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2016年3月ブルゴーニュ グランジュール参加報告(6)

2016-04-27 15:11:48 | 2016ブルゴーニュ グランジュール
2016年3月21日~25日まで、ブルゴーニュで開催されたブルゴーニュワインの見本市「グランジュール」に参加しました。

3月24日 メルキュレイで開催されたコート・シャロネーズです。

2016年3月24日
Au Coeur de la Bourgogne (会場 Mercurey)

                   


★ドメーヌ ロレンゾン Domaine Bruno LORENZON

出展ワイン
Montagny 1er Cru Les Treufferes 2014
Montagny 1er Cru rouge  Les Champs Martin 2014

手前の女性は、女性のヴィヨロン会代表でかなり有名な方らしい
奥の中央が、ブリュノ・ロレンゾン氏

1987年に当主ブリュノ・ロレンゾン氏に代替わりして以来、常に欧米で脚光を浴びる続けるライジング・スター・ドメーヌ。

パリのタイユヴァンを始めとする3ツ星レストランがこぞって買い付けしているため、近年では入手困難(年産で僅か2万本程度)となっており、日本への割当てもごく僅かとなっている。

ブリュノ氏は、ニュージーランドで最新の栽培学と醸造学を修めたのみならず、現地ワイナリーでも実際にワイン造りを行った広い見識を持つ新世代。フランスで伝統的に行われる栽培・醸造の手法と、最新の科学的手法のベストの部分のみを取り入れた先進的なワイン造りをしている。

また現在でも、友人の経営している南アフリカのワイナリーで栽培と醸造を毎年行い、現状に満足することなく進歩を続けている。ブリュノ氏のワイン造りを一言で表現するなら「完璧」。一切の妥協を許さない仕事人間。

栽培は、目の行き届くトータル5haの畑を、対処農法(リュット・レゾネ)によって管理。ボルドーの1級シャトー並みに密植した畑であるにもかかわらず、20?30hlという低収量に抑えて、テロワールを反映させている。収穫もフェノール分(種子や果皮のタンニン分)の完熟を待って行われるため、一般的にイメージされるメルキュレィ村のワインにありがちな、乾いたタンニンのニュアンスではなく、柔らかくジューシーな熟したタンニンを持つワインに仕上がる。


★ドメーヌ・ヴァンンサン・ランプリ Domaine Vincent LUMPP



出展ワイン
Givry 1er Cru blanc La Vigron 2014
Givry 1er Cru blanc  La Grand Berge 2014
Givry 1er Cru rouge Clos du Cras long 2014
Givry 1er Cru  rouge  La  Grand Berge 2014
Givry 1er Cru rouge Clos Jus 2013
Givry 1er Cru rouge Clos Saint-Paul 2013

ドメーヌ・ヴァンサン・ランプはジブリーの村の南、ポンセのにある。
比較的新しいドメーヌで、現在ドメーヌを経営しているバティスト・ランプ氏の父親、ヴァンサン・ランプ氏が70年代に母方の持っていた畑に葡萄樹を植えて始めたものだ。
父親の跡を継いでバティスト・ランプ氏が独立したのは2001年。
葡萄畑は9ha。うち1haにシャルドネを植えている。生産量は約4万本。4つのプルミエクリュで赤ワインを生産している。

ドメーヌのすぐ前にプルミエ・クリュ・グランド・ベルジュが広がっている。このグランド・ベルジュのほか、クロ・デュ・クラ・ロン、レ・ヴィニュ・ロンド、クロ・ジュなどに主な畑がある。2012年からクロ・サン・ポールの畑も引き継いだ。新しく始めたドメーヌの特徴で小さな畑が至る所に散っている。

バティスト・ランプ氏がジヴリーの最良のクリマとしてあげるのはクロ・サンポール、クロ・サロモン、そして北のクロ・デュ・クラ・ロン、クロ・ジュ。
れら南北に連なる帯状の部分が歴史的に見てもジヴリーの中心だという。中でも、クロ・サロモンとクロ・サンポールの赤はコートドボーヌやニュイならグランクリュに値するという。
ジヴリーでは各栽培家がそれぞれ適地を探しピノ・ノワールとシャルドネを植えている。


 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

  *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*


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