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観てきました!!
三部作完結編!!
前二作の感想はこちら→ I 鉄血篇 II 熱血編
地獄のような冗談で、冗談のような地獄だった。
一連の事件がどこから始まり、どこでどういう経緯を辿り、
そしてどのように終わったのか――先にも言ったように、それは僕にとっては永遠の謎、
決して解けないパラドックスのようなものだけれど、
たったひとつのあの地獄がいつから始まりいつ終わったのかは、僕にとってははっきりしている。
三月二十六日から四月七日まで。春休み――である。
キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード
――後に僕は、彼女のような存在を怪異《かいい》と呼ぶのだと知ることになる。
わかる人にはわかると思うけど、
何十回となくこのシーンを観ているのでそらで暗唱できる。
四肢を取り戻して復活したキスショットが吸血鬼として人を食らうのを見て
戦うべき相手を間違えていたことに気づく。
迫るキスショットとの対決!!
その前に唐突に挿入される委員長とのおっぱい談義。
おっぱいを揉む理由もそれを受け入れる理由も
理不尽理不尽アンド理不尽。
脱衣シーンのリアルさが他の萌えアニメをよせつけないレベル。
おっぱいが以前のシリーズより大きくなってる気がするんだが
時系列的におかしいだろ!! 嬉しいけどおかしい!!
BD版つばさキャットOPのカットがここにきて生かされてるし
心象イメージとはいえ全裸シーンは嬉しかったし(乳首が描かれなかったのはご愛嬌)
今作も立派にエロ担当をやってのける律儀な羽川さん。
そして前作でイマイチだと思ったバトルシーン。
今回も決して正統派のバトルではないのだけれど…!!
血が噴き出す! 皮が剥がれる! 首が飛ぶ!
アメコミの不謹慎カートゥーンのような完成されたグロコミカルに
音響の凄さによって体感できる迫力も加わって、バトルとしては見応え十分!
三部作の二作目でなぜあんなに急いで三人の敵を倒す必要があったのか
ずっと不思議に思っていたのだけれど
いわゆる序破急のテンポを崩さないためと、
このラストバトルをより際立たせるためだったんだな。
PG12にふさわしいセックス&バイオレンス!!
阿良々木さんの金玉が見れて女性ファンも大喜び!!
登場人物4人でこれだけ話を動かせるのは素晴らしいな。
まさに「モブなどいらぬ!」という姿勢のシャフトと合致した原作。
実にたまらん!!
つーかここまでハマっておいて原作のシリーズを一冊も読んでないのは
さすがに自分でもどうかと思ってきたので
近いうちに手を出してみるかな。