MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

沖縄本島シリーズ その2

2013年04月19日 | 昆虫

昨日、予定通り帰ってきましたが、天気の方も予報通りで、あまり良くありませんでした。

でも、雨が降っていたのは建物の中や車の中にいた時ばかりで、殆ど諦め気味だった虫達に会うことが出来たのは、かなりラッキーだったと言うべきでしょう。

特に一昨日は、一日中雨とまで言われていたので、端から写真は諦めて、まだ行ったことのない『美ら海水族館』に出かけました。

途中、後10km程のところで文字通りバケツをひっくり返したような雨に降られ、「よせば良かった」とまで思ったのですが、水族館に着いたら殆ど小雨で一安心。

噂のジンベイザメやマンタの水槽、これは圧巻でしたので、7月にはカミさんを連れてまた行ってみるつもりです。

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E-M5 + M.12-50mm F3.5-6.3 (19mm)  ISO3200  1/25  F8  ノートリミング

見終わって表に出たら、なんと日差しが!(^o^)

おまけに案内図を見たら、隣に『おもろ植物園』(無料)というところがありました。

これは昆虫がいるに違いないと思い、入ってみると大正解。

まず今日は、この写真から。

B_

ギンヤンマだと思っていたのですが、この後、産卵体勢に入ったので、違うことに気づきました。 ギンヤンマの雌にしては腹部の水色の部分が目立つのと、ギンヤンマが単独産卵をすることは滅多にありません。 帰ってから確認したところ、やはり南西諸島のみに生息しているリュウキュウギンヤンマでした。 60mm Macroで撮れてしまうほど近くにやってきました。

E-M5 + M.60mm Macro F2.8    ISO400  1/320  F7.1  2000×1500pixでトリミング

B__2

単独産卵に入りました。 こうなってしまうと、かなり近寄っても大丈夫です。

E-M5 + M.60mm Macro F2.8     ISO400  1/640  F8  ノートリミング

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ここまで寄れるなら私としては複眼を撮らない訳にはいきません。 でも、さすがに水の上では三脚は使えず、ストロボも使わずに自然光で撮ってみましたが、ヤンマ特有の小さな個眼まで解像していますね。 このレンズの性能に改めて感心させられました。(^_^)

E-M5 + M.60mm Macro F2.8   ISO400  1/250  F7.1   1200×800pixでトリミング

1枚目の60mmマクロで飛行シーン(ホバリングですけど)が撮れたことも、嬉しい誤算でした。

夏の本番で、7DとE-M5、どちらを持って行くか改めて悩むことになりそうです。(^^)

コメント (8)
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