80; 世界の名作図書館30 昭和43年『十五少年漂流記 海底二万里』から「海底二万里」ベルヌ作 講談社
先日から、こどもの頃に読んでいた世界の名作図書館。
その中から「海底二万里」を読む。
やはり冒険ものは面白いねと、ワクワクしながら楽しむ。
こういった気持ちは齢を重ねても変わらないんだね。
ところで、「海底二万里」にも出てきた ザトウ鯨。
ザトウ鯨が口をあんぐり開けて、ニシンを総ざらいにかっさらって食べる場面を見たよ。
ベルヌの表現ってすごく上手いなと感じたよ☆
ジュール・ガブリエル・ヴェルヌとは (Wikipedia)
ジュール・ガブリエル・ヴェルヌ(フランス語: Jules Gabriel Verne、 1828年2月8日 - 1905年3月24日)は、フランスの小説家。ハーバート・ジョージ・ウェルズとともにサイエンス・フィクション(SF)の開祖として知られ、SFの父とも呼ばれる。
Voyage en Angleterre et en Écosse (1859) 『イングランド・スコットランド旅行』
生前は未刊行。1989年に Voyage à reculons en Angleterre et en Écosse 『イングランド・スコットランド後ずさり旅行』 として刊行。
Paris au XXe siècle (1861) 『二十世紀のパリ』
生前は未刊行。死後90年ほど経った1994年に初めて刊行された。
Joyeuses misères de trois voyageurs en Scandinavie (1861) 『スカンディナヴィアにおける3人の旅行者の陽気な不幸』
未完成の作品(生前は未刊行)。2003年にファクシミリ版が刊行された。
Cinq semaines en ballon (1863) 『気球に乗って五週間』
Voyage au centre de la Terre (1864) 『地底旅行』
Le Comte de Chanteleine (1864) 『ド・シャントレーヌ伯爵』
上記は雑誌掲載の年号であり、書籍化は100年以上を経た1971年。
De la Terre à la Lune (1865) 『月世界旅行』(『地球から月へ』 )
L'Épave du Cynthia (1886) 『難破船シンシア号の遺留物』
アンドレ・ローリー(André Laurie)との合作。
Les Aventures du capitaine Hatteras (1867) 『ハテラス船長の冒険』
Les Anglais au Pôle Nord (1866) と Le désert de glace (1866) の二分冊で刊行された。
Les Enfants du capitaine Grant (1868) 『グラント船長の子供たち』
L’Amérique du Sud (1866) および L’Australie (1866) と L’Océan Pacifique (1867) の三分冊で刊行された。
Vingt mille lieues sous les mers (1870) 『海底二万里』
1869年および1870年に、二部に分けて刊行された。
Autour de la Lune (1870) 『月世界へ行く』
Une ville flottante (1871) 『洋上都市』
短編 Les Forceurs de blocus (1871) 『封鎖破り』 を併録。
Aventures de trois Russes et de trois Anglais dans l'Afrique australe (1872) 『三人のロシア人と三人のイギリス人のアフリカ旅行』
Le Tour du monde en quatre-vingts jours (1873) 『八十日間世界一周』
Le Pays des fourrures (1873) 『毛皮の国』
L'Île mystérieuse (1875) 『神秘の島』
以下の三分冊で刊行された: Les naufragés de l’air (1874), L’Abandonné (1875) et Le secret de l’île (1875)
Le Chancellor (1875) 『チャンセラー号の筏』
中編 Martin Paz (1852) 『マルティン・パス』を併録。
Une ville idéale (1875) 『理想都市』
1973年に限定出版された。
Michel Strogoff (1876) 『皇帝の密使ミハイル・ストロゴフ』
Hector Servadac (1877) 『彗星飛行』
Les Indes noires (1877) 『黒いダイヤモンド』(『黒いインド』 )
Un capitaine de quinze ans (1878) 『十五才の冒険船長』
