乱鳥の書きなぐり

遅寝短眠、起床遊喰、趣味没頭、興味津々、一進二退、千鳥前進、見聞散歩、読書妄想、美術芝居、満員御礼、感謝合掌、誤字御免、

『恋飛脚大和往来~新口村』二世中村鴈治郎 扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若 1982年

2014-02-20 | TVで 歌舞伎・能楽
    (真夜中のさざんか。初雪の夜。   わたしんち)



  『恋飛脚大和往来~新口村』二世中村鴈治郎 中村扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若  1982年




 楽しみにしていた『恋飛脚大和往来~新口村』(二世中村鴈治郎 中村扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若  1982年)をまた見たよ。
 今月は二度目だよ。

 役者さんは、二世中村鴈治郎さん 中村扇雀(現・坂田藤十郎)さん 實川延若さんだよ^^お三方だよ

 良かったよ、1982年の『恋飛脚大和往来~新口村』

 1982年といえば、昭和57年だね。
 あはは あはは
 何がおかしいんだかわからないけれど、あはは

 二世中村鴈治郎さん 中村扇雀(現・坂田藤十郎)さん 實川延若さん
 寒すぎて、芝居を見ながら雪道を歩く仕草をしてしまったよ。
 實川延若さんが花道を歩いて出てこられたときには、凍てついて、思わず手に息を吹きかけたよ。

 寒くって、悲しくって、切なくって…
 泣いたよ


「今じゃない!今じゃない~~」
 涙が溢れ出たよ。
 この「今じゃない!今じゃない~~」っていう台詞は、片岡我当さんの言い回しも印象的だね^^

 實川延若さんって何をされてもいい役者さんだと思うナ☆
『操り三番叟』なんて、見事だもんね
 そういえば、近松の『女殺油地獄』って今の形にされたのは延若さんだったっけ?
『近松全集 第十二巻』にも載ってるんだけど、読みたい本が多すぎて、夜な夜な手にとって開けるだけは開いてはみるものの…今のところ『近松全集』全巻ほぼ未読だな(泣)
 
 二世中村鴈治郎さん 中村扇雀(現・坂田藤十郎)さんも、とってもすきなんだよ^^

 坂田藤十郎さんも厚かましくも藤十郎ってよんでいるしね^^
 藤十郎さぁん、藤十郎さぁん!藤十郎さぁ~ん
   って三回呼んでみたら、何かいいことあるかしらん^^

 中村鴈治郎さん(二世)を始めてみたときはびっくりしたよ。
 高校になりたてのわたくしが何もわからずに感動した鴈治郎さんの女形の後ろ姿。
 小さく片方の肩を落とされてうなだれておられたんだよ。
 その後ろ姿の肩の表情に心を奪われたんだけれど、何しろ始めてに近い歌舞伎観劇だったので、他は何にもわからなかったけれどね。いまだにその姿が強烈に目に浮かぶんだよ。鴈治郎さん。
 鴈治郎さんも好きだったな

 南座で見たいな! 
 今日みたいなお芝居を…☆


     おわりん

 

本編尺:50分
製作年:1982年
出演:二世中村鴈治郎 中村扇雀(現・坂田藤十郎) 實川延若

真っ白な雪景色と親子の情愛が悲しい上方和事狂言の代表作。

昭和57年11月の歌舞伎座から、二世鴈治郎の忠兵衛、二代目扇雀(現・藤十郎)の梅川のコンビに延若の孫右衛門が加わった珠玉の舞台をお届け。

恋人の遊女梅川の身請けのために公金横領の罪を犯してしまった忠兵衛は、梅川を連れて大坂を逃げ出し、有り金を使いつくして雪降る故郷大和の新口村(にのくちむら)にたどり着く。しかし実の親孫右衛門は、大罪を犯した忠兵衛の顔を見ようとはしない。目隠しをした孫右衛門との切ない別れをして、二人は振り返りつつ、雪の竹藪のなかを逃れていく。こまやかな情緒あふれる一幕。(1982年/昭和57年11月・歌舞伎座)


 データーは衛生劇場さまにお借りしました




 昨日は401名の皆様にお越しいただいておりました

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【 あおいそら  しろいくも 】 (一年生のこくごの教科書)   法隆寺

