阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

スーパー前での演説

2007年05月04日 23時30分04秒 | 政治
 今日は、JR和歌山駅、そして和歌山市内各地のスーパーやショッピングセンターの前で街頭演説をしました。

 ここ連日は、ひたすら地域のお宅を訪問し、直接会って話すことに重点を置いていましたが、今日は岸本周平衆議院和歌山第一区総支部長、そして、山本忠相和歌山市議会議員とともに、マイクを使って演説をしました。車での移動中もたいていマイクを握っていますから、今日は一日中演説をしたような気分です。

 それにしても、スーパーやショッピングセンター前での演説は難しいですね。入り口に立って話をするのですが、最近のスーパーは、車で出入りするようになっていますから、直接ふれ合うことや、ビラを渡すことがとても難しいのです。また、出入り口に立つことは、出入りする車の邪魔になりますから、車道と植え込みの間の、車がビュンビュン走るすぐそばに立って演説することになります。

 JR和歌山駅さえも乗降客は本当に少ないので、都会では有効な手段である「駅立ち」が殆ど機能しません。握手や直接会話が難しいこのようなスタイルでは、私の名前や政治姿勢を浸透させるにはかなり時間がかかることを実感しました。

 今後もこのようなスタイルでの活動は続けますが、私はどちらかと言えば、街の角々に立っての演説の方が好きかもしれません。こちらは、そもそもめったに人は歩いていませんから、家の中の人が思わず出て来たくなるような話をしなければ、私の負けです。でも、一瞬で通り過ぎる車の中の人々よりも密度の濃いコミュニケーションができるように感じます。

 とは言え、岸本周平さんが立っていると、より多くの人が手を振ったり、声を掛けていきます。これは、まさにこんな活動を継続してきた岸本さんの忍耐がもたらしたものだと思います。この域に達するには時間がかかりそうですが、私も負けてはいられません。
 

写真:今日の午後、スーパー前で演説をする私。
  
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