最近、TikTokとかでよく流れている
「可愛くてごめん」という曲
好きです。
歌詞が、どの部分も共感しかないです♪
高校生の頃、そんな子供でした。
この曲の女の子みたいに、
本当はいじめられていたり、女子集団から外されてたりしてるんだけど、
本人は自分の世界でトリップしてて全く平気という状況も同じ。
私も、「ぼっちだって、幸せだもん」だったなぁ。
高校の頃、ちょっと特殊な環境でした。
小学校から大学まであるカトリックの私立女子学校に
高校から入学したのですが…
カースト制度さながらの身分制度があり
公立中学校からきた自分たちは、底辺中の底辺です。
小学校や中学校から通っている人とは、話もしてもらえないんですよ♡
(用事があって話しかけると、返事はしてもらえます)
そんな、ただでさえ難しい環境にいるというのに
さらに私は入学早々やらかしてしまいます。
カーストの頂点にいる女の子の片想いの相手(隣の男子校の生徒)と私は
同じ中学校だったのです。
バス停で喋っているところを見られて、そっから長きに渡るイジメがスタートです。
割愛しますが、かなり陰湿な集団イジメでした。
先生(黒服のシスター)も、知っているのに「アーメン」とか言うだけだし。
↑思い出してウケる、アーメンて。笑
でもその頃、たまたま時を同じくして
私は急速にロックにハマっていったのです。
アルバイトしていた八瀬の遊園地には
Rock天国というライブハウスがあり、
そこに出ている20代のバンドマンみたいに
いい曲をいっぱい作って、ギター上手くなって、ライブハウスで売れたい!と
そんなことばかり思っていました。
なので、まさにこの「可愛くてごめん」の歌詞のようなことを
考えていたのです。
ただ私の場合は
「可愛くてごめん」ではなく、
「ロッカーでごめん」
「夢があってごめん」
でしたが。
悪口言われても、けなされても、
靴を捨てられても
ケンゾーの総花柄の傘(流行ってたよね)を折られても、
いやー、私は孤高のロッカーなんだから
群れてるあんたらとは違うんよ、ごめんね♡
と、逆にドヤ顔をしていました。
いま思うと、彼女らより私のほうが
明らかに何倍もイタイ人ですね。
私の黒歴史でまちがいありません。
でも、好きなことや、ハマっていることや、
追いたい夢があれば、
最悪な状況をちょっとは軽快に切り抜けられるかもしれないの話でした。
素晴らしい歌詞だわ。