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2016年3月ブルゴーニュ グランジュール参加報告(5)

2016-04-27 15:01:38 | 2016ブルゴーニュ グランジュール
2016年3月21日~25日まで、ブルゴーニュで開催されたブルゴーニュワインの見本市「グランジュール」に参加しました。

グランジュールに合わせて開催された「Vignerons Independants Bourgogne et Jura」と、グランジュールの夜開催された「Bourgogne en Bio」


2016年3月23日
Vignerons Independants Bourgogne et Jura
            (会場 SALON PROFESSIONNEL)

                    
★Domaine du VAL GREVIN (L‘YONNE)



出展ワイン
Bourgogne Epineil
Bourgogne Tonnerre
Cremant de Bourgogne


★Domaine BERTHET-BONDET (LE JURA)





出展ワイン
Chateau Charon 、Cote du Jura
Macvin du Jura 
Creman du Jura


2016年3月23日
Bourgogne en Bio (会場 Beaune)
         


★ドメーヌ・パラン SAS Domaine Parent

ポマール名門の歴史と伝統×女性当主の感性
歴史と伝統を持ちながら、常に改革を怠らないポマールの名門

偉大なブルゴーニュワインの造り手と知られるパラン家は17世紀半ばにヴォルネイにぶどう栽培の第一歩を築き、1803年、その居を移したポマールで現在のドメーヌ・パランの基礎となるワイナリーを設立しました。
伝統的技法と最新の技術の融合、そして忘れてはならないのは完璧なワインを求める厳格なワインに対する精神です。

また、ドメーヌ・パランは旺盛に海外進出を計りました。
エティエンヌ・パラン氏の第3代アメリカ合衆国大統領、トーマス・ジェファーソンとの親交をきっかけとしてドメーヌ ・パランがホワイトハウスへのワインの納入業者となったのは有名な話です。

フランスのみならず世界中を魅了し続ける彼らの造るワインは、力強いスタイルで色合いも深く、しっかりとしたボディとアルコール度数が高いことがこのドメーヌの特徴です。

ポマールを中心として約25haの畑を所有し、17世紀半ばから今日に至るまで脈々と引き継がれてきた完璧なワインを求める精神は今も12代目当主、アンヌ・パラン氏と妹のカトリーヌに氏引き継がれ、パラン家の歴史と伝統を重んじながらも、より柔らかさとエレガンスを持った女性の感性がいきたスタイルに進化しています。現在、有機農法への転換中です。


出展ワイン
Ladoix 1er Cru la Corvee 2013
Pommard 2013
Pommard 1er Cru  Les Chaponnieres 2013
Corton Grand  Cru Blanc 2013


★ドメーヌ シュヴロ Domaine Chevrot et files

パブロの奥様 かおりさん

出展ワイン
Maranges Blanc 2014
Bourgogne Epineuil 2014
Bourgogne Epineuil Juliette 2014
Cremant de  Bourgogne

ドメーヌ・シュヴロの骨格を最初に作り、息を吹き込んだのは、ポールとアンリエット・シュヴロ夫妻でした。
更に、その息子フェルナンと妻のカトリーヌは、マランジュをこよなく愛し、1973年よりドメーヌでのワイン造りを引き継ぎ、ドメーヌの管理運営を始め、ワインの瓶詰めから販売するまでのすべてに更なる発展をとげたのです。

現在、長男のパブロは、2002年7月よりドメーヌのワイン造りに参加し、2003年からは醸造家としての傍ら、ボーヌの国立農業・醸造職業学校(CFPPA)で、非常勤講師として醸造学を教えています。

パブロの妻かおりは、CAとしてJAL在籍中にシニア・ソムリエの資格を取得し、さらにワイン研究のため、ボルドー大学醸造学部に留学。そこでパブロさんと出会った。2003年8月パブロと結婚、2004年にアンジェロ大地を出産。現在は主にドメーヌ・シュヴロの輸出業務を担当しています。

