2016年3月21日~25日まで、ブルゴーニュで開催されたブルゴーニュワインの見本市「グランジュール」に参加しました。 3月23日「マコネー地区」は、ボーヌの会場です。 2016年3月23日 Symphonia Maconnaise、 L’autre Bourgogne (会場 Beaune) ★ドメーヌ・デ・コント・ラフォンSARL Les Heritiers du Comte LAFON 出展ワイン Pouily-Fuisse 2014 Saint-Veran 2014 Vire-Classe 2014 Macon-Mily-Lamartine 2014 Macon-Chardonnay Clos de la Rochette 2014 Macon-Prisse 2014 「ムルソーのスペシャリスト」と呼ばれるドメーヌ コント・ラフォンの歴史は1894年にジュール・ラフォン氏により始まり、3代目当主となったルネ・ラフォン氏の代でドメーヌの名声は不動のものとなりました。「白の魔術師」とも呼ばれるコシュ・デュリとともにムルソーの双璧の巨匠と言われる白ワイン最高峰のドメーヌです。 1989年にドメーヌを引き継いだ現当主で4代目のドミニク・ラフォン氏は、直ぐに化学薬品や除草剤の使用を中止し、1990年代前半には有機栽培、1990年代後半には全畑へのビオディナミ農法の導入等次々に改革を実施して更に評価を高めました。 コント・ラフォンは、本拠地ムルソーとその周辺の村に合わせて13.5haを所有しており、DRC、ラモネと並び称される特級モンラッシェを始め、一級からヴィラージュまで全ての銘柄で最高峰のドメーヌに相応しいワインを作っており、世界中に熱狂的なファンがいるほどで、リリースされるワインは発売と同時に売り切れ、入手困難となっています。 1999年には、マコネのミイィ・ラ・マルティーヌを買収し、レ・ゼリティエ・ドゥ・コント・ラフォンの名前でマコンを手掛けています。(今回はマコネ地区のグランジュールで、レ・ゼリティエ・ドゥ・コント・ラフォンのマコンが出展ワイン) また、2008年には小規模ながらもドミニク・ラフォンの名前でワインを手掛けています。ワインは非常に酒質が良く、それゆえ価格もそれにふさわしい高額なものになっています。 ★エリック フォレ Eric FOREST 彼のカッターの襟には、「Pouily-Fuisse」の刺繍がありました。 出展ワイン Macon-Vergisson Sur la Roche 2014 Saint-Veran La Paradis 2014 Saint-Veran La Cote Rotie 2014 Pouily-Fuisse Ame Forest 2014 Pouily-Fuisse Les Crays 2014 Pouily-Fuisse La Roche 2014 ★ドメーヌ・マルク・ジャンボン・エ・フィス Domaine Marc JAMBON et Fils 出展ワイン Macon-Pirreclos rouge 2015 Macon-Pirreclos blan Cuvee classique 2015 Macon-Pirreclos blan blan Fut de Chene 2014 Pouily-Vinzelles Chateau de Vinzelles 2014 新興ドメーヌが多く存在するマコネ地区において、注目すべき銘ドメーヌ。 クリュ・マコネの中でも、マイナーな山奥、ピエールクロ村にあるドメーヌ・マルク・ジャンボンです。 1999年の設立。当主のマルク・ジャンボン氏は、50年間にも渡り、この地でブドウ栽培を行ってきた一方で、ブルゴーニュワイン事務局の会長職に付くなど、ブルゴーニュワインの生産・流通に大きく携わってきました。 マルク氏が事務局を定年退職したのと同時に、息子のピエール・アントワーヌ・ジャンボン氏がシャトー・ディケムにおける研修を終え、ピエールクロ村に戻ってきました。それを契機に、ドメーヌ元詰めを開始したのです。 造り出されるワインは、マルク氏の人生の集大成とも言える作品で、超低収量から始まり、醸造設備などの技術的なこだわりは勿論のこと、何よりも自分のワインをとても大事にしている姿勢がとても印象的。 |
*~*~*~ アミの想い ~*~*~*~*~*
大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間
私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
明るい未来につながることを心から祈っています。
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