ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

著書「心が強くなるリラックス法」より (前)

2020-06-09 04:34:48 | エッセー

1995年12月10日三笠書房知的生き方文庫より発行。かなり売れた本です。

 ☆「強く望むことは実現しやすい」には科学的な根拠がある!?

※プラス思考から全てがプラスに動き始める。

私はよく「なりたい自分を思い描けば、きっとそうなれる」と言っていますが、これに関して

友人からとても興味深い話を聞きました。その友人はいわゆる理数系の頭脳の持ち主で、典型的(?)

な文系の私にとっては、まるで視点の違う発想に触れることができるため、ときどき会って

おしゃべりするのが、とても楽しみなのです。(みなさんも、自分と違う価値観や職業、年代の

友人を持つと、思いがけない発見や触発される出来事に出合えて、考え方が行動の幅が広がりますよ。)

 いつものようにお茶を飲みながら、近況報告などしていたら、「そう言えば、ふと気がついたのだけ

れど……あなたがイメージ・トレーニングを指導するときに“なりたい自分の姿“をなるべく具体的に思

い浮かべて、必ず実現できると信じてイメージしなさいって言うでしょう?あれ、一見非科学的なん

だけれど、物理学の理論に通じるものがあるのよ。実は物凄く科学的に根拠があることなのかも

知れないのよね」と言うではありませんか!

 今まで自分で大勢の方に指導していながら、その科学的な根拠など考えたことも

ありませんでしたから、驚くと同時に好奇心が湧きあがってきました。

 「なに?それ。私にも分かるように説明して!」「実は自分が強く望むことは実現しやすい」と

言うことは、科学的に説明できることだったのです!ここでは、彼女の話を私が理解できる範疇で

紹介したいと思いますが、難しそうな用語や数字は省いて、私なりの言葉で翻訳したものです

ので、科学の世界からほど遠い説明になっているかも知れません。

 専門家の読者の方は、そのあたりをご理解下さいね。長くなりますので明日その続きを書きます

お楽しみにそうぞ!

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能里子のワンポイントアドバイス

2020-06-08 07:47:22 | エッセー

☆    ミネラル不足がになっていませんか?

 心の安定度を表す尺度があります。それは1-5までありますが、

 精神が安定した状態で「気持ちが穏やかで、明るく、やさしく協調性がある」

に対して、5は「攻撃的、精神不安定、短絡的、感情的」です。

 このテストの日本人の平均は値は、大変穏やかでした。ところが、同じテスト

を現代の若者に行うと、この得点は大変悪かったそうですが、この得点はいつも

キレかかっている状態なのだそうです。その原因はと調べたら、肉類を多く

食べているために、多分無機質(ミネラル)不足であると考えられたようです。

それは現在の食生活は、今から4・50年前の食生活とは、まったく変わってし

まったからです。そのため、昔と比べるとミネラルの摂取量は、何と三分の一以下

に減ってしまったのです。

 

怒って興奮する状態には、アドレナリンというホルモンが分泌され、内臓の血管が

拡張し、血圧を上昇させて、そのため平常心がなくなり、衝動的な行動を起こします。

 先日も家族をボーガン銃で殺傷した、考えられないほど恐ろしい事件が起きました。

体の中に栄養として欠かせないミネラルは、マグネシューム、亜鉛、よう素など16種類

ですが、豆類、種実類、魚介類、海藻類、野菜類、穀類などに含まれています。

つまり若者に多い肉ばかり食べていてミネラルが不足して、そのため情緒が不安定

になり、逆上しやすくなるのでしょう。

野菜が好きな人は、大抵穏やかでやさしい人が多いそうですが、いずれにしても

肉類だけではなく、魚貝類、豆(お豆腐、納豆、厚揚げなど)果物類、野菜類、乳製品

卵など。バランスよく食べると、ミネラル不足は解消し、すぐにイライラすることが

なくなるそうです。また、一時期大変話題になった青年層に多い「味覚障害」は、ミネ

ラルの中の「亜鉛不足」が原因だと言われています。若さを保ち、健康になるためにも

バランスを考えて、毎日食事をしたいものですね。だから、ちょっと手間はかかりますが

そう考えると、家庭の手料理のお食事がベストではないでしょうか。

 

