感想:大逆転裁判 その1

2015-07-21 19:02:55 | ゲーム(DS)
岩田社長が亡くなったのはショックだけれど
俺の任天堂愛は変わらないよ!!





公式サイト


逆転裁判をプレイしたのは
GBAの初代以来なので14年ぶり。


その初代の犯罪トリックがあまりにアホすぎて
シリーズ自体遊んでいなかったけれど
せっかくの新シリーズだから触ってみるかな!!


で。
やっぱ遊んでみるとすごくテンション上がる。
登場人物のリアクションが面白いし気持ちいい。

3Dのモデリングと立体視を使った視覚演出が素晴らしい。
裁判シーンにおける法廷やキャラの奥行き、
「異議あり!」「くらえ!」のカットインを飛び出させたり
立体視が演出の引き立てに一役買っている。





大仰なレベルで個性を強調する、すべての登場人物も相変わらず面白い。
でも「アホだけど行動力が高くて有能」というホームズのキャラが強すぎて
全部もってかれてる気がしないでもないw



ストーリーも秀逸。

しかし"逆転"に固執するあまり、後出しの証拠が多すぎる。
こっちはきちんとそこまでの情報で事件を推理しているのに
山場で次々後出ししてくるのはミステリとして反則。
まあ作る側にとってはミステリでなくサスペンスなんだろうけど。

しかも、ストーリー構成に難あり。
ひとつの事件で1話のオムニバスなら、
きちんとその1話内ですっきり完結させてほしいんだよなぁ…。
これは遊んだ人全員が抱くモヤモヤだろうな。


そういった点に目をつぶれば演出も展開も非常に良い出来。
適度に行き詰まって適度なヒントで先に進めさせる
ユーザーフレンドリーな作りのおかげで気持ちよく遊べる。

時間がなくてのんびり遊んでるので
クリア後の感想はまた後日。


■現在の進行状況■

4話(途中)

コメント
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