「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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痰だし、むせるし、皮膚科だし…_| ̄|○

2012-09-02 | ●介護録(~2015.2月)

kaigo

何度も言って申し訳ないけど

暑い

………… ( ̄◇ ̄;) ハゥー


ここ数日、母は痰がからみ、食事時にむせてしまってなかなか大変。
あまりに酷い時はご飯やめて
エネルギーチャージ系のゼリーにしてみたり。
これでおにぎり一個分というのだからありがたいよ。
あとはヨーグルトとか、アイスクリームなんぞ食べさせてみたりして。

ちょうどアイスを食べさせてたときに、やはりむせてしまい…
背中をトントンしていたら
母が珍しく
「ありがとうこざいます」×2


数年前なら「なんでそんな丁寧語なの」と激しく口を開いていただろう私。
娘と認識されないことの辛さ。
悲しいとか虚しいが、「怒り」に変わる。

でも、今の私
「あ、場面にあった言葉が出た。コミュニケート出来た」
と思う。
それはそれで虚しく悲しいんだけど、もう怒りは出てこない。


むせて苦しいんだから「ありがとう」なんて後でいいのに
むせながら二回も繰り返すものだから
口の端からアイスが……デロデロデロデロ~~~



たま~~~に、「すみません」とか「ありがとう」という言葉が出る
ホントにホントに、たま~~~~に。
私だけでなく、デイのスタッフにも。

まっ、私はそんな立場。
母にとって特別ではない。

中には、常に家族に依存したり、介護スタッフがやろうとすると「娘がやるから」と断る人もいる。
介護する者からすると、それはそれで非常にキツイ。
全てが肩にのしかかる。
GHなどに入居している場合だと、面会するたびに「いつ帰れるの?」とか
「今度いつ来るの?」といわれ、それは心にぐさっとくる。

私は…
以前から娘と認識されないことが多かったから
施設に入れても後ろ髪引かれることもないだろうと、介護職の人から言われてた。
面会しなくてもきっと何の問題もないだろう…
介護は私でなくてもいいんだよ…と。

その理屈、分かったけど
同居していても他人と思われる時間が長いのに
施設に入れたら完全に忘れられると思い
私は、それが怖かった。

つい最近までは
たま~~~に「嬉しい」といって笑ってくれたので、
この時には、他人様ではないと感じているのかなとおもってきた。
だけど、最近、これもなくなってるワ…

もう今更何も期待はしないけど。

 

母の体の傷
掻きむしりの傷に細菌感染……と思われたけど
治りが遅く…というより、一度治りかけてもまたじくじくして出血
再び皮膚科。
全身性水疱なんたらかんたら…の疑いで血液検査中。

最初に、水疱が拡がっていると聞いた時にネットで調べて出てきた病気かも。
面倒なことにならないといいけど。

血液検査の結果は9月6日。