「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護生活の予定は未定

2007-04-26 | ●介護録(~2015.2月)
朝起きて、「今日は何しようかな」と思うことがある。
まるで毎日が日曜日。とても優雅…に聞こえる一言。

ホントは「何しようかな」ではなく「何が出来るかな」が近い。

なにも介護していなくたって、仕事やらなにやらで大抵の人は、一日の中で自由な時間なんて限られている。

でも、やはり、何かが違う。
それがおそろしく限られた時間ということと、自由であるはずの時間にも何が起こるかわからない確率が高いということ。
そしてそはれ容赦なく、まったなく、こちらのちよっとした都合がきかない。

私の場合、一人なので、とにかくデイの時とヘルパーの来ている時しか動きがとれない窮屈さはどうにもならない。
(最近は夜は早いので、サッサと寝てくれると楽になる…とはいえ家はあけられないけど)

以前はデイの日に「あれもこれも…」と詰め込んだ。
家事もあるから絶対に予定したことは全部出来ない。出来ないと消化不良で気分が悪い。
なのに「思ったときに動けない」と思うせいか妙に予定を立ててみたくなる自分発見。
かえって自分の首をしめかねないのに…。

本で見たのかな~?義母の介護している人が、予定を何パターンか作っておくという話し。
一つは理想型。今日やりたいこと全部。
他は余裕をもったパターン。最低これだけ出来ればOKという感じだろうか。
これだとストレスが軽減する。

それをならって…というわけではないけど、最近は、一週間の間に「これとこれ」程度に考えることにしている。
で、期日のあるモノは、予定したその日に出来なくても明日でも明後日でもまだ間に合う時に予定を入れておく。

そんな自分の日々は、母が介護サービスを受ける日をペースにして全てが始まるわけで…なんだかね…そんな毎日もせつないなーと思うのであります。