MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

相変わらず室内撮影で…。

2014年08月15日 | 昆虫

予定通り、家庭の事情で出かけられません。

でも、今日でやっと終わったのでいつものペースに戻れそうです。

出かけられなくても、本業の室内撮影のネタだけは残してありました。

今まで、生態写真の中でも蝶の幼虫が脱皮をするところをじっくりと観察したことはありませんでした。

前回、殺虫剤にも負けず生き残ったアゲハの幼虫を紹介しましたが、昨日になって終齢幼虫のアオムシに脱皮する様子を見せ始めました。

丁度良いので、動画撮影の準備をして待ったのですが丸一日経っても動きません。

もしや、死んだのでは?

今回出かけられなくなった原因の孫達にも、アオムシの脱皮が見られそうだ…と言った手前、ちょっとまずいなあ、という雰囲気です。

寄生蜂にやられた可能性もあるので、それはそれで子供達の観察材料になると思い、そのままにしておいた今日の午前中、幼虫がゆっくり動き出しました。(死んでなかったのね…。)

急いで植木鉢ごと室内撮影場所に持ち込んでカメラをセット。

10時過ぎに終齢幼虫への脱皮が始まりました。

なんとか孫を呼んで見せることが出来、爺さんの面目が保たれて、ホッとしました。(^^;)

_8151683

脱皮直後のポーズです。 無事に脱皮してくれて、やれやれ…ですね。(^^;)

_8151687

例によって抜けた後の皮が最初のご馳走です。 体長は23mm、蛹化の時はこの倍のサイズまで成長します。  OLYMPUS E-M5 + ED60mm F2.8 Macro  ISO500  1/25  F4.0

撮影のメインは動画だったのですが、終齢幼虫への脱皮にこれほど時間がかかるとは思いませんでした。 折角なので、蛹化、羽化も狙ってみたいと思います。 脱走されなければ…ですけどね。(^^)

コメント (4)
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