2014-02-20 | ことのは



 いつもより遠くから法隆寺を写してみる^^

 法隆寺
 奈良県生駒郡斑鳩町
 聖徳宗の総本山
 別名を斑鳩寺(いかるがでら)

 法隆寺は7世紀に創建され、古代寺院の姿を現在に伝える仏教施設。
 聖徳太子ゆかりの寺院。

 世界最古の木造建築物群。


 
 
 あおいそら
 しろいくも


 
 あおいそら
 しろいくも


  上は、小学校一年生のこくごの教科書
  はじめの授業で音読した言葉だよ^^

 あおいそら
 しろいくも


  いい言葉だよね^^

 

 次にこくごの授業で習ったのが

 
 しろしろ
 こいこい
 くつくつ
 しろまて
 しろとまれ

    
    しろ はわんちゃんだよ^^



 それがどうしたという話ですが
       とりあえず
         おわりん

 




コメント (2)
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『女殺油地獄』<シネマ歌舞伎>     片岡仁左衛門

2014-02-20 | TVで 歌舞伎・能楽
  (京都  金戒光明寺の山門)




   <シネマ歌舞伎> 『女殺油地獄』



 何度もテレビで楽しんでいる『女殺油地獄』をまた見たよ。
『女殺油地獄』も染五郎さんや愛之助さんで見たことがあるよ。
 そして、仁左衛門丈の『女殺油地獄』は松竹座に三度行ったよ。
 いろんな席から見たけれど、もう少し頻繁に通えば良かったよ。

 元はと言えばという話は、もう何度も書いたので省略するよ。
 そうそう。海老蔵さんが足のけがをなさった興行だよ。

 <シネマ歌舞伎> 『女殺油地獄』でも仁左衛門丈の芝居はリアルだな。
 なりきられているよ。乗りうつられているよ。
 息つく暇もないくらいに見入るね、仁左衛門丈の『女殺油地獄』

『女殺油地獄』は柳田國男氏や宮田登氏や他多くの民俗学者が「女の家」で注目され記されているよ。
 歌舞伎『女殺油地獄』を見ていると、五月の風習なども細かに演出されている舞台と、そうでない舞台があるよ。
 そういえばつい最近再読途中の『絵本江戸風俗往来』(五月)にも、門口(門)屋根上に菖蒲の葉を乗せた図が載せられていたなぁ^^この演出のない舞台(松竹座で見たが、仁左衛門丈の舞台ではない)があって、若干驚いたことがあるよ。

 以前『女殺油地獄』も古典文学全集や歌舞伎集で読んだよ。
「読書は舞台とは別の喜びで、両方楽しい^^」
という京都の友達がいるよ。 
 彼女は東京まで遠征して、ここぞ!と思う舞台は根こそぎ見ているので、うらやましいな^^
 わたしも東京行こうかな…
             おわりん
 



本編尺:110分
出演:片岡仁左衛門 片岡孝太郎 坂東彌十郎 片岡千之助 坂東新悟 中村梅枝 片岡市蔵 市川右之助 大谷友右衛門 中村歌六 片岡秀太郎 中村梅玉







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今日はテレビで  『恋飛脚大和往来~新口村』(1982年)を見るよ☆

2014-02-20 | 舞台・音楽 雑感メモ
   (京都  金戒光明寺の山門)



 今日は衛生劇場で、今月二度目
    『恋飛脚大和往来~新口村』(1982年)がありますね^^


 出演の役者さんは

    二世中村鴈治郎さん 
    中村扇雀(現・坂田藤十郎)さん 
    實川延若さん


 

    前回も見たけれど、この舞台は今一度、見たい!
    演じられた役者が、時代が心にしみ込む。
    窓から、温かな光が差し込むようだ。


 

    関西に住み、わたくしの描く歌舞伎を見られない昨今
    テレビで歌舞伎座などの芝居を見ることができると
    救われる気がする。

    本当は遠征もしたいし
    東京の諸劇場で生きた舞台を見たいけれど、無理。
    テレビは救世主だと手を合わす。





    オペラや歌舞伎の様子を紹介して下さっている某ページ☆
    彼女のページに救われます。楽しませて頂いています。
    ありがとう!ありがとう! ありがとう!
    



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