阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

特別会計改革こそが本丸

2008年04月21日 19時09分50秒 | 政治

 今日は、橋本市の林間田園都市駅、および橋本駅での早朝活動(6:10-8:40)を皮切りに、橋本市、紀の川市、岩出市で終日街頭演説をしました。私は延べ5時間ぐらい話しましたが、道路特定財源をはじめとする特別会計の改革、さらに後期高齢者医療問題や、子育て支援などをテーマにお話をさせて頂きました。

 今日は演説をしている私に本当に多くの方々が声をかけて下さいました。一方的に話すのではなく、なるべく、車内や路上の皆さん個人個人に声をかけながら話したせいかもしれません。「頑張ってぇ!」と走り去った後、スポーツドリンクとユンケルを買って戻って下さった方もいました。おおきにやで。

 さて、今日、お話した主な内容は、民主党が実現すべき改革の本丸は特別会計改革であり、政権交代で国政を丸洗いすることこそが、その改革を実行する唯一の方法であるということです。一般会計の倍を遙かに超える額(平成20年度は約178兆円)がありながら、これまで、その使途に国会のチェック機能が働いてこなかった特別会計。その代表格である道路整備特別会計が、いかにずさんな使われ方をしてきたか、この国会で明らかになりつつあります。もっとも、これは氷山の一角でしょう。自民党が50年余り独占してきた国の財布。国民にそれを返してもらい、徹底的に特別会計の闇を暴いていく。そして、その使い方を徹底的にガラス張りにして、国民の生活を守るために公正に分配する。それが政権交代の意義であり、醍醐味でしょう。もちろん、国民の税金で私腹を肥やした者は、徹底的に裁かれなくてはなりません。

 ガソリン税の暫定税率廃止、そして道路特定財源の一般財源化は、特別会計の闇の部分を明らかにする突破口のひとつでもあります。この改革においてブレずに頑張り抜くこと、それは私たち民主党の使命だと思います。7割近い民意が後押しして下さっているのですから!