「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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ああ~心にしみじみと…

2007-05-03 | ●介護録(~2015.2月)
どんな検索ワードでここにだとりついてくださったか…をちよっとのぞいていたら、昨日の分の中に「介護認定 負けない」という言葉がありました。

勝手な推測だけど、「最近になって身内が介護認定を受けることになり、落ち込んで…だけど頑張らなくっちゃ」なんて思いの方がネットに助けを求めたのかな~なんて考えた。

そんな風に思うと、なんだか、胸が痛いです
多分、そんな言葉で検索をかけるのは、一番キツイ時だと思うから。
先行き不透明。何をどうしていいのか、どうなるのか、不安ばかりで、苦しくて辛くて泣きたい時。

おそらく、少し時がたって落ち着いてくると、もっと具体的なことを調べようとして、検索にかける言葉も変わってくると思うんだ。

例えば今の私なら、排泄、紙パンツ、失禁対応パンティなんて今必要としている情報を具体的に並べたりする。
でも最初の頃は「認知症介護」って大きなくくりで検索していた。
(去年だったかなー…疲れちやってて、「認知症、在宅介護、愚痴」なんて言葉で検索して仲間の捜そうとしたら、最初に自分のブログがヒットして、ああ私ってそんなに介護の愚痴ばかり書いていたのか…って笑っちゃいました(==;))

…なんだかね……「負けない」って言葉に悲壮感さえ感じてしまい、もしも私が想像しているように辛い時にその方がいるのなら、「どうかつふれないでね、壊れないでね」と声をかけたいよ。

選挙前に久しぶりに顔を見せた叔父。母の現状を話すと、「そんなになってしまったのか…」と驚いていた。
父方なので父亡き今はほとんどつきあいがなくなっている。
それでも叔父として言わないわけにはいかないのだろう。
「何かあったら連絡してくれ。電話するから携帯の番号を教えてくれ。近かったらいいんたけどな」と。
教えないわけにもいかないし携帯ナンバーは教えたけど、連絡なんて来ない。
何かあったら…と言ったって、十勝管内とはいえ20分や30分の距離ではないし仕事もしてるじゃん。
まっ、そんなもんさね。