17才の時に
京都のアマチュアバンドで
とても好きなバンドがあって
ヒステリックスっていうのだけど
それはもう、かなり影響を受けた。
こっそり録音して帰って
ギターを地味に耳コピーして
そのおかげで、自分も曲を作れるようになった。
ヒステリックスの曲が大好きで
録音したテープはもうないけど
今でも かなり細かく脳内で再生できる。
先月の夕暮れサバイバーのライブ。
お知り合いのバンド主宰のイベントに
呼んでいただいたのだけど
驚いたことに
元ヒステリックスのメンバーさんが
共演者さんの中に居た。
全然当日まで知らなくて
当日どころか
ステージ見てても3曲目くらいまで気づかなかった。
同じ日に同じステージに立つ状況
ニヤニヤした。
それって17才の私が
「いつかいつかは」と望んでいた状況だッ。
いつか、この人たちに追いつきたいな。
そのために17才の私は
「ファンですぅ」と女子的にメンバーさんに群がったりしないと決め
(ムダにストイック)
決して話しかけもせず、
虎視眈々とバンドやってきたのだから(ナマイキな上に暗い.笑)
追いついたかどうかは別として
いや永遠に追いつけはしないのだけど
ただそのことだけで
ゴハン三杯くらいかっこめる気がする。
17才の頃のヒーローは
永遠なのだー
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