乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『帰郷』監督・脚本:萩生田宏治

2012-12-21 | 映画


  『帰郷』

監督・脚本:萩生田宏治
脚本:利重剛
出演:西島秀俊 片岡礼子 守山玲愛 高橋長英 光石研 相築あきこ 吉行和子
2004年(全2話)
83分
カラー
西島秀俊主演のハートウォーミング・ストーリー 我が子かもしれない少女とささやかな冒険を繰り広げる青年の心のうつろいを繊細に捉えた秀作 『ハッシュ!』で数々の主演女優賞を受賞後、病に倒れていた片岡礼子が本作で復帰。 日本映画プロフェッショナル大賞・主演男優賞、高崎映画祭・最優秀主演男優賞受賞 東京で働く晴男(西島秀俊)は、再婚する母(吉行和子)の結婚式に出席するため帰郷する。夜、知り合いの居酒屋に飲みに行くと、かつての恋人・深雪(片岡礼子)が働いていた。閉店後の暗闇の中、昔を懐かしむようにどちらからともなく抱き合う2人。深雪は女手一つで育てている7歳の娘について、「名前はチハルっていうの。晴男くんの“ハル”、目なんて晴男くんにそっくり」と告げ、明日うちに来てと言い残し立ち去る。翌日、晴男が訪ねて行くと、チハル(守山玲愛)をひとり残し、深雪は行方をくらましてしまう…。




 なにやら『帰郷』を見ました。

 おもしろかったです…と、言ってみる。

 少しではあるが共通点があり、見ている間中、『チョコレート・ファイター』プラッチャヤー・ピンゲーオ監督 ジージャー 2008年 タイを思い浮かべる。

『チョコレート・ファイター』はこども養成劇団の匂いを感じさせず体当たり自然体で演技させ、こどもの使い方が上手い。



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『通し狂言 盟三五大切~後編 <大詰>』『越後獅子』

2012-12-21 | TVで 歌舞伎・能楽

 『通し狂言 盟三五大切~後編 <大詰>』

出演:中村吉右衛門 中村時蔵 中村歌昇(現・又五郎) 片岡孝太郎 市川染五郎 澤村由次郎 坂東秀調 大谷友右衛門 片岡芦燕 中村歌六 中村東蔵 片岡仁左衛門
 役者さんみなさんに 
2005年
89分
カラー
『仮名手本忠臣蔵』の外伝、『東海道四谷怪談』の後日譚、並木五瓶の『五大力恋緘』の書き換え狂言としての性格を持つ鶴屋南北作品。塩冶浪士のひとりが巻き起こす悲劇が描かれ、五人斬り等の陰惨な場面を歌舞伎ならではの様式美で綴る。吉右衛門演じる源五兵衛の葛藤と悪の魅力が眼目だ。 芸者小万(時蔵)に入れ揚げる浪人の不破数右衛門(吉右衛門)は、御用金を紛失した咎で勘当され、薩摩源五兵衛と名を変えて金策に奔走している。伯父の富森助右衛門(東蔵)が源五兵衛のために百両を用立てるが、小万の情夫三五郎(仁左衛門)が源五兵衛を騙し、その百両を巻き上げてしまう。復讐の鬼と化した源五兵衛は、三五郎の仲間達を惨殺し…。(2005年/平成17年6月・歌舞伎座)



 『越後獅子』

出演:中村富十郎
2000年(全2話)
17分
カラー
越後月潟村から江戸へ出た大道芸の越後獅子が、頭に獅子頭、おなかに太鼓を結びつけて手には撥、たっつけ袴の姿で軽快に登場する。子供の旅芸人の哀愁、可憐さに加えて田舎風の民謡調の浜唄から軽妙な手踊りなど、賑やかな振りと変化があり、最後は両手で布を波打たせる布晒しを手に華やかに舞って見せる。 遠く富士山を望む日本橋あたりの町並みを背景に、舞踊の名手・富十郎の軽妙な舞振りをご覧いただく。(2000年/平成12年3月・歌舞伎座)



『通し狂言 盟三五大切~後編 <大詰>』『越後獅子』
 テレビでは2005年歌舞伎座のこの二つの舞台を何度も見ています。
 何度みても面白い物は面白い。
 今回の配役のような通し狂言 盟三五大切を、関西で見てみたい。
 ………
 歌舞伎座が出来れば、通し狂言古典歌舞伎や若手育成にも力を入れられるそうだし…
 東京さ行かねと、夢のまた夢………(笑)
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