阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

紀三井寺を歩く

2007年05月13日 23時51分59秒 | 政治
 最近は、多くの方々の紹介で地域を歩きながら、ポスター掲示を増やすことに力を入れています。

 ポスターはここ数日でかなり増えましたが、奥まった場所が多いこと、現職のポスターの数があまりにも多いのでまだ目立ちません。それでも、自分自身のポスターを見ると、四面楚歌の中、笑顔で頑張っている様子を何ともいとおしく感じます! ポスターの掲示に協力して下さる方には、心から感謝を申し上げます。

 今日は、祖母と一緒に教会での礼拝に参加した後、私の叔母さんと一緒に紀三井寺周辺と有田市を歩きました。

 私は特定の宗教の信者ではありませんが、宗教、および宗教を取り巻く環境から学ぶことも多いと思います。以前、インドのカルカッタにあるマザー・テレサの施設でボランティアをした時、ヒンズー教の寺院の中にキリスト教徒であるマザー・テレサの施設があったことに感銘を受けました。また、平和構築のための選挙支援活動に参加していた時も、イランやパキスタンではイスラム教の宗教指導者に、モザンビークや東ティモールではキリスト教会に、カンボジアでは僧侶とも連携しての活動でした。政治と宗教は断固分離されるべきと思います。しかし、どちらも人間の営み。何らかの悩みを抱え、救いを求めてやってくる方々の姿からは、同時に多様な政治課題も窺い知ることができると思います。

 さて、紀三井寺は母方の祖父の出身地でもあり、私の叔母さんはこの地域で育ったので、多くの知人を紹介してもらいました。紀三井寺には母方のお墓もあり、子供の頃はよく遊びに来ましたので、とても懐かしい思いで歩きました。ここでも自民党の組織力を感じましたが、やはり、一軒一軒歩くことが、支持を広げる最大のポイントだと痛感しました。

 ポスター掲示にご協力下さる方は、是非、ご連絡ください。 

 
 写真:紀三井寺前にて。