「介護録」とユルユル日記

介護終了、ブログタイトルかえました。

ご挨拶

2014年12月7日をもって私の介護生活は終了しました。

介護中、このblogに毒吐きし、多くの介護仲間さんに助けられました。
過去記事を読むと穴があったら入りたい気分でもありますし、今とは考え方も違うところもあります
身勝手な独りよがりも多々ありますが、そんなあれこれも、介護中の方たちのデトックスに一役かえたらという思いから「介護録」として残しておくことにしました。

今後はユルユルと日常をつぶやきながら時に介護や認知症に対する思いを書いていこうと思います。

タティング

タティングは↓こちらに 写真をアップしていくことにしました。
お暇が出来たらのぞいてやって下さい。
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皮膚科診断

2012-09-11 | ●介護録(~2015.2月)

やっぱり、水疱拡がっているとデイの看護師に言われた時に

ネットで検索してヒットした病気だった。

全身性水疱類天疱瘡

一ヶ月お薬で治療。

効かない場合はステロイド剤治療に移行。

母の皮膚状態は軽い方らしい。

確かにネットで見た写真だと、水疱だらけって感じ。

それに比べれば母のは何カ所もでているけれどポツンとポツンという感じ。

この病気は三割に内臓腫瘍が見られるらしい。

症状が軽い母は、一応、大丈夫だろうと言われたけど……

一ヶ月後、薬が効いてますように。


ポジティブシンキングは結構難しい

2012-09-06 | ●介護録(~2015.2月)

明日、母、1泊。

私は買い物に出かけて、DVDを見て、夜更かしして、
翌日も昼まで着替えもせずまったり過ごすと決めている。
食べるもの確保。
掃除洗濯は今日済ませる。

………………………

自分の親が認知症になるなんて想像なんてしてなかった。
母は70そこそこで発症だもの。考えてもなかった。

若いのに…
とばかり言われた初期の頃。
あなたもお母さんもかわいそう…
って同じ介護者から言われたのがあの頃の私にはけっこうこたえた。
同じ介護者なのに、なんだか区別されてるみたいで。

あれから何年もたった。

三年で寝たきりになって、八年もすると死ぬと
大抵の本にそう書いてあった。
しかし
三年たっても母は元気に徘徊していた。

介護者だけど無職の私は
ある意味、時間はある。
仕事していたら溜まっただろうストレス(あくまで仕事の)もない。
他に世話する家族はないから母がいない日は100%自由。

とポジティブな事を並べてみる

どんな生き方をしていてもヨイコトばかりはないし
100%満足なんて人もいないだろう

アレはあってもコレがない

そんなもんだ。

いいえ
アレはないけどコレがある

と言い変えるべきかな。

 


西城秀樹 アイ・サレンダー ラビィングユー・ベイビー

2012-09-06 | ■Music・Book・Movie

西城秀樹が唄う洋楽カバーが好きだった。

「アイ サレンダー」はすごく好き。
出だしの ♪アイ サレンダァー~~~~………がカッコよくて…。

大人になったら球場ライブに行くんだーーーとおもってたけど、大人になったら球場ライブは終わってしまった(T^T)

西城秀樹 アイ・サレンダー ラビィングユー・ベイビー


痰だし、むせるし、皮膚科だし…_| ̄|○

2012-09-02 | ●介護録(~2015.2月)

kaigo

何度も言って申し訳ないけど

暑い

………… ( ̄◇ ̄;) ハゥー


ここ数日、母は痰がからみ、食事時にむせてしまってなかなか大変。
あまりに酷い時はご飯やめて
エネルギーチャージ系のゼリーにしてみたり。
これでおにぎり一個分というのだからありがたいよ。
あとはヨーグルトとか、アイスクリームなんぞ食べさせてみたりして。

ちょうどアイスを食べさせてたときに、やはりむせてしまい…
背中をトントンしていたら
母が珍しく
「ありがとうこざいます」×2


数年前なら「なんでそんな丁寧語なの」と激しく口を開いていただろう私。
娘と認識されないことの辛さ。
悲しいとか虚しいが、「怒り」に変わる。

でも、今の私
「あ、場面にあった言葉が出た。コミュニケート出来た」
と思う。
それはそれで虚しく悲しいんだけど、もう怒りは出てこない。


むせて苦しいんだから「ありがとう」なんて後でいいのに
むせながら二回も繰り返すものだから
口の端からアイスが……デロデロデロデロ~~~



たま~~~に、「すみません」とか「ありがとう」という言葉が出る
ホントにホントに、たま~~~~に。
私だけでなく、デイのスタッフにも。

まっ、私はそんな立場。
母にとって特別ではない。

中には、常に家族に依存したり、介護スタッフがやろうとすると「娘がやるから」と断る人もいる。
介護する者からすると、それはそれで非常にキツイ。
全てが肩にのしかかる。
GHなどに入居している場合だと、面会するたびに「いつ帰れるの?」とか
「今度いつ来るの?」といわれ、それは心にぐさっとくる。

私は…
以前から娘と認識されないことが多かったから
施設に入れても後ろ髪引かれることもないだろうと、介護職の人から言われてた。
面会しなくてもきっと何の問題もないだろう…
介護は私でなくてもいいんだよ…と。

その理屈、分かったけど
同居していても他人と思われる時間が長いのに
施設に入れたら完全に忘れられると思い
私は、それが怖かった。

つい最近までは
たま~~~に「嬉しい」といって笑ってくれたので、
この時には、他人様ではないと感じているのかなとおもってきた。
だけど、最近、これもなくなってるワ…

もう今更何も期待はしないけど。

 

母の体の傷
掻きむしりの傷に細菌感染……と思われたけど
治りが遅く…というより、一度治りかけてもまたじくじくして出血
再び皮膚科。
全身性水疱なんたらかんたら…の疑いで血液検査中。

最初に、水疱が拡がっていると聞いた時にネットで調べて出てきた病気かも。
面倒なことにならないといいけど。

血液検査の結果は9月6日。