Breg Anfora 2005 Gravner グラヴネル
Ribolla Gialla 2009 Damijan ダミアン
Cinquecampi Rosso
Rio Rocca Brut Nature
ササキさんのお家に数人でお邪魔させていただいた。
男の料理は大好き。(レストランではなく家庭料理の話)
女性が作っても、もちろん美味しい料理は美味しいし、第一、人の作る料理は基本的に美味しいものだと思うが、男性が作った料理はなにか違う、と言いたい。
繊細でも豪快でも、盛り付けがきれいでもそうでなくても、それがただのおにぎり、シンプルパスタでも、味付けが多少塩辛くても物足りなくても、どこか違う。
女性は女性に厳しい、つまり男性に甘いということもあるかもしれないが、料理のできる男性は結構得なことが多いのではないかと思う。
そして、ササキさんように料理が好きで上手なら最高。
さらに、セレクションのワインも当然のごとく美味しい。
自然派ワインしか飲まない、それも、昨今多いニセの自然派ではなく、本物の自然派のみ。
自然派というカテゴリーにも入れたくない、というか、ワインは当然のごとくこうあるべき。これが本物のワインであれば、工業製品ワインは一体何?あれもワイン?そうなればこれは?ワインでもなく、ある意味食べ物の一つ?
考えを巡らしても正しい答えにはたどり着かないと思うが(だいたいその必要もない)、こういう本当の自然派のワインは、飲み物や嗜好品という以上の、体が欲しているエキス、のようなものなのかもしれないと思う。
4人で4本。だいたい等量飲むメンバーだったから一人1本になる。
次の日の朝、胃が重たいわけでもなく、二日酔い、頭痛があるわけでもなく、いたって自然。(寝不足は別にして。。。)
きっと体の隅々まできれいにワインが溶け込んでしまっているんだろうなぁ。
Rio Rocca Brut Nature
エミリア・ロマーニャ州のスプマンテで、品種はスペルゴラだそうな。そういえばそんな品種があったよね、という感じ。ボトルでの2次発酵。
温州みかん!のような、柑橘系、柑橘系の木の小さな白い花を思わせるような酸味がきれい。よく冷えているのに開けるときに泡が吹き出しそうになるくらいなので、気圧が心持ち高めなのだろうが、口に含むと炭酸が決してきつくなく、舌に優しくまとわりつく感じが心地良い。酸味はあるが、ツンツンしていなくて優しく、ちびちびずっと飲んでも飽きることがない。プロセッコでは物足りなくなるだろうし、フランチャコルタでは、最初は良くても、そのうちたんだん疲れてくるような気がする。。。
Cinquecampi Rosso Lambrusco
ランブルスコなのでこれもエミリア・ロマーニャ州。ランブルスコ、マルボ・ジェンティーレにマルゼミーノがブレンドされているよう。ボトルでの2次発酵で、亜硫酸の添加はない。
非常に紳士的、真面目なランブルスコのような気がした。飲めないランブルスコが多い中、これまた心地よく、じっくり味わう暇もなく、くいくいと、あっという間にボトルが開いていしまったような気がする。
Ribolla Gialla 2009 Damijan
この前のAISのダミアンの試飲会は知らずに行けなかった。知っていたら申し込んだのだが、すでにオペラ座のチケット買っていたので、時遅し。
今のAISは、情報の発信の仕方が悪いというか鈍いというか、もっとスマートやればいいのに、と思うことが非常に多い。アルマンドの試飲会では毎回喧々囂々。かなりすごいやりとりもする。それくらいオーガナイズが悪いのである。
そこでダミアンの試飲会があるとは全く知らず、オペラ座のチケットをフイにはできないので行けなかったのだが、 超満員だったそうで、試飲会の情報が届いた頃には申し込み多数ですでに締め切りになっていたかもしれない。
さて、いいよね~と唸る。体にスルっと入る。香りやら味やらそんなことは問題ではなく、スルっと入り体に溶け込む。このポワンとした感じがワインらしくない~とおっしゃった方もいるが、逆にこのふわふわっとした優しい口当たりが、心を溶かしてくれるようでいいのである。
また、ダミアンのワインはヨスコ氏のワインと比べて、より取り掛かりやすく、受け入れやすいと思う。
Breg Anfora 2005 Gravner
あれ~、開けちゃっていいの??すごーーーーく嬉しいんだけど。
飲む前に拝むというか、敬礼するというか、ヨスコ氏の方に向いて頭の一つでも下げないといけない。
とは、オーバーだが、そうしたい気持ちになってしまうワイン。
ああもう最高。至福、という文字が頭に浮かぶ。にっこり。
パスタも美味しかったけれど、玉ねぎスープ、最高でした。
Ribolla Gialla 2009 Damijan ダミアン
Cinquecampi Rosso
Rio Rocca Brut Nature
ササキさんのお家に数人でお邪魔させていただいた。
男の料理は大好き。(レストランではなく家庭料理の話)
女性が作っても、もちろん美味しい料理は美味しいし、第一、人の作る料理は基本的に美味しいものだと思うが、男性が作った料理はなにか違う、と言いたい。
繊細でも豪快でも、盛り付けがきれいでもそうでなくても、それがただのおにぎり、シンプルパスタでも、味付けが多少塩辛くても物足りなくても、どこか違う。
女性は女性に厳しい、つまり男性に甘いということもあるかもしれないが、料理のできる男性は結構得なことが多いのではないかと思う。
そして、ササキさんように料理が好きで上手なら最高。
さらに、セレクションのワインも当然のごとく美味しい。
自然派ワインしか飲まない、それも、昨今多いニセの自然派ではなく、本物の自然派のみ。
自然派というカテゴリーにも入れたくない、というか、ワインは当然のごとくこうあるべき。これが本物のワインであれば、工業製品ワインは一体何?あれもワイン?そうなればこれは?ワインでもなく、ある意味食べ物の一つ?
