阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

郵政改革法案の早期成立を

2012年02月05日 22時41分08秒 | 政治

 この週末も、徹底的に地域を歩きました。海南市、岩出市、そして紀の川市で「国政報告」を持って一軒一軒歩いた他、私の得意技としてのジョギング街宣も行いました。国道を、ノボリを立てた自転車に乗った秘書を先導してジョギングしながら、人に会えばダッシュして「民主号外」をお渡しする活動です。来週は「橋本マラソン」(ハーフマラソン)に参加するので、ランニングの練習にもなって一石二鳥です!





写真上:「ジョギング街宣」をする私。

 また「和歌山を元気にする」アイディアを話し合う地域の方のお家でのミニ集会や、各種団体との意見交換にも沢山参加しました。特に郵便局長会の方々には、本当に温かく迎えて頂きました。



写真上:「ミニ集会」では和歌山の良さを活かした活性化について議論が白熱しました。

 私は過疎が進む地域を中心に選挙区内の農村を何万軒も歩いてきましたが、特に過疎地域における郵政民営化がもたらした弊害の大きさを痛感しています。地方には、郵政改革法案を政局の具にする体力は残されていません。何としても、この通常国会で成立させることが必要だと思います。TPPの参加交渉に参加するにしても、米国に対し「日本の安心・安全を守る」覚悟を示す意味で、郵政改革法案を成立させておこことは絶対必要です。

 野党側も4分社化による弊害を認め、経営形態見直し議論の必要性については認識が共有されつつあるように思います。また、震災復興財源としての日本郵政株の活用策も共通の考えになってきました。一方、政府原案の成立に向けて努力してきたが、野党側の強い抵抗の中でやむを得ず現行民営化法の修正という形で打開策を探る必要があったこと、修正協議の場でも自民党と民主、公明との間には温度差があり、現時点ではすっきりとした三党の「合意事項」にはなっていないことなどが、民主党の代議士会でも報告されています。

 今後は幹事長レベルの政治判断に委ね、今国会の早い段階で成立をさせる方針とのことですが、郵政改革法案の早期締結には、野田総理以下、民主党は全員が一致結束しています。何としても、より良い形での早期締結をと、働きかけていきます。



写真上:郵便局長会で挨拶する私。いつものように温かく迎えて頂きました。




写真上:事務所で要望を聞く私



写真上:訪問活動中、人がいればダッシュしてお話します。大根の出来具合から消費税の話になりました。