「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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2007年のビゴ母

2009-02-12 | ●母の状態と経緯
HPには、介護認定から2006年までの母の様子をまとめてあるけれど、2007年からは「プログ記事を読んでくだされ」的に手を付けず状態。
ここはやはり簡単にでもまとめておこうと思いたち、HPからこの記事にリンクを貼ることにした。
単純に「覚え書き」のようなもんです。

まず、2007年から。

■2006年末に大腿骨骨頭骨折手術を負えて退院。1月5日からデイ再開。

―1月
元旦から意識レベル低下のイメージ。昼夜逆転気味で四日にめまい。
入院、退院といった環境の変化のせいだったのかと今は思うが、この時は、入院中のビゴ母がまるで何年もそこにいるようになじんでいたのでストレスがあったとは考えられなかった。
5日、デイ再開初日、強い拒否。30分の格闘(?)の末いったん中止。一時間後にもう一度迎えに来てもらいデイへ行った。
この日の前後、夜中に何度も起きる。めまい。嘔吐等か出ている。
12日、中耳炎を患ったことがあり左耳が聞こえにくいというのもあるので耳のせい?などと思いまず耳鼻科へ行ってみた。自律神経失調症と診断。
16日、睡眠薬服用
18日、AM四時に徘徊
妄想も強く、夜中に起きることが続く……。

―2月
夜中に起きる、めまい、嘔吐続く。さらに失禁が出始めた。
脳外科を受診するべきとだと助言され(デイの看護師)しぶしぶ受診。
結果異常なし。だって自律神経失調症って言われたんだからさ~~と内心思う。
その後いつもの内科の先生にも聞いてみたが、脳に以上がある時のめまいはあきらかにもっと違う…うまく言葉にかけないけど、とにかくそんなもんではないからと言われた。しかしデイとしては何かあってはコワイだろうし過敏になるのも仕方ないか?

―3月
めまい、嘔吐は止まる。
妄想が激しい。何度かの失禁と徘徊

―4月
5日、朝、冷蔵庫の梅干しが……タネだけになっていた。夜中に食べたらしい。
徘徊まで行かないが、玄関の出入りが激しく続く。
失禁も増えている。デイから帰るなり間に合わず…ということが多い。
帰りの車に乗る前にトイレをお願いしているけど、おそらく「出ない」というのだろう。
21日、ショートから帰ってた夜、3時、四時、六時の3回、トイレに行くといって外に出た。
ショートから帰るとプチ興奮状態で、失禁もある。

―5月
今度は梅干しではなく夜中にバナナ。
玄関の出入り、夜中に起きる、徘徊……と、落ち着きナシ
19日、デイで嘔吐
失禁は3回。

―6月
玄関出入りが続く。
11日、デイから帰るとスカートを脱ぎ、そのまま外へ行ってしまった。下半身はパンスト姿……(^◇^;)
慌てて追いかけ、外にいた近所の方に「スカートナシのヘンな人みませんでしたか」と聞く。
二人の方に情報を得て短時間にて身柄確保。私が探しに行った方向から戻るまでお二人とも外で待っていた。
12日、ついにベンの汚れが……。紙パンツ購入。
17日、午後から8回も徘徊に出る。夜中も起きる。元気だ。
24日、徘徊。見失い警察に連絡。
25日、徘徊。
26日、夜間失禁。2日前にも失禁していたので、紙Pを使用してみる。
28日、紙P脱ぐ。

―七月
失禁は二度。徘徊が多い。

―八月
前半は比較的穏やか。
19~22日、ショートで失禁対応布パンツを紛失(高いのに……(T_T)謝ってもくれない)ショート帰宅後失禁。
23から26まで連続失禁。ベン失禁もあり。
28日、PM8時迷子になる。10時45分保護される。
29日、ベン失禁。
31日、失禁。

―9月
完全紙Pにする。が………パットむしり、紙P脱ぎがしばしば起こるため、落ち着いているかな…と言うときには布パンツに戻すことに。

―10月
やはり、パットむしり(ライフリーのものはマジックテープでパンツにしっかりはりつくので簡単にとれない)、さらには「紙Pちぎり」が続く。
28日、徘徊40分程度。

