「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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介護:生きていく力

2013-09-16 | ●介護録(~2015.2月)

今日は、小規模多機能(以下アンさん)利用再開の再契約。
署名しただけ…という感じの簡単なもの。

母はすでにアンさんで生活中。

とのあえず食べる気満々らしいので、そこは安心。
食べられる力というか、食べたい意欲というか、そういうことを考えると
まだ生きる力があるのかな?

咀嚼しているんだけど、奥歯がほとんどないので十分に出来ず、丸呑み状態になりやすい母。
歯は大事だわ~~
しみじみ……

うちは、認知症になった時入れ歯ではなかったので
いずれ歯がだめになったら困るだろうとおもってはいた。
とはいえ、歯医者なんてとても連れて行けない状態だった
問題行動が落ち着きだして、やっと訪問歯科に見てもらえた。

でも入れ歯があればあったでそのケアは大変なんだよね。

世に中には、歯茎でタクアン食べるよ…というお年寄りもいる。
母の歯茎もそれくらい強くならないかな。

アンさんにも、入れ歯ナシのおじいちゃんで、普通のおかずをばくばく食べている人がいるらしい。
でもなぜかご飯だけは「お粥」
なのに、釜飯とかチャーハンなどが出る時はそれを食べる
だったら白いご飯も普通でいいんじゃね?と思うのだけど
「ご飯はお粥」と言い張っているとか。

………………………

老健にいるときから、すごい格好で寝ている(つまり、寝相が…)
そんなことを言われ…
でも、それって、つまり、自分で動けているのだからヨイことで
幸せそうにみえるよ~~と言っていたスタッフさんもいた。

動いてくれるということは、体位変換に神経質にならなくもよいかな…と
私としてはほっとする話。

入院から老健生活の間、かなりやせてしまったので
まずは食べて体力。
そして嚥下能力の維持(少しでも向上するならなおヨシだけど)

アンさんの管理者さんの見解だと
おそらく(何か病気などないなら)嚥下能力等々、ゆっくりとゆっくりと
ソフトランディングにむかっていくだろう
急激に……ということはあまりないのでは?ということだった。

少し安心。

………………………

「食べられなくなったとき」

私の心の中にいつもある解決不可能と思われる問題。

管理者さんが、老健勤務だったときに経験した看取りの話をしてくれた。

その方は100才になっていた方で、食べられなくなった時の家族の選択は
胃瘻しない……。
そして、老健で最期の時を迎えた。
管理者さん個人としては、その選択は「よかったこと」に思えたらしい。

もちろん、どれが正しくて、どれが間違いか…などということはなく
家族が後悔しない方法……これがすべてか…と思う。

胃瘻すると嘔吐しやすくなるそうで…
当然、胃瘻した場合に受け入れしてくれる施設の選択肢も減ってしまう。
在宅している方もいるけど、大変は大変。

胃瘻したけど、ご本人に口から食べたい思いが強く、胃瘻と口からの二刀流で
太ってしまい、けっきょく、胃瘻をやめたという人もいるそうで
もちろん、口から摂取にはリスクもあるけど
口から食べたいその気持ち、無視なんて出来ない。

医療は、誤飲とか命に関わるんだからより高い安全性を求めて…って話になるだろうし
介護は、その人の生活が少しでも豊かに…という面からもアプローチしていくから
平行線…なんてこともあることで

さて、そこで家族はどう選択するのか……………
重いワ

 


Tatting:バッグチャーム3つ

2013-09-16 | ★タティング作品

TAT★TAT

バッグチャーム三つ。

左、エミーグランデ使用。
真ん中と右、葵さん使用。

いろいろ作りましたが…つけるバッグがありません。

今日も雨だし…

アイロン用ノリではなく、ほつれ止めをチョイチョイとつけて
少しシャキッとさせたつもり…一応(^◇^;)

このさい、余り糸でいろんな色の花モチーフチャームを作ろ…と思ったけど
…………チョイと飽た