朝起きて、ケイタイを開けたら
「清志郎さん 亡くなったらしいで」
というメールが来てた。
たった一曲の曲を聴いて
それまでの人生が変わってしまう事って
あると思う。
たった一曲の曲が
人生の大きな何かを決めてしまうことって
あると思う。
そしてその時に決めた価値観は
生涯変わることないんてないんだと思う。
RCサクセションは
そういう濃ゆいオーラを放つ数少ないバンドで、
清志郎は子供だったわたしにとってロックスターだった。
子供のころ、
清志郎の、いかがわしくて、ヤバくて、自由な雰囲気が大好きで、
高校の頃は
あー学校なんてダルいから
早く卒業して大人になりたいとか思うけど
「雨上がりの夜空に」は
そういう、自由に見えた大人に憧れるわたしのテーマ曲で、
あの曲を聴くと
将来がそれはもう、
果てしなく楽しみなものに思えた。
清志郎は死んでしまったけど、
たくさんの人の胸の中でずっと生き続ける。