ダヴィデ賞 発表
イタリアの映画賞の中でも有名なものの一つ。
ドナテッロのダヴィデ賞。単にダヴィデ、とも呼ぶ。
今年が60年目。
ちなみに、ダヴィデ像というと日本ではミケランジェロのダヴィデが圧倒的に有名だが、それに負けないくらい有名なダヴィデはドナテッロのもの。
ミケランジェロのダヴィデと違って、長い髪でハンサムなダヴィデ。
(同じフィレンツェにあるのでぜひどうぞ。ミケランジェロのダヴィデ像のコピーのある(元々置かれていた場所)シニョーリア広場のすぐ裏、バルジェッロ博物館にあります。)
受賞者が受け取るトロフィーはダヴィデ像。こういうところ、イタリアは粋だなぁ、と思う。
さて、ダヴィデを決めるのは「イタリア映画アカデミー」。
昨夜発表になったが、予想通りというか「皆はこう読んだ 鋼鉄ジーグ」が多くを受賞。
そして、やはり「完璧な他人」が追いつけ、追い越せ。(実際に追い越している)
作品賞はパオロ・ジェノヴェーゼ監督の「完璧な他人」。
かなり面白かった、今時の携帯は怖い~というブラッックジョーク的作品。
参考までに他の候補作品は以下の4つ
-ジャンフランコ・ロージ監督の「海の炎」(日本でも公開します~)
-マッテオ・ガッローネ監督の「童話の中の童話」(私が通っている賞では昨年の候補に入った)
-クラウディオ・カリガーリ監督の「いじわるしないで」
-パオロ・ソレンティーノ監督の「若さ」(これも昨年の候補に入る)
(参考まで、作品賞候補に「鋼鉄ジーグ」は入っていない。。。)
全作品で見ていないものはなし。ただ、昨年見たものと今年見たものに分かれ、個人的には甲乙つけ難いが、「完璧な他人」は妥当な受賞のような気がする。
(全て記事を書いているので、興味がある方はどうぞ~)
最優秀監督はマッテオ・ガッローネ。(個人的に嬉しい~!)
最優秀新人監督賞は「鋼鉄ジーグ」の監督、ガブリエレ・マイネッティ。
最優秀脚本賞は「完璧な他人」の面々。
最優秀主演男優賞は「鋼鉄ジーグ」の主役、ジーグ。
最優秀女優賞も「鋼鉄ジーグ」の主役の女優。(なんと、主役抜擢初めての作品)
最優秀助演男優賞も「鋼鉄ジーグ」の悪役。
最優秀助演女優賞も「鋼鉄ジーグ」の悪役の女性。
ここで「鋼鉄ジーグ」が総ナメした感じ。
最優秀音楽賞は「若さ」。「シンプル・ソング」が素敵だった。
そして、コスチューム、化粧、髪の毛部門(日本では何て言うの~??)部門は「童話の中の童話」が総ナメ。
そのほかいろいろ賞はあるが、以上が主なもの。
うち、通っている賞の候補作品の上映会の監督のインタヴュー時の情報で、日本で公開が決まっているのは「鋼鉄ジーグ」と「海の炎」。
でも他の作品も日本での上映を期待!
イタリア映画もたまにはぜひ見てくださいね~!
イタリアの映画賞の中でも有名なものの一つ。
ドナテッロのダヴィデ賞。単にダヴィデ、とも呼ぶ。
今年が60年目。
ちなみに、ダヴィデ像というと日本ではミケランジェロのダヴィデが圧倒的に有名だが、それに負けないくらい有名なダヴィデはドナテッロのもの。
ミケランジェロのダヴィデと違って、長い髪でハンサムなダヴィデ。
(同じフィレンツェにあるのでぜひどうぞ。ミケランジェロのダヴィデ像のコピーのある(元々置かれていた場所)シニョーリア広場のすぐ裏、バルジェッロ博物館にあります。)
受賞者が受け取るトロフィーはダヴィデ像。こういうところ、イタリアは粋だなぁ、と思う。
さて、ダヴィデを決めるのは「イタリア映画アカデミー」。
昨夜発表になったが、予想通りというか「皆はこう読んだ 鋼鉄ジーグ」が多くを受賞。
そして、やはり「完璧な他人」が追いつけ、追い越せ。(実際に追い越している)
作品賞はパオロ・ジェノヴェーゼ監督の「完璧な他人」。
かなり面白かった、今時の携帯は怖い~というブラッックジョーク的作品。
参考までに他の候補作品は以下の4つ
-ジャンフランコ・ロージ監督の「海の炎」(日本でも公開します~)
-マッテオ・ガッローネ監督の「童話の中の童話」(私が通っている賞では昨年の候補に入った)
-クラウディオ・カリガーリ監督の「いじわるしないで」
-パオロ・ソレンティーノ監督の「若さ」(これも昨年の候補に入る)
(参考まで、作品賞候補に「鋼鉄ジーグ」は入っていない。。。)
全作品で見ていないものはなし。ただ、昨年見たものと今年見たものに分かれ、個人的には甲乙つけ難いが、「完璧な他人」は妥当な受賞のような気がする。
(全て記事を書いているので、興味がある方はどうぞ~)
最優秀監督はマッテオ・ガッローネ。(個人的に嬉しい~!)
最優秀新人監督賞は「鋼鉄ジーグ」の監督、ガブリエレ・マイネッティ。
最優秀脚本賞は「完璧な他人」の面々。
最優秀主演男優賞は「鋼鉄ジーグ」の主役、ジーグ。
最優秀女優賞も「鋼鉄ジーグ」の主役の女優。(なんと、主役抜擢初めての作品)
最優秀助演男優賞も「鋼鉄ジーグ」の悪役。
最優秀助演女優賞も「鋼鉄ジーグ」の悪役の女性。
ここで「鋼鉄ジーグ」が総ナメした感じ。
最優秀音楽賞は「若さ」。「シンプル・ソング」が素敵だった。
そして、コスチューム、化粧、髪の毛部門(日本では何て言うの~??)部門は「童話の中の童話」が総ナメ。
そのほかいろいろ賞はあるが、以上が主なもの。
うち、通っている賞の候補作品の上映会の監督のインタヴュー時の情報で、日本で公開が決まっているのは「鋼鉄ジーグ」と「海の炎」。
でも他の作品も日本での上映を期待!
イタリア映画もたまにはぜひ見てくださいね~!