『帰郷』
監督・脚本:萩生田宏治
脚本:利重剛
出演:西島秀俊 片岡礼子 守山玲愛 高橋長英 光石研 相築あきこ 吉行和子
2004年(全2話)
83分
カラー
西島秀俊主演のハートウォーミング・ストーリー 我が子かもしれない少女とささやかな冒険を繰り広げる青年の心のうつろいを繊細に捉えた秀作 『ハッシュ!』で数々の主演女優賞を受賞後、病に倒れていた片岡礼子が本作で復帰。 日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞、高崎映画祭・最優秀主演男優賞受賞 東京で働く晴男(西島秀俊)は、再婚する母(吉行和子)の結婚式に出席するため帰郷する。夜、知り合いの居酒屋に飲みに行くと、かつての恋人・深雪(片岡礼子)が働いていた。閉店後の暗闇の中、昔を懐かしむようにどちらからともなく抱き合う2人。深雪は女手一つで育てている7歳の娘について、「名前はチハルっていうの。晴男くんの“ハル”、目なんて晴男くんにそっくり」と告げ、明日うちに来てと言い残し立ち去る。翌日、晴男が訪ねて行くと、チハル(守山玲愛)をひとり残し、深雪は行方をくらましてしまう…。
なにやら『帰郷』を見ました。
おもしろかったです…と、言ってみる。
少しではあるが共通点があり、見ている間中、『チョコレート・ファイター』プラッチャヤー・ピンゲーオ監督 ジージャー 2008年 タイを思い浮かべる。
『チョコレート・ファイター』はこども養成劇団の匂いを感じさせず体当たり自然体で演技させ、こどもの使い方が上手い。