「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護の形

2005-04-02 | ●介護録(~2015.2月)
実の親と義理の親と…一人の肩に掛かるにはあまりにも重い、と私は思った。
嫁であると同時に、実の親にとっては娘なのに、求められる嫁としての責務。
私は実の母一人を看ているに過ぎない。なのに、こんなに苦しいと思う。
もしも、ここにさらに介護対象者が増えたら……
これは大変だ。神経回路を幾つも用意して、それぞれのケースにあたらなくてはならない。数学より難しいゾ!!
心だって破裂しそうだ。

つらいよね…嫁としての責務を優先するがために、実の親のことを後回しにするなんて。
周りにそんなことをさりげなくサポートしてくれる人がいたらいいのだけど。

介護の形はいろいろある。
私のように一人っ子ゆえに1対1で介護している人。
複数の要介護者を抱えている人。
孫であるのに介護の中心を担うことになってしまった人。
兄弟・親戚、たくさんいるのに、なぜか都合よく介護担当になってしまった人。

「それはもっと強くなりなさいっていうことなのよ」
介護教室で一緒だったある参加者が私にいった言葉。
比較的、恵まれた環境で介護をしているその人の、それは私への叱咤?激励?そしてその人自身が持ち合わせている余裕か自信か?、同じ介護者でありながら、なぜか私にはその言葉が冷たく響いた。

どんな介護も辛いのだ。
楽な介護なんてないと私は思っている。
なのに、その言葉のうらには……。

介護仲間なら、ただ一言「頑張ろうね」でいいじゃない!


「三方六」を食べる

2005-04-02 | ■Sweets
久しぶりに食べた。
地元では有名すぎるくらい有名で、いったいいつからこのお菓子はあるのか、わからないくらい昔からあるので、案外、最近は食べてない地元人…だと思う。
ごく普通のパームクーヘンにチョコレートでコーティング。なんてことはないお菓子だけど長く愛されているということはおいしいんだろう。525円也!

コープ宅配カタログにあったので注文したのだ。

届いた日、私は母の目から「三方六」を隠した
きっと、目にしたら、夜ご飯のあと、小腹が空いたといって食べるに違いないと思ったから。とにかくお菓子はよく食べる。昔なら「寝る前に食べたら太る」とか「コレステロールが」とかいったんだろうけど、もう、今はそういう意識はこれっぽっちもないんだから。

翌日、母がデイに行っている時に、私は一人優雅に(?!)「三方六」を食す…ウフフ。
二切れ食べた後は、タッパに入れて置いておいた。
案の定、その夜、母はバクバク食べた。

昔はプラチック整のノコギリ型ナイフが着いていたのよね。
ても今は最初から切ってある。親切?けど、ちよっとだけ小さくなったような気がしないこともない…気のせい