MOS-YANの自然観察日誌

身近な自然を探したら…

秋の気配

2018年09月10日 | 昆虫

朝起きたらガラス戸の外から雨音が…。

直ぐに雨は止んだもののカワセミ撮影には出遅れてしまったので、狭山丘陵に行き先を変更しました。

今年の異常な夏の気温もそろそろ落ち着いてきたので、昆虫も姿を見せてくれるはずです。

お決まりのルートを歩き始めると、確かに珍しい昆虫はいないものの、明らかに先週までと違って数が多く思えました。

特にこのトンボを見ると秋の始まりを感じます。

秋の代表選手『アキアカネ』です。 ISO640  1/250  F5.6

 

『ツマグロヒョウモン」の雄かと思ったら、春にここでよく見た蝶でした。

『メスグロヒョウモン』の雄です。 ISO640  1/640  F5.6

栗の花が咲いていた頃はよく見ましたが、涼しくなってまた飛び始めたようです。

 

明日からは一段とと涼しくなるとか。

屋外での撮影も楽になりそうです。

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オオムラサキの幼虫達(元気なんですけど…。)

2018年09月08日 | 昆虫

久しぶりに飼育中の『オオムラサキ』ネタです。

3頭とも今のところ元気なのですが、成長の状況が予定と全く違うことに少々戸惑っています。

同じ仲間のゴマダラチョウやアカボシゴマダラ等、蝶の飼育は10種類ほど経験していますが、オオムラサキの飼育は今回が初めてです。

そこでネットで飼育記録などを調べ、参考にしてきたのですが…。

3頭とも予定より成長速度が大分早く、特に長男の「一太郎」君は一昨日、4回目の脱皮を終えてしまいました。

北杜市にあるオオムラサキセンターの記録によれば、9月中旬の今頃は2齢か3齢幼虫のはずなんです。

もちろん気候が違うので、2ヶ月程度早いのは頷けますが4回脱皮したと言うことは既に“5齢幼虫”なんですよね。

どの資料を見ても11月頃、4齢幼虫から茶色の越冬幼虫になって年越し。

5齢幼虫になるのは来年の春のはずなんですけどね~。

次男、三男はまだ体長2cm弱の4齢幼虫なので、一応納得できる範囲です。

5日ほど前に撮った『三太郎』君、食事の時以外は殆ど動きません。

 

一昨日、丁度様子を見ている最中に『一太郎』が脱皮を始めました。

前日から動かなくなり、頭の後ろに脱皮の兆候が見え始めたので気にかけていたところ、丁度見ている前で脱皮を始めました。

脱皮する前とは頭の大きさがかなり違います。(やはりコアラ顔ですね。)

今回は頭の抜け殻も綺麗に外れました。

脱皮の時、割れてしまうことも多いんですよね。

 

5齢幼虫になった『一太郎』君、既に体長は40mm近くになっています。

同じ条件で育てているはずなのに、何で1頭だけ成長速度が違うのでしょうね?

それより、5齢幼虫になってしまったこの後は…?

まさか蛹化、羽化まで行くとは思えないのですが、とりあえずは餌を切らさないようにして様子を見るしかありませんね…???

 

コメント (2)
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2週間ぶりのカワセミ撮影、状況は?

2018年09月06日 | 昆虫

怖いですね~。

台風21号で飛ばされた車や家などに驚いていたら、今日は北海道で震度7の地震です。

日本はどうなっちゃうんでしょう?

幸いにも今のところ災害から離れている関東近郊、でもこの先はいずれ…。

いつ来ても慌てないように準備だけはしておきたい…と改めて思う今週でした。

 

朝のニュースを見ていて、30分遅れで2週間ぶりのピラカンサ池へ。

結局、常連さん達とのお話で終わってしまいました。

カワセミは来るには来たのですが、相変わらず期待外れの動きばかりでした。

それでも飛び込みは何回か見ることが出来たのですが…。

07時53分 飛び込みの後を追いかけて、何とか1枚。 ISO400  1/1250  F5.6

 

ダラダラとお喋りをしながら待っていたら、久しぶりに聞く「ジュルジュル」と言う鳴き声が…。

08時56分 私の大好きな鳥、エナガです。 ISO640  1/320  F5.0

 

カワセミは相変わらず姿を見せては飛び去り。

変わり映えしないですね~。

09時11分 北東側の池から欄干に出てきたと思ったら、「ち、近過ぎるよ~。」 (距離8.5m)

こんなに近くまで寄ってくるなら、もっと出てきてくれれば良いのにね~。

この後、南側の欄干経由で飛び込み。

珍しくまずまずの型をゲットしました。

09時12分 久しぶりに魚をゲットしたのを見ましたが、目で見ただけ。 ISO250  1/1250  F5.6

次は1時間以上先になるだろう…ということで、早めに引き上げました。

 

帰ってから札幌の知り合いに電話。

家の方は大丈夫だったようですが、やはり停電が続いているようです。

携帯の電池が無くなりそう…とのことなので、話は早々に切り上げました。

何とか1分でも早く復旧してくれることを願います。 

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トンボの数は多かったけど…。

2018年09月01日 | 昆虫

また台風が直撃しそうですって?それもかなり強いヤツが。

このところ保存するような写真が全く撮れていないので、台風が来る前に被写体を求めてでかけようと思いました。(昨日の話です。)

でも、いつも出かける場所は昆虫もカワセミも不調続き。

そんなとき都下の“J植物公園”でトンボの数が増えている…との情報が入ってきました。

以前は私も月に1~2回は行っていた公園です。

ここも例に漏れずこの2~3年は昆虫の数が少なくなってしまい、最後に撮ったのは丁度1年前。

そのあと2回程出かけてはいるものの、成果は無しで終わっています。

 

とりあえず昨日の午前9時半、開門と同時に入場しました。

確かに噂通りトンボは多かったのですが…。

いたのは『シオカラトンボ』ばかり。

よく見れば他にも『オオシオカラトンボ』『コシアキトンボ』『ウスバキトンボ』『ギンヤンマ』等…色々いますが、どれもお馴染みのトンボばかりでした。

何かネタになるようなものは、と探したら…。

「おや?」

『シオカラトンボ』の3重連? OLYMPUS E-M5 + M.ZD40-150 F2.8 PRO + MC-14    ISO320 1/1000 5.6

 お繋がりになってるペアに、別の雄がくっついたんでしょうか?

果たしてこの後、どうなったんでしょう?

でもトンボの世界では、雄が雌と間違えて雄を捕らえてしまうことは珍しくないそうですよ。

こちらは『オオシオカラトンボ』(左)が休んでいるところに『シオカラトンボ』のペアがとまったところです。

『オオシオカラトンボ』と『シオカラトンボ』を比較するのに丁度良い写真になりました。

 

結局、特に珍しい絵も無しで終了。

あまりの暑さで早々に引き上げました。

この先にちょっとだけ期待して、年間パスポートを買って帰りました。

次の台風、何とか被害が少なく終わってほしいですね。

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