再セットアップしたばかりのパソコンは、すこぶる調子がよろしい。
ここ数日は、唯一復元した音楽ソフトにて、
頭の中で作った曲を音に変換している。
メンバーに渡す用だ。
数年前までは、バンドのメンバーに曲を伝える時、
おもむろにスタジオで弾き語ってみたり、
バラードならばピアノでクラシカルに録音したヤツを渡していたのだが、
ITの波に、ほんのちらりと乗ってみているわけだ。
しかし、なんせ、面倒くさい。
これを期にPCに精通した華麗なるITバンドマンに変貌を遂げる事も可能だった筈である!
しかし、なんせ、リアルバンドサウンドにしか興味が持てない。
興味さえ発生すれば探究心がおのずと生まれ、
あれよあれよとIT化してくことうけあいといったところなのだが(?)、
全く困ったことである。
だから私が作ってるデモは実に稚拙なシロモノである。
ソフトに入ってるギターの音色がショボいので、
ギターパートに至っては入力をあえて放棄している有様。
いいのだ、実際に演奏するのは我々生身の人間だもん。
ギターが弾ければ、いい。
ということで、
実に都合よく、そして実に潔くデジタルサウンドの探求を自ら断念している非ITバンド・和風流のギター弾きMEGであります。