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(写真は奈良 龍田大社の風鎮祭。別名 半夏生(ハンゲショウ/ハゲショ)祭とも呼ばれる
土着の五穀豊穣を願う祭で、お神酒を楽しまれている村人。)
2010年度 124册目
『芭蕉句集 』から「発句集」‘夏’ 一部 45
『芭蕉文集 』から「嵯峨日記」 46
日本古典文学大系 45
日本古典文学大系 46
岩波書店
来週あたりから本格的な休みに突入。三度三度の食事つくりの季節か・・・。
今日は夕刻前まではわたし一人だったので、これ幸いと『芭蕉文集 』を開ける。
芭蕉
うんうん、
とある尊敬している方に触発され、突然開いてみることに・・・。
おもむろにページをめくるが親しみやすそう目次は「おくのほそみち」だけといった情けないわたし。
ごそごそもじもじ見ていると「嵯峨日記」
ああこれかこれかと気にはなっていた「嵯峨日記」を開ける。
京都生まれのわたしには 懐かしい地名、懐かしい光景がむに浮かぶ流れの中で、難しい言葉がカリンのような堅い実となってページに定着。重たいぞ!カリン。(って、単にわたしには難しいだけ)
上注釈と格闘しながら、わかった風でもなく一応最後まで読む。
一通りのうわすべり。
やはりノートを取りながら、といつも思いつつ、一向に向上しないわたし。
古典講座は盆過ぎまではなく、それまでソフトにとりあえずページを開くが、芭蕉を開いたのは初めてで何処から手をつければいいのかわからない。
「竹斎」や「仁勢物語」の方がわかりやすいかなと自らの力不足を理由に、『芭蕉句集 』のページをあちこち。今日一日を芭蕉と過ごす。
季節にあったくを見つけ、ゆっくり(乱)読む。昼閉じる「あさがお」か・・・。
主婦のお遊びは「種」はできても「実」はならぬは「昼のあさがお」に同じとあきらめ遊ぶ。
夏! 古き本、茶と化したセロファンのべたつきは うっとうしいことよのぅ・・・(爆)
本が古く汗でべたつくセロファンと自分の阿呆さが忌々しい。
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