たまに母を連れてちよっと遠出をしてランチを食べにいこうかな~と、前日までは思っていた。そう、前日まで…。
朝、茶の間に行くと、母がパジャマ姿のままソファに座っていた。いつもなら起こすまでしっかりベットの中なのに珍しい。
とにかくまず着替え。
声かけをすると、着替えモードにはなる。ボタンをはずしたり…という細かいことは母は得意。でも、目を離していると、脱いだはずのパジャマを服の上からまた着たりする。
この日、パジャマのシャツを脱いだ母が「冷たい」と一言。パジャマシャツの裾部分が濡れていた。
えっーーーーまさか!
母を立ち上がらせてみれば、お尻の下ま~るく濡れていた。
紙パンツをしているのに漏れていたらしい。これは初めての出来事。
昨夜、母はトイレでパットをはずしていた。かさばるのがイヤだったのだと思う。まだキレイなままのパットだ。
「まっいいか…」と私はそのまま放置。母紙パンツのみの状態で眠ったことになる。
もし、この時もう一度パットをあてていたら、ひょっとするともれなかったかも。
それに、明け方、母がゴソコゾする物音に目が覚めた。でも、ドアには南京錠しているから外には出ないと安心して眠ってしまった。
多分、この時母はトイレが分からなくなっていたんだと思う。起きていって声かけしていれば、問題なく排泄を済ませ尿漏れが起きることもなかっただろう。
……と、反省。こうやって、一つ一つ経験して教訓を得ていくものなのね。仕方ないよ…介護方法のお勉強したわけじゃないし。実際に体験して、困って、あせって、そして、次になんとか対処方法を見いだすことの繰り返し。
と、こんな朝を迎えたので、「ランチ行く」なんて思いはすっ飛んでいた。
「あ…洗濯だ…」とちょっと落ち込んだ朝。
午後からは、久々に徘徊した。
最近では珍しくやや遠くまで、40分程度の外歩き。以前ほどにかたくなな理由はない。
出る時は「○○へ好くのよ」などと言うものの、歩き出した後は、ほぼ無目的に進んでいるように見える。
声かけのタイミングさえうまくいけば簡単に帰れるな~という予想はついた。
ただ、声をかけるのが億劫になっていた私は、ブラブラとしばらく後をついて歩いていた。幸い、暖かく、上着ナシでも平気だった。
夕方からは玄関の出入り。
それが落ち着いていると思うと、部屋の中でゴソゴソやっているから、アレがこうなって、ソレがああなって、後であちこち片づけなくてはならない。
玄関にあるはずの靴があちこちに置いてあったり、アクセントラグが丸めて炊飯器の横にあり、それがなぜか濡れていたり、洋服があちこちにかけてあったり…。
タナの上の飾りは、毎日、母とイタチごっこをしている。疲れた…と思う。だったら、やめればいいんだわ、飾りなんて。でも、意地になって続けている。
今は、秋を意識した飾り。次はクリスマス。雑貨屋さんで安い季節の飾りをさがすのもスキ。…といいながら続けている間はエネルギーがある証拠。
朝、茶の間に行くと、母がパジャマ姿のままソファに座っていた。いつもなら起こすまでしっかりベットの中なのに珍しい。
とにかくまず着替え。
声かけをすると、着替えモードにはなる。ボタンをはずしたり…という細かいことは母は得意。でも、目を離していると、脱いだはずのパジャマを服の上からまた着たりする。
この日、パジャマのシャツを脱いだ母が「冷たい」と一言。パジャマシャツの裾部分が濡れていた。
えっーーーーまさか!
