Giancoaro Ceci Parco Grande Castel del Monte 2011
Fattoria del Cerro Nobile di Montepulciano 2009
Maccaario Dringenberg Luvaira rossese Dolceacqua 2010
Produttore di Barbaresco Barbaresco 2008
Fessina Musmeci Etna rosso 2008
San Leonardo 2006
Quercia Bettina Brunello di Montalcino Riserva 2006
ルカがオーガナイズする試飲会はためになる。
テーマも何もなく、ワインが何であるか全く分からない。
イタリアなのか、フランスなのか、その他の国なのか、ヴィンテージも自然派なのかも分からない。
試飲を始める段階で分かっているのは「赤7種」のみ。
しかし、今回は、ルカ自身も知らなかった。
つまり、トリマーニのパオロ氏にワインを選んでもらい、彼自身もみんなと同じ条件で試飲会に参加した。
これは彼にとっては初めての試み。
何も分からない。これはけっこう怖い。
通常は、ブラインドであってもリストがあったり、テーマがあったりする。
さて、蓋を開けて見ると、割と分かりやすいワインをパオロは選んでいた。
Nero di Troia
ワインの評価と、個人的な好みが一致してはいけないと思っている。
このワインがそうだった。
非常に綺麗な明るいルビー色。花の香りがいっぱいで、分かりやすい。味も悪くなく、酸とタンニンのバランスが良く、非常に印象が良い。しかし、味も香りも変化がなく、香りは30分も経たないうちにほぼ消えてしまった。
ネーロ・ディ・トロイア。この品種は、好きになろうと努力した。
しかし、今ははっきり言える。個人的には好きではない。vinosita’が強く、まるでノベッロのよう。個人的には、この手のワインには惹かれない。
ただし、なかなか良くできているし、値段がとにかく安くて、これなら大勢でワイワイと飲んでいいかも、というワインだった。
パオロが、品質と値段のバランスが良く良くお勧め、という1本。某ワイナリーの同じ品種のワインのようにバカ高くなく、同意見。
Montepulciano
つい数日前に飲んだ。ヴィンテージは違うと思う。
その時は全然真剣に飲まなかったのでヴィンテージも覚えていないのだが、同じワインとは。
サンジョヴェーゼだろうと思っただ。
良くできているし、香りも複雑で良く、タンニンの質も良い。
比較的持続性もあり、飲みやすい。しかし、香りに若干限界があるのと、だいぶ経ってだが、香りが弱くなっていた。
Brunello
非常にできていた。
強さとエレガントさも持ち、花の香り、フルーツ、スパイスが綺麗に混在し、複雑で長い。奥深さがある。香りが綺麗でスキがない。
味もタンニンの質が良く、また酸味がきれいで、持続性がある。
しかし、コタレッラ氏のワインとは。
この手のワインメーカーのワインはもうあまり飲まない。
よく出来ているが、サプライズがほとんどなく、安定して優秀、優良で、面白みに欠けるからだが、その意見を少し正さないといけないと思った。
やっぱり良くできている。綺麗なのである。
このブルネッロは小さな生産者だとのことだが、パオロのお勧め。大変良かった。
Barbaresco
良くセルジョのところで飲むproduttoreのバルバレスコを、ブラインドで飲むとこうなるんだぁ、と驚き。
実は10日くらい前に飲んだのだが、確か、2007年だったと思う。
色は薄め、香りはスパイスがよく出ていて、好みの香り。派手過ぎず、若干地味なくらいで、落ち着きがあり、香りが細く長く続く。
味も、しっとりしていて好みである。しかし、ここで、最初の話に戻る。
かなり好みだが、複雑性、持続性に、あともう少し欲しいという部分がある。だから評価がものすごく高くなるわけではないが、個人的に非常に好みのワインだった。
San Leonardo
大好きなサン・レオナルド。
カベルネだとはわかった。しかし、どこの?誰の?もしかして、サン・レオナルドかもしれないと頭によぎったのだが、それにしては若干インパクトが弱いような気がした。
最後にサービスされたので、時間がなかった。ずいぶんたってからとてもきれいな香りになった。
本当に何のインフォもないと分からない。
