MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

ホバリングは雄だけでした

2023年02月06日 | カワセミ

まだまだ寒い日が続きますが、立春を過ぎて今日のように風も無く陽の当たる日は、春が近づいているのを感じます。

カワセミ達の恋の季節には、まだちょっと早いものの、今日はいつもと違って“雄の日”でした。

雌は…と言えば、8時前にやって来て手前の岸近くの枯れ枝にとまったきり。

約1時間全く何もせず飛び去って行きました。

何もしないとは言え、何時飛び出すか?飛び込むか?こちらは待つばかり。

おかげで今日はコーヒータイムもとれない日になってしまいました。(ガックリ…)

今日は何もしなかった雌からです。

撮影機材:OM SYSTEM OM-1 + ED150-400mm F4.5 TC1.25× IS PRO

8時35分 雌の特徴は下嘴が赤いこと、頭部と翼がグレーっぽい青色です ISO640  1/1600  f/5.6 焦点距離:500mm

 

9時56分 雄は上下の嘴が黒いこと、羽毛は鮮やかなカワセミブルーです ISO80  1/320  f/5.6 焦点距離:375mm

この個体は下嘴がちょっとだけ赤いんですよね。(たまにこういう雄もいるようです)

 

9時からは雄が頑張ってくれて、1時間で十数回のホバリングが見られました。

その中から3回分を選んで載せることにします。

9時11分 2回目 ISO80  1/320  f/5.6 焦点距離:400mm

 

9時11分 9回目 ISO80  1/320  f/5.6 焦点距離:500mm

 

9時57分 12回目 ISO80  1/320  f/5.6 焦点距離:500mm

今日は4枚繋ぎにしました。

 

7時14分 唯一、雌のパフォーマンスです ISO1250  1/1250  f/4.5 焦点距離:400mm

咥えているのは葉っぱのようですね。

ホバリングの撮れ高は十分になったので、まだやる気のありそうな雄を横目で見ながら帰宅の途に…。

10時00分終了。


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