―11月
相変わらず、「むしり」や「紙P脱ぎ」がある。一度脱ぐとなかなかはいてくれないのが悩み。
夕食の仕度からその後始末までの間、落ちつきがないので、こちらの仕事も進まない。
主婦感覚が残り、片づけなくては…と思うようだが実際には出来ないのでこちらの負担ばかりが大きくなる。
私のイライラ度がひどくなり、母の血圧の薬を貰いに行った内科で泣き崩れるという事態に……。

―12月
夕食時がツライのは変わらず。
「ムシリ」と「紙P脱ぎ」は時々出ている。
薬拒否もまだある。
16日、足が痛いらしいのだが、どこが痛いのか……効いてもワカラナイ。
19日、整形外科の定期検診時に足を痛がることを告げ診察して貰う。「変形膝関節症」と診断されるが、まだ大したことはなく痛いときだけ飲むように薬を貰う。
数日服用で痛みはなくなったようで、2008年12月の今も、特に症状の進行はない。

この年の秋以降から徘徊が減り、排泄問題が浮上。
この時はまだパットを取ったり、紙パンツを脱いだりという困ったコトが頻繁だったんだな~~とおもいを巡らす。
現在は、取ったり脱いだりはほとんどない。(ベンで汚した時くらい)
2007年はまだ少なかった妄想や幻覚が今はかなりの頻度。

介護度はずっと変わらず3のまま。

これが「普通」なんだろうね

2009-02-12 | ●介護録(~2015.2月)

今日は、ちょっぴり頭痛です(偏頭痛持ち)
何も特別なことはしてないんだけど

昨日はファイターズとタイガースの練習試合
ガオラでダイジェスト、結果は5-2でファイターズの勝ち
この日は球児クンが15秒ルール取られました
練習試合だから苦笑い…って感じだったけど公式戦ならどうだったのかな?
ダルくんに対して梨田監督は「気にするな」といっているようです
そうだよね、大体、ダルくんの試合は2時間チョイチョイと短いんだよ!
15秒ルールとってウダウダやってたほうが長引くってもんだ

……………………

10日の夜から私は少しヘンコンでました
大したことではないんたけど……10日のデイの帰りにスタッフから

「ヘアカットなんですけど検討した結果狭いのでムリです」と言われ…
まさか「×」と言われるなんて考えてもいなかったので
「ヘアカット」が「○パット」に聞こえ「パットが狭くてムリ」?
それは紙Pとパットの二袋保管する余裕がないから減らして欲しいという意味?
その後にスタッフから「出張美容のVさんを利用していたんですよね」と言われて
ようやく理解。

うちは以前のデイで、出張美容室Vさんを利用してヘアカットしてもらっていた。
2名以上だと出張費が無料になることもありデイが積極的にセッティング。
途中で、利用者がいなくなったのでうちの母だけというのもなんだな~~と思い
Vさんの店舗に出向くことにしたんだけど
Vさんの出張がない日とビゴ母のデイ休みがうまく合わないので
一人だげどもVさんにデイに出張してもらったこともあった

正直、自分で連れて行くよりもデイに来て貰えると楽
出張料金500円がかかっても楽

それで、「Fの家」と契約するときに、このことを話していた。
母以外に利用したい人がいるなら何よりだけど、一人でも利用したいと。

てっきりOKだと思っていたら、検討中だったらしい

その理由が「狭いから」だったものだから、なんだか思考停止した
ヘアーカットにどんだけスペースいるんだ…と正直思ってる
玄関だっていいんだけど…と思ってる

でも、私は現場にいる人間ではないから実情はワカラナイ

見学にいったときの感じだと
みんなが居間のテーブルでカード遊びなどしている時、隣の部屋やダイニングテーブルをおいてある場所が空いている……ように思える。
が、母が通う曜日はどの日も全ての部屋が満員だという

…………そうなんだろな

そして、きっとこれが「普通」なんだと思った。

そうそう利用者本位に事を進められないのが現状なんだと。
コスト面、人手、利用者の状態…あれこれあって
出来ないこと、やって貰えないこと、対応しきれないことのほうが多いのが普通

これが当たり前、この程度なんだと受入なくてはならないのか今の私。
前のデイのイメージを早く払拭しないといけない

Fの家には隣に小規模多機能があるし、別棟には一般のデイと事務所が入ってる建物があるし……いくらでもヘアカットくらい出来そうなんですけど
………なとど言い出したら私は「モンスター介護家族者