阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

新たな役割-民主党国際局と広報委員会での仕事

2010年11月21日 23時36分11秒 | 政治

 ずいぶん長い間ブログを更新できませんでした。国会での活動がさらに忙しくなってきたことに加え、知事選対応に全力投球していますので、時間を取るのが難しい状況でした。ツイッターでつぶやくと、何となくブログを書いたような気分になることも一因かもしれませんが…。

 (時間がある方は11月18日に出演した「スタジオ民主なう」をご覧ください! 前半は井戸まさえ衆議院議員ですが、30分50秒ぐらいから私が登場します!)
 
 「スタジオ民主なう」に出演(11月18日)


 さて、新人議員をに積極的に登用することは菅直人総理の約束です。新しい内閣になって、私も2つの正式な党の役職を頂きました。
 
 1.民主党国際局副局長

 2.民主党広報委員長補佐

 です。

 外務委員会に加え、環境委員会にも所属することになったため、それぞれの部門会議や関連の勉強会への参画も増えて格段に忙しくなりました。嬉しいことですね。  

 国際局の仕事は「交流」が中心です。民主党には毎日のように外国から来客があります。大臣クラスを含めた議員の方々、研究者や大学の先生、各国大使などが次々に来訪されるので、西村智奈美国際局長、中林美恵子、米長晴信、私の3人の副局長が対応します。(岡田克也幹事長が同席することもあります)真剣な意見交換に来られるので、日本の政治制度や、民主党が目指す方向性、これまでの政権との違いについて、かなり突っ込んだ質問をされます。私はアジア担当なのですが、アジアからの来客が圧倒的に多いので、出席する機会は一番多くなります。こちらのメッセージを正確に伝えること、そして、事前に先方の国について勉強することが必須です。民主党を代表して外国の方々と交流することで政治家として鍛えられるので恵まれたポジションだと思います。

 一方、広報委員会は「今、民主党が取り組んでいること」を正確に伝えることが目的です。ジャーナリズムの役割のひとつは政治権力を監視することですから、政権与党として常に批判の対象になることは避けられません。しかし、中にいると的外れと感じる批判も非常に多いので、党として正確な情報をもっと提供することで、正確な理解をして頂くことを目的にしています。

 具体的には、委員会や部門会議、ワーキングチーム等で取り組んでいることについて、積極的に情報発信を行います。政党の広報と言えば、「都合のいいことだけを都合良く書く」のが目的と思われますが、実は正反対の方向を目指しています。「無機質な事実をありのままに伝える」ことで、今、党内で何が議題になっているのか正確に伝える。これは、これまで政党がやってこなかったことだけに、この精度を上げることは民主党に対する信頼につながると思っています。


 11月18日に放送された「スタジオ民主なう」では、かなりこの点に留意して発言しました。

 「スタジオ民主なう」に出演(11月18日)


 

阪口直人政治活動ホームページ
阪口直人国際協力活動ホームページ

阪口直人のつぶやき(ツイッター)

ブログ「もうひとりの阪口直人」