考えを巡らしても正しい答えにはたどり着かないと思うが(だいたいその必要もない)、こういう本当の自然派のワインは、飲み物や嗜好品という以上の、体が欲しているエキス、のようなものなのかもしれないと思う。
4人で4本。だいたい等量飲むメンバーだったから一人1本になる。
次の日の朝、胃が重たいわけでもなく、二日酔い、頭痛があるわけでもなく、いたって自然。(寝不足は別にして。。。)
きっと体の隅々まできれいにワインが溶け込んでしまっているんだろうなぁ。
Rio Rocca Brut Nature
エミリア・ロマーニャ州のスプマンテで、品種はスペルゴラだそうな。そういえばそんな品種があったよね、という感じ。ボトルでの2次発酵。
温州みかん!のような、柑橘系、柑橘系の木の小さな白い花を思わせるような酸味がきれい。よく冷えているのに開けるときに泡が吹き出しそうになるくらいなので、気圧が心持ち高めなのだろうが、口に含むと炭酸が決してきつくなく、舌に優しくまとわりつく感じが心地良い。酸味はあるが、ツンツンしていなくて優しく、ちびちびずっと飲んでも飽きることがない。プロセッコでは物足りなくなるだろうし、フランチャコルタでは、最初は良くても、そのうちたんだん疲れてくるような気がする。。。
Cinquecampi Rosso Lambrusco
ランブルスコなのでこれもエミリア・ロマーニャ州。ランブルスコ、マルボ・ジェンティーレにマルゼミーノがブレンドされているよう。ボトルでの2次発酵で、亜硫酸の添加はない。
非常に紳士的、真面目なランブルスコのような気がした。飲めないランブルスコが多い中、これまた心地よく、じっくり味わう暇もなく、くいくいと、あっという間にボトルが開いていしまったような気がする。
Ribolla Gialla 2009 Damijan
この前のAISのダミアンの試飲会は知らずに行けなかった。知っていたら申し込んだのだが、すでにオペラ座のチケット買っていたので、時遅し。
今のAISは、情報の発信の仕方が悪いというか鈍いというか、もっとスマートやればいいのに、と思うことが非常に多い。アルマンドの試飲会では毎回喧々囂々。かなりすごいやりとりもする。それくらいオーガナイズが悪いのである。
そこでダミアンの試飲会があるとは全く知らず、オペラ座のチケットをフイにはできないので行けなかったのだが、 超満員だったそうで、試飲会の情報が届いた頃には申し込み多数ですでに締め切りになっていたかもしれない。
さて、いいよね~と唸る。体にスルっと入る。香りやら味やらそんなことは問題ではなく、スルっと入り体に溶け込む。このポワンとした感じがワインらしくない~とおっしゃった方もいるが、逆にこのふわふわっとした優しい口当たりが、心を溶かしてくれるようでいいのである。
また、ダミアンのワインはヨスコ氏のワインと比べて、より取り掛かりやすく、受け入れやすいと思う。
Breg Anfora 2005 Gravner
あれ~、開けちゃっていいの??すごーーーーく嬉しいんだけど。
飲む前に拝むというか、敬礼するというか、ヨスコ氏の方に向いて頭の一つでも下げないといけない。
とは、オーバーだが、そうしたい気持ちになってしまうワイン。
ああもう最高。至福、という文字が頭に浮かぶ。にっこり。
パスタも美味しかったけれど、玉ねぎスープ、最高でした。