阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

2度の敗戦を乗り越えて

2006年03月22日 23時21分12秒 | 政治

 皆さん、こんにちは。阪口直人です。

 昨日ブログを開設しました。私は民主党神奈川県第17区の総支部代表として活動していますが、政治について、私の専門分野である紛争地域の平和構築について、そして大好きなスポーツなど、様々なテーマでメッセージを伝えたいと思います。皆さん、宜しくお願い致します。

 私は1992年以降、カンボジアやモザンビーク、東ティモールなど紛争地における平和構築活動に取り組んできました。弱い立場の人の声が反映されない自民党中心の政治、政策に強い懸念を抱き、現場での問題意識を国政に反映させるため民主党の候補者公募に挑戦。衆議院議員候補として2度挑戦させて頂きました。相手は現衆議院議長の河野洋平氏。強敵を相手に、2003年は81900票、捲土重来を期した2005年は89901票を頂きましたが、残念ながら議席には届きませんでした。

 今、3度目の挑戦を目指し、活動しています。

 しかし、民主党には新人の挑戦は同じ選挙区からは2回までという規約があり、未だ公認は得ていません。この2年間、20000人以上の方々とお話し、岡田代表を招いてのタウンミーティングなど様々な対話を重ね、また、毎朝駅頭に立って政策を訴えてきました。この地域は長く政治的な変化がなかったが故に、変化を求める人々の気持ちは痛いほどです。神奈川17区での再挑戦を第一に考えていますが、どのような場所であっても志を果たすために頑張ろうと思っています。

 ところで皆さんは、昨日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝戦、ご覧になりましたか? 

 韓国に2度までも惜敗し、大きなプレッシャーと闘いながら世界一へと駆け上がる過程、私も心を震わせながら見ていました。イチローの卓越したリーダーシップ、そして全員がスーパープレーを連発して勝利を掴むドラマには本当に感動しました。苦しんだからこそ、一気に突き抜けるエネルギーも大きなものになったのではないでしょうか。同じく3度目の挑戦を目指している私も本当に大きな勇気をもらいました。

 民主党にとっても今は正念場。メール問題で失われた信頼を取り戻すのは大変なことだと思います。しかし、国民の声を反映する健全な政治を実現するためには、野党第一党として果たすべき大きな責任があります。私も民主党の一員として、何よりも国民の心に響く政策作りに寄与できるよう、現場を歩き、皆さんの声に耳を傾けながら頑張ってまいります。

 阪口 直人


 さかぐち直人政治活動ホームページ
 阪口直人国際協力活動ホームページ