そうかぁ、パオロがこれを選んできたか、と。
Fattoria del Cerro Nobile di Montepulciano 2009
Maccaario Dringenberg Luvaira rossese Dolceacqua 2010
Produttore di Barbaresco Barbaresco 2008
Fessina Musmeci Etna rosso 2008
San Leonardo 2006
Quercia Bettina Brunello di Montalcino Riserva 2006
ルカがオーガナイズする試飲会はためになる。
テーマも何もなく、ワインが何であるか全く分からない。
イタリアなのか、フランスなのか、その他の国なのか、ヴィンテージも自然派なのかも分からない。
試飲を始める段階で分かっているのは「赤7種」のみ。
しかし、今回は、ルカ自身も知らなかった。
つまり、トリマーニのパオロ氏にワインを選んでもらい、彼自身もみんなと同じ条件で試飲会に参加した。
これは彼にとっては初めての試み。
何も分からない。これはけっこう怖い。
通常は、ブラインドであってもリストがあったり、テーマがあったりする。
さて、蓋を開けて見ると、割と分かりやすいワインをパオロは選んでいた。
Nero di Troia
ワインの評価と、個人的な好みが一致してはいけないと思っている。
このワインがそうだった。
非常に綺麗な明るいルビー色。花の香りがいっぱいで、分かりやすい。味も悪くなく、酸とタンニンのバランスが良く、非常に印象が良い。しかし、味も香りも変化がなく、香りは30分も経たないうちにほぼ消えてしまった。
ネーロ・ディ・トロイア。この品種は、好きになろうと努力した。
しかし、今ははっきり言える。個人的には好きではない。vinosita’が強く、まるでノベッロのよう。個人的には、この手のワインには惹かれない。
ただし、なかなか良くできているし、値段がとにかく安くて、これなら大勢でワイワイと飲んでいいかも、というワインだった。
パオロが、品質と値段のバランスが良く良くお勧め、という1本。某ワイナリーの同じ品種のワインのようにバカ高くなく、同意見。
Montepulciano
つい数日前に飲んだ。ヴィンテージは違うと思う。
その時は全然真剣に飲まなかったのでヴィンテージも覚えていないのだが、同じワインとは。
サンジョヴェーゼだろうと思っただ。
良くできているし、香りも複雑で良く、タンニンの質も良い。
比較的持続性もあり、飲みやすい。しかし、香りに若干限界があるのと、だいぶ経ってだが、香りが弱くなっていた。
Brunello
非常にできていた。
強さとエレガントさも持ち、花の香り、フルーツ、スパイスが綺麗に混在し、複雑で長い。奥深さがある。香りが綺麗でスキがない。
味もタンニンの質が良く、また酸味がきれいで、持続性がある。
しかし、コタレッラ氏のワインとは。
この手のワインメーカーのワインはもうあまり飲まない。
よく出来ているが、サプライズがほとんどなく、安定して優秀、優良で、面白みに欠けるからだが、その意見を少し正さないといけないと思った。
やっぱり良くできている。綺麗なのである。
このブルネッロは小さな生産者だとのことだが、パオロのお勧め。大変良かった。
Barbaresco
良くセルジョのところで飲むproduttoreのバルバレスコを、ブラインドで飲むとこうなるんだぁ、と驚き。
実は10日くらい前に飲んだのだが、確か、2007年だったと思う。
色は薄め、香りはスパイスがよく出ていて、好みの香り。派手過ぎず、若干地味なくらいで、落ち着きがあり、香りが細く長く続く。
味も、しっとりしていて好みである。しかし、ここで、最初の話に戻る。
かなり好みだが、複雑性、持続性に、あともう少し欲しいという部分がある。だから評価がものすごく高くなるわけではないが、個人的に非常に好みのワインだった。
San Leonardo
大好きなサン・レオナルド。
カベルネだとはわかった。しかし、どこの?誰の?もしかして、サン・レオナルドかもしれないと頭によぎったのだが、それにしては若干インパクトが弱いような気がした。
最後にサービスされたので、時間がなかった。ずいぶんたってからとてもきれいな香りになった。
本当に何のインフォもないと分からない。
そうかぁ、パオロがこれを選んできたか、と。