昨日の面会
声をかけたら「は~い」という返事が返ってきた。
でも、笑顔ってわけではなかった。
ただ、その後もいつもより視線が合いやすく、反応も良かった。
…といっても…
それはとても小さなコトで、きっと、他人様には「?」なものだと思う。
どの辺がいつもと違うのか、きっと分からない。
そんな小さなことを受け止めて、少しだけ、嬉しくなったり、ホッとしたり…
とりあえず
「今日の面会は良かったな」と帰り道に思い、行って良かったと感じる。
先が見えない認知症も重度の母への病院通いはいつもいつも心は重い。
病院に向かうのにエネルギーがいる。
そして大抵はため息ついて帰途につく。
今日は良かったと思える日なんてほぼナイ。
貴重だ……
そんな日は……
母が入院していて、日々の介護からは解放されているからだろう
母が話をしている姿、声、言葉。
全部が懐かしいと思う。
認知症なって、現実とは違うことを言われ、責められたり、腹をたてたり、イライラしたり、死にそうなほどきついことはたくさんあったけど、
ズレまくりでも、会話が出来たきとが懐かしくなるんだから
認知症っていったいなんなんだとー
なんて罪作りな病気なんだとー
はあ……ため息…
入院前は少しだけど言葉が出ていて、笑顔もあった。
それは今失われた。
もう一度、名前を呼んでほしいな……
もう一度、笑顔をみたいな……
無理だろうなあ
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でも、綺麗!お花を見てると心が癒されます。
老健に行ったら、会話できないのが家だけでは
ないのかなァと思い、会話できてるご家族が
うらやましかったり、つらいと思うときもあります。
でも、うちはまだ笑顔と会話は出来ないけど
1人で話はしてます。
このことを大事にうけとめ、この期間を大切に
しようと思います。
気づかせてくださってありがとうございます。
まだまだです。
やっと雪がほぼ溶けたところです。
よかったです。
ちょっとでもお役に立てて。
悔いなく介護を終えることが最後に残された砦…そんな気持ちです。
それが出来るといいですね、お互いに。