Les Cinq Cents Millions de la Bégum (1879) 『インド王妃の遺産』
短編 Les Révoltés de la Bounty (1879) 「バウンティ号の叛徒たち」 を併録。
Les Tribulations d'un Chinois en Chine (1879) 『必死の逃亡者』(『シナ人の苦悶』)
La Maison à vapeur (1880) 『蒸気の家』
La Jangada (1881) 『ジャンガダ』(『大筏』 )
L'École des Robinsons (1882) 『ロビンソンの学校』
Le Rayon vert (1882) 『緑の光線』
Dix heures en chasse (1881) 『狩猟の十時間』 を併録。
Kéraban-le-Têtu (1883) 『頑固者ケラバン』
L'Étoile du sud (1884) 『南十字星』
Archipel en feu (1884) 『エーゲ海燃ゆ』
Mathias Sandorf (1885) 『アドリア海の復讐』(『マーチャーシュ・サンドルフ』 )
Robur le conquérant (1886) 『征服者ロビュール』(『空飛ぶ戦艦』)
Un billet de loterie (1886) 『一枚の宝くじ』
短編Frritt-Flacc (1884) 『フリット=フラック』 を併録。
Nord contre Sud (1887) 『北部対南部』
Le Chemin de France (1887) 『フランスへの道』
Gil Braltar (1887) 『ジル・ブラルタール』 を併録。
Deux ans de vacances (1888) 『十五少年漂流記』(『二年間の休暇』)
Famille-sans-nom (1889) 『名前の無い家族』
Sans dessus dessous (1889) 『地軸変更計画』(『上も下もなく』 )
César Cascabel (1890) 『セザール・カスカベル』
Mistress Branican (1891) 『ブラニカン夫人』
Le Château des Carpathes (1892) 『カルパチアの城』
Claudius Bombarnac (1892) 『クロディウス・ボンバルナック』
P'tit-Bonhomme (1893) 『坊や』
後に Fils d’Irlande 『アイルランドの息子』 の題で再刊された。
Mirifiques aventures de maître Antifer (1894) 『アンティフェール親方の驚くべき冒険』
L'Île à hélice (1895) 『動く人工島』
Face au drapeau (1896) 『悪魔の発明』(『国旗に向かって』 )
Clovis Dardentor (1896) 『クローヴィス・ダルデントル』
Le Beau Danube jaune (1896) 『美しき黄なるドナウ』
死後出版。1908年に Le pilote du Danube 『ドナウ川の水先案内人』 として刊行。1988年に元の題で刊行。
Le Sphinx des glaces (1897) 『氷のスフィンクス』
En Magellanie (1897) 『マゼラン地方にて』
ヴェルヌ生存中は未刊行。死後の1909年に Les Naufragés du « Jonathan » 『ジョナサン号の難破者たち』 の題で、1987年に元の題で刊行された。
Le Superbe Orénoque (1898) 『素晴らしきオリノコ河』
Le Testament d'un excentrique (1899) 『ある変人の遺言』
Seconde patrie (1900) 『第二の祖国』
Le Volcan d'or (1900) 『黄金火山』
ヴェルヌ生存中は未刊行。死後の1906年に修正版が刊行。1989年にオリジナル版が刊行。
Le Village aérien (1901) 『空中の村』
当初は La Grande Forêt 『大森林』 の題の下に刊行。
Les Histoires de Jean-Marie Cabidoulin (1901) 『ジャン=マリ・カビドゥランの物語』
後に Le serpent de mer 『海の大蛇』 の題で再発行。
Le Secret de Wilhelm Storitz (1901) 『ヴィルヘルム・シュトリッツの秘密』
ヴェルヌ生存中は未刊行。死後の1910年に修正版が刊行。1985年にオリジナル版が刊行。
La Chasse au météore (1901) 『黄金の流星』(『流星の追跡』 )
ヴェルヌ生存中は未刊行。死後の1908年に修正版が刊行。1986年にオリジナル版が刊行。
