阪口直人の「心にかける橋」

衆議院議員としての政治活動や、専門分野の平和構築活動、また、趣味や日常生活についてもメッセージを発信します。

大接戦!金権選挙との決別がテーマの鹿児島2区補欠選挙

2014年04月26日 15時05分09秒 | 政治

 自民党・徳田毅氏の辞職に伴う鹿児島2区の補欠選挙の投票日が明日27日に迫りました。民主党、日本維新の会、結いの党、生活の党が推薦する野党連携のシンボル、打越あかし候補(写真右)は「金まみれより汗まみれ」と精力的な活動を続け、大接戦になっているようです。

 打越さんは2009年に衆議院議員に当選した同期。同期生とは思えないほど存在感も態度も親分肌で、あらゆる政策に詳しい上に前原誠司国交大臣(当時)など党を代表する先輩議員を「呼び捨て」で語る大物感に驚いたことがあります。聞けば松下政経塾の2期生で県会議員を4期務めた政治の大先輩とのことでなるほどと思いましたが…。

 打越さんは特に離島振興には熱心に取り組んでいて、ガソリン値下げや失業保険認定の効率化、自動車の奄美ナンバーを実現するなど離島の方々の生活にかかわる問題に大きな実績を上げた議員でもあります。

 公示前日、そして公示日には私も応援に入りましたが、野党各党の代表、幹事長クラスは続々鹿児島入りし、打越さんの勝利に向けて熱い応援を繰り広げています。

 今回の選挙は金権選挙と決別する選挙のはず。しかし、自民党の石破幹事長は「(選挙買収事件で辞職した徳田毅氏は)皆さんにご恩返しすることもあると思う」と挨拶するなど、自民党が公認した徳田前議員による金権選挙への反省が全く感じられません。ほとぼりが冷めたらまた徳田氏を公認するつもりなのでしょうか?今回の自民党候補者はあくまでもワンポイントという思惑が透けて見えます。鹿児島の誇りを取り戻す闘いは同時に日本の民主主義を守る戦いでもあります。金権政治と闘い続けてきた打越あかし候補の勝利、是非、皆さんも応援してください。


打越あかし氏と指宿市の事務所で


今日は自転車に乗って各地で街頭演説。政治とカネの問題との決別の必要性を訴えました。