母を立ち上がらせてみれば、お尻の下ま~るく濡れていた。
紙パンツをしているのに漏れていたらしい。これは初めての出来事。
昨夜、母はトイレでパットをはずしていた。かさばるのがイヤだったのだと思う。まだキレイなままのパットだ。
「まっいいか…」と私はそのまま放置。母紙パンツのみの状態で眠ったことになる。
もし、この時もう一度パットをあてていたら、ひょっとするともれなかったかも。
それに、明け方、母がゴソコゾする物音に目が覚めた。でも、ドアには南京錠しているから外には出ないと安心して眠ってしまった。
多分、この時母はトイレが分からなくなっていたんだと思う。起きていって声かけしていれば、問題なく排泄を済ませ尿漏れが起きることもなかっただろう。
……と、反省。こうやって、一つ一つ経験して教訓を得ていくものなのね。仕方ないよ…介護方法のお勉強したわけじゃないし。実際に体験して、困って、あせって、そして、次になんとか対処方法を見いだすことの繰り返し。
と、こんな朝を迎えたので、「ランチ行く」なんて思いはすっ飛んでいた。
「あ…洗濯だ…」とちょっと落ち込んだ朝。
午後からは、久々に徘徊した。
最近では珍しくやや遠くまで、40分程度の外歩き。以前ほどにかたくなな理由はない。
出る時は「○○へ好くのよ」などと言うものの、歩き出した後は、ほぼ無目的に進んでいるように見える。
声かけのタイミングさえうまくいけば簡単に帰れるな~という予想はついた。
ただ、声をかけるのが億劫になっていた私は、ブラブラとしばらく後をついて歩いていた。幸い、暖かく、上着ナシでも平気だった。
夕方からは玄関の出入り。
それが落ち着いていると思うと、部屋の中でゴソゴソやっているから、アレがこうなって、ソレがああなって、後であちこち片づけなくてはならない。
玄関にあるはずの靴があちこちに置いてあったり、アクセントラグが丸めて炊飯器の横にあり、それがなぜか濡れていたり、洋服があちこちにかけてあったり…。
タナの上の飾りは、毎日、母とイタチごっこをしている。疲れた…と思う。だったら、やめればいいんだわ、飾りなんて。でも、意地になって続けている。
今は、秋を意識した飾り。次はクリスマス。雑貨屋さんで安い季節の飾りをさがすのもスキ。…といいながら続けている間はエネルギーがある証拠。
午前中に、ハロインのフラワーアレンジの講習に行って、季節感バッチリ!!と、独りニヤニヤしていた自分が空しい・・
行事について行かれなくなるほど、くたびれたくないですよね。
クリスマスニ向けて、頑張りましょう!!
自分の気持ちと折り合いをつけるのに、疲れた…と思う気持ち分かるわ~ でも、でも、日常は流れていく^^;; 自分のペースではなく、ママさんの後をついて歩く時間ってきついね。。
りんさんもあれから排泄ケアの忙しさが続いているのですね。私も心の中では覚悟しながら読ませてもらってます。みんなそれぞれの場所で闘いですね。。
私も先週風邪をひいて家族から父から離れているようにと釘刺されて自室にこもっていました。
そうそう誰かが教えてくれるわけでもなく経験から学ぶ事の方が多いし初めは焦るけど対処方法を自分なりに会得していくんですよねぇ。
でもお母様は落ち着いていたみたいですが徘徊モードになってしまったのですねぇ。
何かきっかけがあったのかな?
ちょっと気になってしまいます。
寒くなるから気を付けて下さいねぇ。
でも、3回もやるりんさんはエライ!
私、後回しにしちゃうことも多々あるデス…気になりながら…。
季節の行事…そうだね、気持ちだけは…と思うけど、クリスマスもお正月もだんだんと、何もしなくなってきてるよ。
ケーキ買っても、おせつ用意しても、何も感じてくれないもん。
言ったその時だけで、すぐに忘れてしまう…というか、もうそういう概念がなくなってるような母なので…。
でも、ケーキは食べるよ!
おせちは……面倒なので適当になりそうだわ。いつだったか、いろいろ用意して冷蔵庫に保管していたら、30日の段階で母が食べてたし…(^◇^;)
茶の間の季節の飾りも意地でガンバリますワ。
特に排泄の失敗とか、寝たきりになった場合とか、どうしたらいいかの、かなかなわかりづらいから、先にいってる人達の実際の話をちょっと頭の隅にいれておくだけでも、「その時」慌てない助けにはなるもんね。
在宅介護になった人には、最初に介護方法のガイドラインみたいなものを、行政とかケアセンターが提供してくれてもいいのにね。きれい事じゃなくて、具体的なこと。
私、排泄がダメになったら、どうしていいかワカラナイから、その時はニチイに電話して助けにきてもらおう…なんて思ってたけど、Netがなかったらホントにそしていたかも。
イマイチの体力です。
母は私より元気みたい。
>でもお母様は落ち着いていたみたいですが徘徊モードになってしまったのですねぇ。
何かきっかけがあったのかな?
なんだろう?
確かに、ここ最近、ちょっと、玄関の出入りも激しくなってて、久しぶりに歩いたんだよね。
何か落ち付かないんだろうか…?でも、まったくワカラナイ。
ただ、以前と変わりなく、早く寝る態勢にはなってくれるから、その点は、まあ、安心。
あまりに無気力になっても心配だけど、やたら元気に出たり入ったりも困るし……… ( ̄◇ ̄;) ハゥー ですね。