「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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今日もカピカピ

2014-06-16 | ●介護録(~2015.2月)

目やにはなかなか手強い。
今日も目のまわりはカピカピだった
髪が顔に張り付いている。

ついでに
サクション後の口まわりの汚れが放置されてるから、乾いた汚れがつきほうだい。

カピカピを拭き取ってくれないわけではないけど、頻繁には出来ないからカピカピ
ついつい気になるのが家族。

でも私もイロイロ油断してた。
脚のムダ毛と耳掃除。

着替えもおパンツ換えもしないから脚のムダ毛なんてしばらく気づかなかった。
耳掃除に関しては完全に忘れてた。

…………………………………

ここのところ、母は起きていることが多く、声が出たり、うなづいたり、ちょっといい感じではある。
もう少し体力があれば…
もう少し痰が少なければ…
まあどちらも無理な話。

痰が少ない日もあれば
短い間隔でサクション使用という時もある。

サクションを使ってる時
母の視線が、看護師さんに向く。
ジロっと……睨むように
サクションしてる看護師さんに、
何でこんなことするのーと言ってるみたい

理屈がわかってるのにこんなことしたら看護師さんに嫌われそうだけど
認知症も進行してる母だと
こんなレベルの意思表示?が好意的に受け取られる。
笑いのネタになる。

全くの他人とか
短い時間向き合うだけとか
施設や病院のように対応する側が複数だったりすると
認知症者の妄想や作り話などの荒唐無稽な?物語も楽しく聞ける場合もある
笑える面白い話も多々あり、その場が和むこともある
実際、施設職員が
「癒やしになる」と言っているのも聞いた
(もちろん、そうでないコトもたくさんあるけれど)

うちの母も、入院前には
笑顔もあったし
たまに「ありがとうございます」とか「すみません」「うれしい」なんてことも言っていた
入院している今、それくらいの言葉がでると
看護師や介護職員にももっと話しかけてもらえるだろうに…と思う

「快」よりも「不快」のほうが表にでるのよね~~
嫌…
痛い…
熱い…
寒い…
言葉がだんだん出なくなっても不快の言葉はパッとでるコトが多かった

こっちとしては
「快」の言葉が聞きたいんだけど………