「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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自治体の介護サービス

2009-02-18 | ●介護録(~2015.2月)

一年に一度くらい役所の高齢者福祉課から電話が来る
くわしい経緯は省くけど、母が認定を受けるときにあれこれあって、高齢者福祉課の保健師が関わったので、そのときからリストアップされているからだ。

でも…
様子はどうですか?と聞かれても、デイに行ってますくらいしか言うこともなく、正直うざったいと思っていた。
最初に関わった保健師は高圧的で(ベテランだった)「○○だと思うんですけど」なんて言っても「ダメ」「ムリ」「違う、違う」…というタイプ
自分の意見を押しつけるのでヨイ印象がなく、認定時の関わり以後は音沙汰なしだったので、なんの意味もない存在だった。

数年前に変わった保健師は、最初の人とは違い、一年に一度は電話が来る。
最初に聞いたのが布団のクリーニングが無料になる話。
でも、まだトイレは出来るときだったので、一年の一度の電話も面倒…と感じ、訪問も断っていた。

そして今日、電話がきた。3月で退職するらしい。引き継ぎのためもあるんだろうな。

「平成16年から認知症者として登録されています」

……と言われ、思わず「登録ってなんですか?初耳です!」

考えてみると、リストアップされていることが=登録なんだけど、いきなり言われて、頭が反応しなかった。
なんだかムカムカした。

そして利用できる自治体のサービスとして、布団のクリーニング、理美容の無料サービス、オムツ購入券などを言われた。
布団のクリーニングは特に今すぐ必要でもなく、理美容はVさんを使っているし、オムツ券は申請用紙をDLしてあるけど、ネットまとめ買いが便利なので迷っていた私。

私の受け答えがムッとしていたらしく、あちらが、こういう電話もやめたほうがいいですか?と言ってきた。

そうじゃない!
この際だから言っちゃえーということで

なぜそういうサービスがあることを認定受けた最初に教えてくれないのか
オムツ処理ゴミ袋助成にしても介護度3になった最初の認定時に一度しか案内がこないし、清掃事業課の管轄でわかりにくい
理美容無料サービスだって初めて聞いた。
今まで何度も出張サービスを使っているのにそれがみんな無料になった。
オムツ購入券のことも、ゴミ袋助成のことをHPで調べていて見つけたもの。

最初に一覧でもくれていれば、その時は該当しなくても、必要になったときに問い合わせが出来る
知ってるのと知らないのとでは大違い。
それに、介護関係の課、清掃事業課、障害福祉課といろんな課が担当していてわかりにくい
……などなどまくし立ててしまった。

サービスの告知については、適応条件(介護度3以上とか市民税非課税世帯だとか)かいろいろだし、途中で中止や変更があるので…なんて言っていたけど、そんなの理由にならないワ

ちゃんと教えておいてほしいな

それに、うちは認定時に保健師と関わったので情報を得られたけど、そうでない場合には「認知症者として登録」されてないわけで、自治体のサービスをまったく知らない場合もあるわけ。
…と、保健師本人が言っている。それでいいのか?
中には介護サービスのことも知らない人がいるという。それでいいのか?
窓口も一つにしてほしい
縦割り行政のせいで保健師自身が壁を感じているんだって。なんとか改良してよ。

私がいろいろ言ったせいなのか、「高齢者保健福祉のしおり」を持って説明に行きたいというので、どーせ、今日は母がいて何も出来ないから、どうぞ…ってことで……。

そのしおりには、いろんなサービスが一覧でのっていた。

なんでこういうのを先にくれないんだろ?
ビゴ母が使えるサービスはほんの一握り……といえるほどもなかったけど。

この「しおり」、認定受けた人全員に配布されてはいないと思うので、まず、これを全員配布にしてほしい。
なるべく使ってほしくないのか?……と勘ぐってしまう

ネット買いしようか迷っていたオムツ購入券、一応申請することにした。
多分、十分過ぎるほどの量を買える。
ただ、一枚6000円程度の券は一度しか使えず、おつりも出ない。

ついでに、年に一度しか行けない温泉リフレッシュ事業より、市内で二ヶ月に1回のランチとか、頻繁に介護者が集まれるほうがいいと希望を言っておいた。
すると、日帰りプランもあるけど、温泉のほうが人が集まると保健師が言う。
その時は、みんな温泉に行きたいのかしら?と思ったけど

今、思うに、一年に1回だけなら「日帰り」より「温泉」が得ね~と、その程度のノリではないかと思う。

私の同年代でお店をしながら介護をしている人がいて、その方のところに同じ介護者がやって来ていい関係が出来ているという話も聞いたけど、個人情報なので、その方を教えて貰うことは出来ない。

介護家族が知り合うきっかけは、ホントに少ないネ。


新しいショートステイ先は「J音の里」

2009-02-18 | ▼ユルユル日常

ケアマネがオススメのショートステイ先二件から我が家に近い方を選択

H19年オープン
デカイ
キレイ

二階、三階が特養、一階がショートステイ

昨日、無事契約終了


説明を聞く限り、印象は

持ち物など以前のデイに比べると細かくあれこれ言われ
一瞬、ゲッ、面倒~と思ったけど
いつも使ってるものではなくては落ち着かない…という場合に持ち込みってことで
そういうのがないビゴ母はそれほどこだわらなくてヨイみたい

持ち物一覧表が手渡され記入するようになっているのにも安心感
忙しければこちらで書くというし気楽
以前のショートではパンツ紛失したり、帰ってきた時、下着が入ってなくて電話したら
最初からなかった…なんて話になったこともあったので……。

食事も消灯も時間の決まりはなく本人の生活リズム優先ということらしい

今後、2泊三日を月2回入れていきたいと思っている(or三泊四日1回)
今月は来週2泊三日を一度入れてあるので
1回経験してみてその後の具体的な日時を決めることになった
3月も特に日程の指定がなければ、まだ空きがあるというので大丈夫そう

実際に利用してみなければワカラナイことが多いけど
短期入所の場合、多くを望まないし第一印象、いい感じなので○

月に何度か出張理容が来るそうで、その時にうまく合えばヘアーカットもOK
デイで断られ、連れて行くのは面倒だな~~と思っていたからラッキー