「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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余計なところでストレスの種

2007-05-16 | ●介護録(~2015.2月)

日前、デイのバイタルチエックで「血圧が低い」という結果が出た。
その翌日も低めで入浴後に気分が悪くなった。
血圧の薬、のんで大丈夫かな~と不安。とはいえ素人判断で飲むのを止めてはいけないはず。
でも試しにその翌日は薬を飲まずにデイに行った。血圧は安定していた。
でも飲まないまま…ってのはダメだろうし先生に相談しなくっちゃ…とおもっていたところに、ショート先から20日からのショートについて確認のがきた。

血圧についてここ数日の様子を話した。
ステイ先は「医師の処方通りにしか出来ない」ということで、最初はバイタルチエックの状態で調整するといったけど訂正された。
言われて見ればその通り。看護師が勝手に飲ませたり止めたりは責任問題。
ショートまでに医師に相談し改めて連絡入れますといってを切った。

なのにケアマネにがいった。
「利用者さんが納得していないのでケアマネからも言って欲しい」って。

この余計なが私をおかしくした。
なにも話を大きくしなくてもいいじゃないの
わかりました…って言ったじゃん。改めて連絡するっていってるじゃん
明日にでも病院へ行こうか…と考えてるんだから

ああ、いやだ、いやだ、面倒だ。どうでもいいよ、すっごくイヤになった

どうも、あの骨折以来、あちらが妙に過敏なのだ。何かぎくしゃくしているのだ。 …やはりショートステイ先は変えようか…と思う、この頃。

日のトドメは、夕方の母のお出かけ。
そろそろ夕食の仕度をしようかとおもっているところで、母がトイレに入った。それは確認した。なんだか遅いな~と思いのぞくとトレイはカラ。玄関を出る音は聞き逃していたみたい。
グルリとその当たり駆け回り、近くのスーパーにも行き、警察のお世話覚悟で帰ってみれば、ドアにカギ(私は一応、行き違いになるかもと思いカギを開けて出た。)つまり母が戻っているということ。
まあ、良かったのだけど…走り回った自分が悲しい
寝不足もまだ解消されず、肩こりと頭痛もあったので、ものすごーーーーく疲れました ( ̄◇ ̄;) ハゥー 

 


介護寝不足

2007-05-15 | ●介護録(~2015.2月)

曜日の夜、母は夜中二時ころからずっーーーと、寝たり起きたり寝たり…を繰り返し、その間、私もまったく眠れず…。
四時近くには玄関でガチャガチャ。最近はチェーンがうまくはずせないので手間取り、私も多少ゆっくりと出て行って引き止め可能。
母の手には、敷き布団シーツをくるんだ防水シーツが。それをどこに待っていくというんだか… ( ̄◇ ̄;) ハゥー

こんな時間にシーツの敷き直し。
あーあ、面倒。
月曜日はデイだからそうそう寝坊も出来ず、ほとんど眠れないまま。
こんな時の翌朝は、母の部屋や居間がいろんな状況になっている。朝、それを見るのもすごいストレス。片づけながら腹がたつ。

私の服が入っているチェストの中に母の靴…ああーイヤダ、キタナイじゃないかーやめてくれ~

最終的に母は敷き布団の下で寝ていた。
なんだが火曜になった今日も寝不足のまま………


交流戦で巻き返し

2007-05-13 | ■ファイターズ

シーズンの野球は、見ていて疲れて疲れて…。

開幕からハムは勝てない…勝てない…で連敗の山。
ハムが連敗を脱したら、今度はタイガースが見事に連敗まっしぐら( ̄□ ̄|||)
長い、長い、長----いトンネルに突入。
はぁ~~~~( ^.^)( -.-)( _ _)。

でも、やっと両チームとも最悪の状態からは脱し
気分も、交流戦なのだー
ここからが勝負。
フフ(▼▼)、まず、あの球団を昨年のように交流戦でつぶしてしまいましょう。

で、これですよ、六月の阪神とハムの交流戦、
両チームのユニホーム型チケット発売。各日2000枚。
一般は店頭販売のみなんで札幌でなくては買えないようで
残念……アッ、最初から行く予定はないんだった…(^◇^;) 
でもこのチケット、欲しいな~~~

しぶりに母とデパートへ行った。
出かけている間ずーーーーっと私は他人だったようだ。
帰ってきて玄関に入ると「あら、うちの娘?」だって(゜o゜)ヾ(--;オイオイ...。
とにかくいろいろあって近くのスーパー程度ならいいけれど
お出かけは苦しい…辛い…疲れる三重苦かも。


「ばんえい十勝チョコレート」

2007-05-12 | ■Sweets

地元菓子店「柳月」が発売。
六個入り、400円のお手頃価格。
なかはキャルメル風味のチョコで、おいしかったですよ。
現在は帯広市内店舗のみ販売。

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母がデイから帰ってきたあとのこと。
私、トイレに入り用を済ませ…
ふと見るとナイではありませんか
何って、あれが…トイレットペーパーが
う、うそ…( ̄□ ̄;)ガーン
犯人は母である。
しかし母当然のごとく、ケロッとして
「いやね、誰がそんことするの」
………あんただよ(▼▼) 
(恥ずかしいのでやや小文字)


介護三角関係?!