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10年前の自分から来た手紙

2020-06-07 09:13:16 | エッセー

 それは10年前に名古屋に転勤した友人達4人と、明治村へ行き、そこの郵便局で

10年後の自分に出す手紙のコーナーがあった。私達は10年後の未来への自分に向けて

それぞれの思いの手紙を書いた。それが今日ポストに入っていた時、私はちょっと

ドキドキした。どんなことを書いたか全く記憶がない。

 すると、明治村での楽しかった情景を、ありありとまざまざと思い出したが、10年間

はあっという間だった。開いてみたら10年前の私は、大きな夢を描いていたが、それは

全く実現していないことに気づいた。

向上心だけは今の自分とほとんど変化がない、そんな私であるのは嬉しかったが

最後に「10年後の清一はきっと元気で、仲良く暮らしているはず」と書いてあった。

 体力は衰えているし、認知症を発症したのはその頃だったのだろう.。

 でもまだ一応元気で、日常会話はほぼふつうに出きる、それだけが妻としては最も幸せ

だが、趣味や価値観が同じことで、長年夫婦喧嘩をしたことがない。

 これからも、夫が「自分は幸せだ」と思える介護をしたいと、改めて思った昼下がりだった。

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コロナ禍で生き方の方向性が定まって

2020-06-05 08:38:56 | エッセー

 私の周囲のすべての交流が途絶え、行動のすべてが規制された上、珍しく3日間

寝込んだためか、過去、現在、未来についての貴重な自己洞察ができた。

 そう長くない命なら私の持てる能力を活かした、「人様のお役に立つことがしたい」

と思った。予約制のため、マイペースで家にいてでき、まったくリスクがないこと。

  それは「シニア女性専用の、心理カウンセリング」をすることだった。

「学問的ではないが、優れた指導法だ」と、私をサポートしてくれたスタッフで

ある心理学系の大学講師をしていた人が「能里メソッド」を称賛してくれた。

 それは長年研鑽したさまざまな雑学も含まれていて、また、女性でしか分からない

きめ細やかなご指導ができると思ったのは、色々な仕事の中で最も自信があるのは

「心理療法」で、長年指導経験の他に、長い人生経験もある。

※画像フォルダが機嫌悪くどうしてもパンフに一部が載せられず、世界で発表タイトル

 参加章ご紹介

そのため、入口の看板や、料金表以外のパンフレットの内容を、すべての作り替え

ることにした。ロゴマークはプロのデザインだが、その他はすべて私の手づくりだ。

不器用な私だが、それはなかなか楽しい作業だった。パンフは2枚で4面だが著書

を入れ替え、文章を全て書き替えた。また「世界心理治療学会」で発表したタイ

トル、参加章も挿入した。何度も印刷しながら確認し、今日ようやく完成したが、前

とはイメージが変わって、なかなか良い出来上がりだと、ちょっと嬉しかった。

   

 ◆「世界心理治療学会」で、その指導法は大変興味を持たれ、質問が大変多かったです。

 私は何か目的を持ち、それに邁進するプロセスが大好きで、若い頃はそれが実現

すると、「燃え尽き症候群」のような状態になった記憶もあった。

 いつも燃えて生きるのが好きで、4・50歳代は「自分の情熱のブラックホール」へ

吸い込まれるような恐怖感すらあった。でも、今は全く違って「小さな達成感」が心の

中を占めていて幸せを感じる。プリンターのご機嫌を伺いながら、一度ではなく何度かに

分けて印刷している。でも自分の天職と思えることで、これから仕事ができれば、最高

に幸せだけれど、さてその反響はあるのかしら?

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パソコンと私

2020-06-05 08:38:56 | エッセー

 今使っているのは5台目だが、私がパソコンを使い始めたのは、1998年だと

思う。それは扶桑社から執筆依頼があり、その時に編集者が「もう当社では原稿用紙

は作らなくなり、今これだけで申し訳ありません。後から鳩居堂から不足分をお送り

しますから」と、3・4冊原稿用紙を持ってきたことだ。

これからは手書きの時代ではないのだ)とショックを受け、その頃はまだワープロ

の時代で早速習いに行ったがメカオンチで、こらえ性がないので「これは私には使えない」

と思って諦めた。

 ※手書き最後の著書

             

 やがてパソコンの時代なり、スタジオのホームページも欲しかったので、改めて

パソコンを習うことにした。ところが初めて習いに行ったとき、まだ一度も触ったこ

とがないパソコンを1台あてがわれ、分厚いテキスト「45ページから始めます」

と先生に言われ、とてもついていけないと思った。まず自分で買おうと、娘と一緒に

お店へ行きパソコン買い求めた。それからは出張の個人指導を受けた、何とか使いこ

なせるようになったが、昔はときどきフリーズしたので、本当に大変だった。

 でも娘も息子も「ママよく頑張ったね」と、大いに褒めてくれたのも忘れない。

 ※パソコン周り

      

初めてパワーポイントを習い出したのは「世界心理治療学会」でのプレゼンのため

だった。初めて世界で使うのは心配だったが、その直前にある企業から講演依頼があり

事前にパワーポイントを実際に使えたので嬉しかった。そして今、オーバーでなくパソコン

がないと、私は生きて行けない。毎日ブログ投稿、時折感じたことなどを記録して

いるが、パンフレットも手づくりだし、インターネットは重要な情報源だ。

 また、オンラインカウンセリング導入のためにも、パソコンがないとできない。

今やパソコンは、私の大切な大切な必需品で、使い勝手が悪かったWindows10も

何とか使いこなしている。

 

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