乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

45: 『名作歌舞伎全集 第十九巻』から「どんつく」「京人形」「解説」 東京創元社

2012-03-09 | 名作歌舞伎全集/古典文学全集(浄瑠璃含)、歌舞伎関係本
             
   

    45: 『名作歌舞伎全集 第十九巻』から「どんつく」「京人形」「解説」

 



『名作歌舞伎全集 第十九巻』から

      「解説」   263-265
      「どんつく」 266-271

      「解説」   245-247
      「京人形」  248-261           

 東京創元社

 昭和45年


 舞踊劇の脚本がどんな物かを見てみたかったので、『名作歌舞伎全集 第十九巻』から「どんつく」「京人形」を読む。

 テレビを含めての舞台を観るのもおもしろいし、舞台の脚本を読むのも楽しい。

 舞台を思い浮かべながら読むのは、ゆかい☆

 

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『照る日くもる日(後篇)』 7.5★ /  『ハルウララ』

2012-03-09 | 映画


 『照る日くもる日(後篇)』 7.5★

監督:志村敏夫
原作:大佛次郎
脚本:松浦健郎
出演:嵐寛寿郎 大河内傳次郎 中川晴彦 雅章子 南悠子 扇千景 長門裕之
1954年
東宝
95分
モノクロ
倒幕派と暗殺団との戦いの渦に巻き込まれる青年を描く時代劇後篇。加納一派、白雲堂、年尾等は、それぞれ目的の為京へ入った。京の街は倒幕運動の本拠地である。西郷吉之助始め勤王の志士達は、必死の探索の末、加納等の隠れ家をつきとめる。白雲堂は、加納派の大庭を捕えて偽廻状を書かせ、糺の森へ加納一派を誘い出す手筈をととのえたが折も折、手下の源次が加納からすって来た印篭から、加納八郎こそ年尾の実父なることが解ったのだった。


 前篇よりも面白かったよ。

 京に移ってからは、清水やセットの三条大橋……赤馬に乗って糺の森に駆けつける 嵐寛寿郎

 きりり!きまった!






 『ハルウララ』

原作・脚本:中島丈博
監督:森川時久
出演:渡瀬恒彦 賀来千香子 忍成修吾 竹中直人 前田吟 田山涼成 ガッツ石松
2005年
107分
カラー
生涯成績113戦0勝。一番にはなれなくても、一番愛された競走馬・ハルウララの物語 連戦連敗の競走馬、ハルウララ― 決してへこたれず、諦めない、そのひたむきな姿が多くの人々の心を揺さぶった感動の物語。


 楽しい時間を過ごしました……。



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戯言ですが…緒形拳さん題字の本映画は、わたくしにとっては まさしく『寝ずの番』

2012-03-09 | 映画


   

     緒形拳さん題字の本映画は、わたくしにとっては まさしく『寝ずの番』



『寝ずの番』

監督:マキノ雅彦
原作:中島らも
脚本:大森寿美男
出演:中井貴一 木村佳乃 長門裕之 富司純子 岸部一徳 笹野高史 桂三枝
2006年
光和インターナショナル
110分
カラー
俳優・津川雅彦の“マキノ雅彦”名義での監督デビュー作となる痛快コメディ 上方落語界の重鎮のお通夜(=寝ずの番)で繰り広げられる人間模様を時におかしく、時に切なく描く 祖父、叔父に偉大なる映画人であるマキノ省三・マキノ雅弘をもつ俳優の津川雅彦が、マキノ映画史100年を記念し三代目マキノ監督“マキノ雅彦”を襲名。“マキノ雅彦”第一回監督作品。故・中島らもの人情喜劇を原作に、お通夜の席で寝ずの番をする故人ゆかりの人々の人間模様を、愛情に満ちた視線で紡ぎ出す。





 好きな俳優がいっぱいの 『寝ずの番』

 はじめから最後まで、面白すぎて、大笑いし続けていた。


 

 最後、出演者やらスタッフィやら見ていたのだが、字幕が 緒形拳さんがかかれたとのこと……。

 わたくしの好きだった俳優 緒形拳さんは【寝ずの番】と書かれただけで、この映画には出ておられない。

 緒形拳さんは2008年10月5日に亡くなられた。

 惜しいと未だに未練がましく思っているわたしにとって、まさしく本映画は『寝ずの番』。

 緒形拳さんは今もわたしの心のどこかで生き続けている。








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