2007-05-11 | ●介護録(~2015.2月)

それほど寒くはなかったけど風が強く、雨が降りそうな空模様だったので傘を持って出かけた…けど…降らなかった(/--)/
某デパートの優待券を貰ったので電気ポットを購入。ティファールの小さめポット。Maxで0.8L。私には十分。でも…この商品もともとセール品で値引きされていたので優待価格にはならなかった( ̄□ ̄|||)がーーん!(他に小物二点購入、こちらは割引)

4月にデイで異動があり管理者も替わった。当然、ケアマネにも連絡がいっているものだと思っていたら………なかった(/--)/

母は同じ経営母体の施設でショートもしているので、異動があっても「知っている人」ではあるし、最近の傾向から、スタッフが替わってもそれほど問題はないと思われる。
でも、ケアマネに連絡がないというのはちよっと問題ではないかな、と思う。

デイしか利用していない人にとっては初めてのスタッフ。
実際、ケアマネが担当している別の利用者さんは、若年性で対応がとても難しいらしく、絶対にこれはダメ…というラインがあるなど心配なコトが多い。そうなると、その利用者家族だって不安になるはず。

そういえば、新しい管理者とはまだ直接会っても(うちの場合はショート利用時に送迎であったことはあるんだけど)話してもない。

この経営母体のK苑は、母の骨折時にもケアマネの介入を嫌っているようなフシがあった
利用者家族とやりとりすればいい~という考え方なのか(?_?)
でも、私にしてみると、介護は認定を受けたその始まりからまずケアマネ。
私は彼女を信頼している。
だから、骨折・入院・手術でバタバタしているときに、ケアマネが率先して動いてくれたことはとてもありがたいと思ったし、また、それは当然ケアマネの職務の一つだとも感じている。

利用者によりよいサービスをコーディネートするという職務には、介護者へのヘルプという側面も当然入っているものだと感じるし、利用者&その家族と、利用施設とそのサービスが円滑に回るように調整するのはケアマネさんの役目。と、私は思うけど、施設側がそうとらえていないとしたら?認識にズレがあるとしたら…?

そこは古くからある施設なので、我々のやり方、ノウハウがあって、おそらく、それなりのプライドもあると思う。(当然あってよいとも思う)
そこに介護制度がやってきた。ケアマネはいわば新興勢力。

なにかそのへんにケアマネの存在をどうとらえるか、意識のズレがあるのかな…。
私の思い過ごしならいいけれど?


介護サービス、どうなる?

2007-05-10 | ●介護録(~2015.2月)

…気持ちよい五月晴れ。昨日、一昨日と月一度の体調不良のため、食事は手抜き、手抜き、また手抜き。

日はケアマネ訪問日。
ヘルパー訪問時に合わせてパン屋のカフェコーナーで待ち合わせ。お食事メニューは閉鎖してしまったけど、飲み物とデザートだけ復活していた。ラッキー抹茶ミルクを飲んだ。

今日の話はちよっとややこしい。国の監査が入るのだ。
母が受けているヘルパー訪問は、手芸をしたり、お話したり…といったコトがメイン。でもこれは、訪問介護としてはホントは認められない。つまり、家事支援とかオムツ替えのような介護でないものは×ってこと。
でも、認知症っていうのは散歩だったり、囲碁の相手をしたり、手芸だったり折り紙だったり、塗り絵だったりが必要。
そういう現実を知らない厚生労働省のエライ人が決めるんだろうね…

国の方向性としてはヘルパーはなるべく使わないように…ってことらしい。だから、ヘルパー使うよりデイに行けってことだ。
週五回になったら限度額はみ出るだろうな~
母の体力的な問題だってあるよな~

今、ヘルパー訪問は「身体介護」の区分で受けている。一日二時間を週2回。
でも、「生活介護」の区分で受けなくてはならないかもしれない。すると単価は安くなるけど、一日一時間半しか受けられない。二時間だって短いと思っているのに…。
いや、それ以前に、そういうヘルプは完全にイカンってことになったら………。

国の監査ってなんだよ。
これが不正だという前に、制度を現実に即して変えるべきだ。
監査は18日。その結果で何がどうなるかワカラナイ。
ケアマネはすっかり疲れきっていた………


介護費用の話

2007-05-09 | ●介護録(~2015.2月)
先日、テレビで介護にかかるお金について放送がありました。

介護度5で
1介護に従事出来る家族がいる場合
2家族がみんな働いている場合
3療養型の病院に入院して24時間介護を受けている場合
の三つケースに分けて。

介護保険の限度額内の分は一割負担。

1の家族の誰が専任で介護している場合がもちろん一番介護負担金は小さい。金額は忘れてしまったけど、介護度5の限度額一割負担+週に何度かの訪問介護分のみ。でも、聞けば、痰の吸引が一日に何度もあって、介護者の負担はかなり大きい。

