『栄華程五十年 蕎麦価五十銭 見徳一炊夢』 『黄表紙 洒落本集』岩波 古典文学大系 天明元年 朋誠堂喜三二作
栄華程五十年 蕎麦価五十銭 見徳一炊夢
3巻
朋誠堂喜三二 天明元年(1781)
「もし、お頼みもうしやす。いまお誂えのそばが参りやした」
と言って、
「かめ屋」
の出前がそばを届ける、、、
『見徳一炊夢』は、金持ちの息子・清太郎が親の金を盗んで「夢」を買い、栄華の旅に明け暮れる。
だが、70歳になって戻ってみると家は没落していた、、、、
実は清太郎が出前を頼んで蕎麦が届くまでの「一炊の夢」だった、、、
というような話が多く載せられている。
この和本は、
国立国会図書館デジタルライブラリー
早稲田大学デジタルライブラリー
九州大学デジタルライブラリー
などで、公開してくださっています。
(名称がデジタルライブラリーでなく間違っている場合はお許しください)
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