なおドメーヌ・シュヴロでは、パブロの弟ヴァンサンが2007年2月よりドメーヌに参加しました結果、より完璧なワイン造りの環境が整いました。

ドメーヌ・シュヴロは、ここ数年をかけて有機栽培への移行を行ってきました。
自然環境を守るため、そしてそこに働く人たちの健康を守る為、化学合成製品の使用を一切中止しました。 除草剤が使われなくなった結果、多くの種類の昆虫、植物がブドウ畑に生息するようになりました。
もちろん、野生の小動物たちも例外ではありません。彼らの餌として木に生ったブドウを少々提供する必要はありましたけれど、それによってブドウ本来の持つべき完熟の度合いが理想的な状態に近づいてきました


★ドメーヌ・ルーロ Domaine Roulot



「大統領の料理番」に出演していました。
出展ワイン
Bourgogne Blanc2014
Meursault Luchets 2014
Meursault 2014

ルーロは1830年からの歴史あるムルソーのドメーヌ。
現在ドメーヌを率いるのはジャン・マルク・ルーロ。彼の父であるギィ・ルーロはブドウ畑を買い足したり、自家瓶詰めを始めたりと、ドメーヌに大きく貢献しました。

1989年、ジャン・マルク・ルーロが引き継ぎました。ジャン・マルクにとっては人生の転換期。映画俳優の道をあきらめ、従来通りワイン造りに専念することにしました。

これが良い選択で、代替わりして以降、純粋さの際立つワインを造り、優良ドメーヌを超一流ドメーヌに育て上げ、一家のドメーヌを最高水準に押し上げたのです。

1999年から上質なブドウを栽培するため有機農法(一部ビオディナミ)を導入。
イギリスの評論誌「ザ・ワインズ・オブ・バーガンディ」で3ツ星に選ばれているほど。

「自分が飲みたくなるワインは、多くの人の好みとぴったりと一致している。」とジャン・マルクが言うように、このドメーヌには個人と法人の長い顧客リストがあります。
ドメーヌにはティスティングの申し込みが殺到しているほど、世界中で人気の生産者。生産量の少なさと、熱烈なファンにより割当は各数本ずつ。

「中心核を貫く、明確なエネルギーの線のある、直観的なワイン」 と彼が言うとおり完璧に焦点のあったエネルギッシュな味わいは世界中の顧客を最大限に満足させるのです。
コシュデュリやコント・ラフォンに継ぐ白ワイン最高生産者!


★アミオ・セルヴェル Domaine Amiot Servelle



クリスチャン・アミオ氏&エリザベス婦人

出展ワイン

Morey St Denis 2014
Chambolle  Musigny 2014
Chambolle  Musigny 1er Cru  Les Chaemes 2014
Chambolle  Musigny 1er Cru Les Amoureses 2014

クリスチャン・アミオ氏は、モレ・サン・ドニのドメーヌ・ピエール・アミオが実家で、元測量技師です。
エリザベス婦人と結婚後、このドメーヌに入り、1980年から養父のもとでワイン造りを始めました。1989年以前はドメーヌ・セルヴェル・タショーという名前でしたが、90年から一人でのワイン造りとなり、ドメーヌ名もドメーヌ・アミオ・セルヴェルに変わります。

ルーミエやヴォギュエ、グロフィエらに並ぶ、 シャンボール・ミュジニィ随一の造り手として知られる、アミオ・セルヴェル。

2003年以降は有機農法による耕作を行い2008年にAB認証を得ています。
透明感溢れる果実味と繊細さ、最高のデリカシーともいえるあやうい魅力があって、シャンボール・ミュジニィの良さを存分に表現しています。
ほとんどフランスで消費されるため、見つけた時が買い時!

 *~*~*~  アミの想い  ~*~*~*~*~*

   大切な人たちとの楽しいおしゃべり、幸せな時間
   自然の恵みに感謝と喜びあふれる豊かな時間

   私たちの笑顔、喜び、幸せが地域に波及して
   明るい未来につながることを心から祈っています。

  *~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

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