さし鍋に 湯沸かせ子ども いちひつに 檜橋より来む 狐に浴むさむ （檜 9景）

　昨日散歩に出て、檜を見たよ。

　力強いな、檜


　万葉集に檜を読んだ歌で、こんなのがあったよ。

　面白いなぁ～


　狐は　ちょい！

　お気の毒☆　こんこん





　　　　　　　　万葉集　巻十六・３８２８

　　　　　さし鍋に　湯沸かせ子ども　いちひつに　檜橋（ひばし）より来む　狐に浴（あ）むさむ　　　　　


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　長忌寸意吉麻呂（ながののいみきおきまろ）
　
　　　　　　　　


　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　いちいつ　　
　　　　　　　　　　　　　　　　クヌギの櫃（ひつ）＋津（水辺・川）
　　　　　　　　　　　　　　　　櫃（ひつ＝いれもの）

　　　　　　　　　　桧橋（ひばし）
　　　　　　　　　　　　　　　　＝　ヒノキの橋
　　　　　　　　　　　　　　　　火箸（ひばし）
　　　　　　　　　　　　　　　　火鉢（ひばち）

　　　　　　　　　　キツネが
　　　　　　　　　　　　　　　　来ん（こん）
　　　　　　　　　　　　　　　　コン（鳴き声）

　　　　　　　　　　（湯を）浴む
　　　　　　　　　　　　　　　（熱湯を浴びる災難に）遭う

40日の間に 山の色合いが変わっていた （6景）

　2月28日

　ゆっくり　ゆっくり

　ほんの十分程　散歩をする。

　モンベルのストックを　両手に持って…





　2月29日　うるう年

　一日多くて　得した気分


　カラスウリが　三つ

　枯れたシダが　いっぱい





　普段なら　25分のコース

　2時間近くかけて　ぼちぼち 歩く


　野菜の花が　咲いていた

　40日の間に　山の色合いが変わっていた