MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

宮古島の蝶 その3(お馴染みの蝶達)

2015年07月12日 | 昆虫

沖縄で蝶を探す時は、まず『センダングサ』を探します。

道端などに普通に咲いている雑草なので見つけるのに苦労はしません。

毎回よく見るリュウキュウアサギマダラです。

この小さなキク科の花がセンダングサです。

正式名称は『オオバナノセンダングサ』とか『タチアワユキセンダングサ』とか言うらしいですが、正確には調べていません。

スジグロカバマダラも毎回お馴染みの蝶です。

そう言えば今年はスジのないカバマダラは見かけませんでしたね。

この花は高さが1m程度なので蝶も低い位置にいますが、縄張りを見張っている蝶達はもう少し上で待機しています。

関東でよく見るコミスジに近い種類、リュウキュウミスジです。

模様もソックリですね。

これも内地で(東京でも)見られるルリタテハです。

光の当たり方が微妙ですね。

今回2度目の登場ですが紫色が美しいツマムラサキマダラです。

紫色の蝶をもう一つ、翅の傷が惜しい!リュウキュウムラサキです。

この蝶だけはまだ翅が完全な状態の個体を撮れていないんですよね。(T_T)

今年の蝶はこれで終わりにしておきます。

最後に殆ど撮らなかったトンボの写真を1枚だけ。

ヒメトンボです。

ホテイアオイの葉に乗ったトンボのサイズから、その小ささが解りますね。

撮影機材 EOS7D MarkⅡ + EF70-300mm F4-5.6L IS USM

今年は暑さに負けて、蝶の撮影時間は3日間トータルで5時間くらいだったと思います。

さすがに例年よりネタが少なかったです。(^^;)ゞ

次回の宮古島は番外編(最終回)です。

 

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