前回の続き
最初、スーパーで割引をしていた時はなぜか5種しかなかったのだが、そう、中部イタリアがない??と思っていたらトスカーナが抜けてた。
他にもまだあるか?いや、これ以上はもうなかったと思う。
ところで、このモレッティの香り付きビールを初めて飲んだのは去年のミラノのエキスポのモレッティのスタンドだった。エキスポがなんだか懐かしい。
Toscanaトスカーナ 5,5%
大麦とスペルト小麦
抜けてたので写真が別。
エキスポで飲んだのはこれだった、と思い出した。
モレッティのスタンドでビールの説明を見て、りんご?ウチワサボテンの実??ブルーベリー???となり、一番無難なのを選んだ。
つまり一番無難なのは確かにこのトスカーナ。
麦2種の香ばしい香りがビールに付いているだけ。
だから、逆に、一番面白くないかもしれない。
冒険しなくていい、冒険は嫌だ、という人にはおすすめ。
でも、せっかくだから、冒険してみて〜
Puglieseプリエーゼ 5,6%
ウチワサボテンの実とアルソ小麦
アルソ小麦は焼いた小麦のこと。
ここ2年程度だが、イタリアで流行っている。
アルソ小麦のタラッリ、アルソ小麦のパスタ、アルソ小麦の。。。。。うっふぁ(とイタリア語では嘆く)
香り高く美味しいのだが、なんでもかんでもアルソ小麦。
さて、どんな小麦かというと、小麦の収穫を終えた後、畑に残っている茎、雑草などを掃除する丈に焼畑を行う。わずか残った焼けた小麦を集めて、これしか食べられない農民が食べていた。
それが、今は高値で売れるのである。
焦げているので色は茶色。そば粉のように見える。
ウチワサボテンは、夏、南イタリアに来ると道端にものすごい量で生息しているのを見られる。
かなり大型の、いかにもサボテンが、あるわ、あるわ。黄色から赤い実がボコボコなっている。
ただし、絶対に、なっているそのものの実を取らないこと。
小さな針が無数についていて、手に付くとしばらく取れない。
果物屋の店先に並ぶ頃には、針は自然に取れ、触っても大丈夫になるが、野生のものは絶対に触らないこと。
なお、実は、黄色いものとピンクのものとがあるが、中は種だらけ。
日本人は、ブドウの種すら飲み込まないので(こちらは平気で飲み込む)苦手な果物かもしれない。でも、食べ慣れると、とても美味しい。
そして、これを食べると、南イタリア、夏、という気がする。
ウチワサボテン自体は結構甘いが、その甘みをほとんど感じないくらいに抑えてあるというか、アルソ小麦のこんがり感が打ち消しているのかもしれない。
ほのかに焦げ臭があるというか、そんな気がするというか。。。
悪くない。これはまたリピートしてもいいかも。
Sicilianaシチリアーナ 5,8%
ザガラ(柑橘類)の花
レモンのような柑橘系より、マンダリンに花の甘い香りを足した感じで、柑橘系と甘さがとてもよくマッチしている。
若干甘すぎの感じはあるが、とても心地よい。
ビールに柑橘系は合うわけだが、すっきりレモンやライムではなく、ふわっとした花の甘い香りを足しているところが女性好みに仕上がっているような気がする。
以上で6種〜
最初、スーパーで割引をしていた時はなぜか5種しかなかったのだが、そう、中部イタリアがない??と思っていたらトスカーナが抜けてた。
他にもまだあるか?いや、これ以上はもうなかったと思う。
ところで、このモレッティの香り付きビールを初めて飲んだのは去年のミラノのエキスポのモレッティのスタンドだった。エキスポがなんだか懐かしい。
Toscanaトスカーナ 5,5%
大麦とスペルト小麦
抜けてたので写真が別。
エキスポで飲んだのはこれだった、と思い出した。
モレッティのスタンドでビールの説明を見て、りんご?ウチワサボテンの実??ブルーベリー???となり、一番無難なのを選んだ。
つまり一番無難なのは確かにこのトスカーナ。
麦2種の香ばしい香りがビールに付いているだけ。
だから、逆に、一番面白くないかもしれない。
冒険しなくていい、冒険は嫌だ、という人にはおすすめ。
でも、せっかくだから、冒険してみて〜
Puglieseプリエーゼ 5,6%
ウチワサボテンの実とアルソ小麦
アルソ小麦は焼いた小麦のこと。
ここ2年程度だが、イタリアで流行っている。
アルソ小麦のタラッリ、アルソ小麦のパスタ、アルソ小麦の。。。。。うっふぁ(とイタリア語では嘆く)
香り高く美味しいのだが、なんでもかんでもアルソ小麦。
さて、どんな小麦かというと、小麦の収穫を終えた後、畑に残っている茎、雑草などを掃除する丈に焼畑を行う。わずか残った焼けた小麦を集めて、これしか食べられない農民が食べていた。
それが、今は高値で売れるのである。
焦げているので色は茶色。そば粉のように見える。
ウチワサボテンは、夏、南イタリアに来ると道端にものすごい量で生息しているのを見られる。
かなり大型の、いかにもサボテンが、あるわ、あるわ。黄色から赤い実がボコボコなっている。
ただし、絶対に、なっているそのものの実を取らないこと。
小さな針が無数についていて、手に付くとしばらく取れない。
果物屋の店先に並ぶ頃には、針は自然に取れ、触っても大丈夫になるが、野生のものは絶対に触らないこと。
なお、実は、黄色いものとピンクのものとがあるが、中は種だらけ。
日本人は、ブドウの種すら飲み込まないので(こちらは平気で飲み込む)苦手な果物かもしれない。でも、食べ慣れると、とても美味しい。
そして、これを食べると、南イタリア、夏、という気がする。
ウチワサボテン自体は結構甘いが、その甘みをほとんど感じないくらいに抑えてあるというか、アルソ小麦のこんがり感が打ち消しているのかもしれない。
ほのかに焦げ臭があるというか、そんな気がするというか。。。
悪くない。これはまたリピートしてもいいかも。
Sicilianaシチリアーナ 5,8%
ザガラ(柑橘類)の花
レモンのような柑橘系より、マンダリンに花の甘い香りを足した感じで、柑橘系と甘さがとてもよくマッチしている。
若干甘すぎの感じはあるが、とても心地よい。
ビールに柑橘系は合うわけだが、すっきりレモンやライムではなく、ふわっとした花の甘い香りを足しているところが女性好みに仕上がっているような気がする。
以上で6種〜