2の家族は夫婦ともに働いているので、保険外の部分で家政婦さんをお願いしているので1の方の三倍近いお金がかかっていた。
介護度5となればデイに通うわけにもいかないし、訪問介護オンリーなので、限度額は大きくなるとはいえ、とても足りているようには思えない。

3の方の場合、月の医療費は一割負担分も含めて20万程度。これと同じだけの介護を家にいて受けようとすると(つまり24時間介護)月68万と算出されていた。

この1と2の方は親を看ている方で、それぞれが親の年金から介護費用を捻出していた。3の方はご主人。

我が家の場合だと、週四回のデイと週2回二時間のヘルパー訪問、月一回三泊のショートステイで限度額いっぱい。
一割負担内で収まっているのね……と思われる方もいるかと思うけど、実際には送迎負担金、食事、ショートの部屋代とかは自己負担なので、一割だけで済むということはない。
仮に、母が介護度5になって入院して介護を受けたとしたら、20万というお金は母の年金だけでは賄えない。

先々どうなるかワカラナイから、節約しておかないとダメだね~~~どうなっていくんだろ、この先……


携帯に架空請求が!

2007-05-09 | ▼ユルユル日常
フィードカンパニー 架空請求データベース Fictitious claim swindle database

にフィードカンパニーなるところから請求がどうの…というメールが来ました。
当然身に覚えがないけれど、気持ち悪い、恐ろしい。

PCで検索したらすぐにヒットしました。
文面は、担当者名が違うだけであとはまったく同じ。あ~気持ち悪い。

家庭内介護従事者?!

2007-05-08 | ●介護録(~2015.2月)
なんだかクヤシイんだよ。

介護してます、働いてません、って話になると、なんだか私はカワイソウな人らしく、おまけに、父は死にました、兄弟もいません…となると、「あら……」といったまま絶句されちゃうよ。

私は、社会生活してない人らしく、社会参加しなきゃって、社会に復帰しろって…。
私はちゃんと生きている。生きるためのあれこれを全部自分でやっている、その上、母の生活までしきっている。なのに、社会復帰ってなんだ?

働かざるもの喰うべからず…とかいわれると、ちょっと後ろめたいゾ。
個人収入ナシも悲しいゾ
でも、世の中、専業主婦だっているじゃないの。彼女たちは、旦那様のサポートをして子育てしてることでその立場、身分が保障されているのに、なんで親の介護をしている私の立場は保証されないんだろ?

介護は仕方のないことだ…と認知されているとはおもうけど、介護者の立場というのは不安定で、後ろ向きで、やっぱり理解されていないような気がする。
うーん…これは私の被害妄想?

何かのアンケートで職業欄にチエックするとき、正直に書こうとしたら、当てはまるところは「無職」しかない。専業主婦じゃないし、家事手伝いでもない。
意地になってその他の欄に「介護中」なんて書いたことがあるバカな私。

こんな私に身分をください…といっても誰もくれないので、「家庭内介護従事者」とでも自称しようかな。

…ってことで名刺でも一つ。
ジャーン!

…配るところはございません ( ̄◇ ̄;)

気力が上向き=問題行動UP?

2007-05-06 | ●介護録(~2015.2月)
今日もめでたく徘徊に行きました。2回も。
一度目、ハム戦観戦中だったけど、余裕(?)の私はカギとカードラジオを手にして母を追いかけましたとさ。
でも、カギを掛けることは忘れ、手にもっただけで出ちゃったよ…頭はハム戦だったようで…。

3月上旬より失禁回数が月に二度、三度程度に落ちつき、これはいい傾向と思っていたのだけど、それと平行するように、母は元気。

妄想が激しいとか、空間認識力が低下したというのはそのまま。
でも、確かに気力が上向き。
つまり、そうなると、夕食の仕度や食器洗いなどに対しても気が向いてしまう。
そして、骨折退院後の二ヶ月、確かに減っていた、「家の中、部屋のあちこちをあれこれ、ガサゴソ」というのが、骨折前のように増えている。

ということは、ヤッカイ事が増えるということ。
最近のイライラ度のUPもこの辺が原因かな?
そして、玄関出入りも増えて、とうとう先月30日徘徊の復活。

気候のせいもあるかと思う。
でも、私の推測は、入院・手術・退院という環境の変化が、表面には見えなかったストレスを与えていて、でも、本人は自覚がないので、無意識の中にそれをかかえこみ、それが自律神経失調(めまいと吐き気)を起こし、脳神経外科まで受診しさらにストレスをため、精神的な負荷をあたえられていたのかなーと……。
それがやっと安定したのかも?そして安定は気力の上向きへとつながり、結果、それは問題行動のUPへ?

この間、デイのスタッフに「初期・中度のピークが過ぎたのかもしれないですね」なんて言われたばかりだったけど……ちよっと違うかも。