「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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ひねくれ者なので―〈介護〉

2006-10-20 | ●介護録(~2015.2月)
大して親しくもない人に「頑張るな」と言われ、これは頑張りすぎないようにという励ましってのはよーーく知ってるけど、ひねくれ者なんで、なんかムッとした。

「介護って頑張らないと出来ないよ」…とさすがに口には出さないけど。
「私の介護になんか文句あるわけ?」…これももちろん声には出さないけど。

分かってるよ。「頑張らない介護」って言葉よく聞くし。

認知症の介護って、頑張る=忍耐かなー。

だから頑張る(耐えることを)のやめたら、極端な話、母は明日から飢える。
頑張るな(ガマンするな)…って言われたら、全部やめちゃいたくなる(介護放棄だな~)
「分かった、明日から頑張るのやめるけど、その分、手を貸してくれるの?」なんて言ったら、相手はどんな顔するんだろ。「えっ」っていったまま固まるかな。

「頑張るな」ってなんか無責任。代わりのいない介護で頑張らない介護なんて出来るのかな?
介護って、そこそこ頑張らないと出来ないんじゃないのかな。

なんてイイながら、逆に「ガンバレ」って言われたら「頑張ってるのに、まだガンバレっていうわけ?」なんて思うだろうか。

今のところ、ガンバレのほうが素直に受けとれる私ですが…。

どんな状況で言われたか、言葉のニュアンスは、その相手との関係や親密度、話の流れ…いろいろな条件に作用されるんだろうね、多分。