Les Frères Kip (1902) 『キップ兄弟』
Bourses de voyage (1903) 『探検奨学金』
Le Phare du bout du monde (1903) 『地の果ての燈台』
ヴェルヌ生存中は未刊行。死後の1905年に修正版が刊行。1999年にオリジナル版が刊行。
Un drame en Livonie (1904) 『リヴォニアでの惨劇』
Maître du Monde (1904) 『世界の支配者』
L'Invasion de la mer (1905) 『海の侵入』
L'Agence Thompson and Co. (1907) 『トンプソン旅行代理店』
息子のミシェル・ヴェルヌが父からアイデアの提供を受けて書いた作品だがジュール・ヴェルヌ名義で刊行された。
L'Étonnante Aventure de la mission Barsac (1919) 『サハラ砂漠の秘密』(『砂漠の秘密都市』)
未完成の2作品 Voyage d’études (1904) 『調査旅行』 と Une ville saharienne (1905) 『サハラ砂漠の都市』 を、息子のミシェル・ヴェルヌが合わせて完結させ、ジュール・ヴェルヌ名義で刊行。
中・短編集[編集]
Le Docteur Ox (1874) 『オクス博士の幻想』(『オクス博士』 )
収録作は以下の通り。 Une fantaisie du Docteur Ox (1872) 「オクス博士の幻想」、 Maître Zacharius (1854) 「ザカリウス親方」、 Un drame dans les airs 「空中の悲劇」、 Un hivernage dans les glaces (1855) 「氷の中の冬ごもり」、 Quarantième ascension française au mont Blanc 「フランス人による40番目のモンブラン登頂」 (弟ポール・ヴェルヌの手が入った作品。改定版では削除された。)
Hier et demain (1910) 『昨日と明日』
Aventures de la famille Raton (1891) 「ラトン一家の冒険」、 Monsieur Ré-Dièze et Mademoiselle Mi-Bémol (1893) 「レ=シャープ氏とミ=フラット嬢」、 La destinée de Jean Morénas 「ジャン・モレナス」(初期作。執筆年次不明)、 Le Humbug (ca. 1863) 「詐欺師」 (息子ミシェルが改稿)、 Au XXXIX e siècle: La journée d’un journaliste américain en 2889 「二八八九年」(息子ミシェルとの合作とも[2])、 L’Éternel Adam 「永遠のアダム」(1905年執筆時の題名は Edom)
Manuscrits nantais, Volume 3, (1991) 『ナント原稿 全三巻』
未刊行の中・短編を集めたもの。収録作: Un prêtre en 1835 「ある司祭の1835年」、 Jédédias Jamet 「ジェデディアス・ジャメ」、 Le siège de Rome 「ローマ包囲戦」、 Le mariage de M. Anselme des Tilleuls 「アンセルム・デ・ティユール氏の結婚」、 San Carlos 「サン・カルロス」、 Pierre-Jean 「ピエール=ジャン」、 L'Oncle Robinson (1861) 「ロビンソンおじさん」 (第一部のみ、未完成の作品)
講談社「世界の名作図書館」全52巻
監修=志賀直哉、坪田譲治、土岐善麿、ギヨ(フランス児童文学者、アンデルセン大賞受賞)、クリュス(ドイツ児童文学者)、ノーソフ(ソビエト児童文学者)、マクギニス(アメリカ学校図書館協会代表)。
編集委員=植田敏郎、西郷竹彦、白木茂、那須辰造、滑川道夫、波多野勤子、福田清人、袋一平、松枝茂夫、矢崎源九郎、山室静。
『ギリシア神話』
『北欧神話・民話』
『アメリカ・イギリス民話』
『ロシア民話』
『東欧民話』
『アラビアン・ナイト』
『聖書物語』
イソップ『イソップ寓話』
『日本神話』
『日本民話』
『東洋民話』
ルイス・キャロル『ふしぎの国のアリス』
オスカー・ワイルド『幸福な王子』
サカリアス・トペリウス『リンダギュル姫と魔法つかい』
ホールデン『魔法つかいのリーキーさん』
カルロ・コッローディ『ピノッキオ』
ジェームズ・マシュー・バリー『ピーター・パン』
モーリス・メーテルリンク『青い鳥』
ハンス・クリスチャン・アンデルセン『アンデルセン名作集』
グリム兄弟『グリム名作集』
シャルル・ペロー『ペロー名作集』
ヴィルヘルム・ハウフ『ハウフ名作集』
