「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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初ショート、行ってらっしゃい

2005-04-24 | ●介護録(~2015.2月)
お迎えが来て家を出るまで20分。
これを長いというべきか、短いほうだと思うべきか……微妙である。けれども、途中、今日は無理なのでは、と思ったことを考えれば、無事に行ってくれたと思った方がいいだろう。

初のお泊まりに心配がないと言えば嘘。フクザツな心境でもある。「拒否しているし。泊まるなんて知らない母なのに」そんな心の痛みもある。

でも、例えばこうしてNetしていても時間を気にしなくてイイ、こういう感覚は日々のデイでは味わえない。
だって、丸一日、自由なんだよー。こういうの普通に暮らしていたら絶対に分からない感覚。
思い出すのは、初めてデイサービスを使った日。一人だけで街を歩いた瞬間のあの解放感。

自由の素晴らしさを知ることが出来たのは介護生活のおかげ…。まっ、こんなふうに思うことで介護生活でも得るものがある…ということにしておこう~