『十六夜清心』
花街模様薊色縫
さともようあざみのいろぬい
昨日龍田川に行く。業平のことを思いながら業平道を歩いていた。
業平はおばさんのわたしは美化し過ぎなのだろうか…。
私は清心様のように男前であって欲しいと願うが、娘はそんなイメージは無いときっぱり言い切る。
むしろ香川照之さん(失礼)をまめ男にした感じではないかと,夢を砕く。
そもそも話の上だが、『十六夜清心』の清心だって各自が想像する以外には無い。
私はといえばミーハーのごとく、舞台上での白塗り清心化粧をした仁左衛門を思い浮かべているにすぎない。
河竹黙阿弥作の『十六夜清心』を思い浮かべる。
清心 やや、十六夜ではないか…
十六 清心様か。
十六 あぃ 逢いたかったわいなぁ~
十六 そんならわたしもに、連れていて下さしゃんせぃなぁ。
十六 そりゃ、あんまりつれないわいな。情けないわな、清心様………
十六 そのお言葉が冥土の土産…
十六 一緒に死んでくださんすか!!
清心 ほかに思案は 無いわぃのぅ~~。
今日は火曜日でスーパーの朝市なのに、こういう時に限って脱線気味のわたし。
イオンに行かなくっちゃ………。
今回も雑談に始まり、妄想に終わる失礼をお許し下さい。