ワルデマル・ボンゼルス『みつばちマーヤの冒険』
セルマ・ラーゲルレーフ『ニルスのふしぎな旅』
デュボア『二十一の気球』
L・フランク・ボウム『オズのまほう使い』
ヒュー・ロフティング『ドリトル先生アフリカへいく』
ジョージ・マクドナルド『北風のうしろの国へ』
メアリー・ノートン『まほうのベッド』
サミュエル・マルシャーク『森は生きている』
張天翼『宝のひょうたん』
カレル・チャペック『郵便屋さんの話』『長い長いおまわりさんの話』
松谷みよ子 『竜の子太郎』
宮沢賢治『風の又三郎』
『現代日本名作童話』(『泣いた赤おに』他22編)
ウィリアム・シェイクスピア 『ハムレット』『ロミオとジュリエット』
H・B・ストウ『アンクル・トムの小屋』
アーダルベルト・シュティフター『水晶』
ヴィクトル・ユゴー『ああ無情』
ロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』
アルフォンス・ドーデー『風車小屋だより』『月曜物語』
エクトール・マロー『家なき子』
モルナール・フェレンツ『パール街の少年たち』
マーク・トウェイン『トム・ソーヤーの冒険』『王子とこじき』
ルイザ・メイ・オルコット『若草物語』
ルーシー・モード・モンゴメリ『赤毛のアン』
ヨハナ・スピリ『アルプスの少女』
エドモンド・デ・アミーチス『クオレ』
ウィーダ『フランダースのいぬ』
フランシス・バーネット『小公子』『小公女』
エーリッヒ・ケストナー『飛ぶ教室』
アグネス・ザッパー『愛の一家』
クリュス『わらいを売った少年』
ルース・ソーヤー『ルシンダの日記帳』
カッタン『機関士白ねずみくん物語』
ヴォロンコーワ『町からきた少女』
『ものいわぬ杜子春』
芥川竜之介『くもの糸』
森鴎外『山椒大夫』
山本有三『路傍の石』
壺井栄『二十四の瞳』
太宰治『走れメロス』
林芙美子『泣虫小僧』
坪田譲治『善太と三平』
下村湖人『次郎物語』
ミゲル・デ・セルバンテス『ドン・キホーテ』
ジョナサン・スウィフト『ガリバー旅行記』
ゴットフリード・ビュルガー『ほらふき男爵の冒険』
ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』
カターエフ『無人島の小ロビンソンたち』
ヘール『ゆかいなピーターキン一家』
アストリッド・リンドグレーン『長くつ下のピッピ』
ノーソフ『ビーチャとゆかいな仲間』
夏目漱石『坊ちゃん』
十返舎一九『東海道中膝栗毛』
『狂言物語』(日本古典)
ダニエル・デフォー『ロビンソン漂流記』
ロバート・ルイス・スティーヴンスン『宝島』
ジュール・ヴェルヌ『十五少年漂流記』『海底二万里』
スペリー『海をおそれる少年』
メースフィールド『ジム・デービスの冒険』
エドモンズ『火なわ銃の少年』
オリョーシャ『人形の秘密』
ソンマーフェルト『ラルーの決心』
フセヴォロド・ガルシン『信号』
モーリス・ルブラン『怪盗ルパン』
エドガー・アラン・ポオ『黄金虫』
コナン・ドイル『名探偵ホームズ』
ロバート・A・ハインライン『大宇宙の少年』
アイザック・アシモフ『わたしはロボット』
アレクサンドル・ベリャーエフ『くるった世界』
滝沢馬琴『八犬伝』
呉承恩『西遊記』
ラドヤード・キップリング『ジャングル・ブック』
ジャック・ロンドン『荒野のよび声』
エリック・ナイト『名犬ラッシー』
フェリクス・ザルテン『バンビ』
ギヨ『ジャングルの王子』
ムカージ『ヒマラヤの伝書ばと』
アレクサンドル・デュマ『三銃士』
スコット『覆面の騎士』
『ロビン・フッドの冒険』
ジェイムズ・フェニモア・クーパー『モヒカン族のさいご』
施耐庵『水滸伝』
羅貫中『三国志』
『今昔物語』
『平家物語』
『太平記』
小瀬甫庵『太閤記』
上田秋声『雨月物語』
井原西鶴『西鶴物語』
メドクロフト『エジソン』
エレノア・ドーリー『キュリー夫人』
サンドバーク『リンカーン』
エクスタイン『野口英世伝』
シュワイツァー『水と原始林のあいだで』
ヘレン・ケラー『ヘレン・ケラー自伝』
H・G・ウェルズ『子どものための世界史物語』
フリーマン『十人の音楽家の物語』
アーネスト・シートン『動物記』
アンリ・ファーブル『昆虫記』
ウイリアム・H・ハドソン『博物学者の本』
トール・ヘイエルダール『コンチキ号漂流記』
スコット『白い大陸南極へ』
スウェン・ヘディン『中央アジア探検記』
ハワード・カーター『ツタンカーメン王のひみつ』
ハインリッヒ・シュリーマン『地底の都をもとめて』
アンドリュース『恐竜物語』
ファラデー『ろうそくの科学』
ミハイル・イリン『本の歴史』
オルロフ『科学のふしぎ』
V・M・ヒルヤー『世界をまわろう』
エドワード・ウィムパー『アルプス登山物語』
ユーリー・ガガーリン『地球は青かった』
柳田国男『火の昔・少年と国語』
今野武雄『あたらしい数の博物館』