4月22日にスタートした貧しい子どもたちの補習授業と平和教育の教材開発のためのクラウドファンディング。当初予定していた86万円を大幅に上回る141万9千円をご支援頂き終了することが出来ました。ご支援・応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。また、同時期に実施して頂いたチャリティーコンサートや『絵本を読む会』でのご寄付、さらにREADY FORのサイト以外に直接頂いたご寄付を合わせると、READY FORに収める12%と消費税を引いても1,504,609円を子どもたちの教育に届けることができます。約4年分の補習授業のサポートと、平和教育の教材作製費が確保できたと考えています。ご協力いただいた皆様に恩返しができますよう、今後ともインターバンド一同、カンボジアの子どもたちに教育を届けるべく活動させていただきます。
当初の目標の2倍近いお金を届けることができて本当に良かったと思いますが、当初想像していたよりも遥かに苦しい道のりでした。
もともとは今年の初めから計画していたこの事業は、2月の初旬に開始し、2月下旬には終了する予定でした。しかし、当初予定していたサイトはカンボジアへの送金を含む事業は認められず、直前で断念せざるを得ませんでした。新たなサイトでの準備を始めたところ、ロシアがウクライナを侵攻。私たち自身がウクライナへの支援活動に奔走する中、延期せざるを得ませんでした。それでも、4月22日に開始したのですが、世界的に「人を助けたい」思いがウクライナに集中する中、なかなか寄付は伸びませんでした。1か月間の活動中、純粋にREADY FORのサイトだけを見て寄付してくださった方は結局数人だったと思います。従って、特に社会人のメンバーの方々と、これまで活動を支援してくださった方々にお願いをして寄付を募りました。多くの方はウクライナへの支援活動もしている方々でしたが、気持ち良く協力してくれました。学生インターンの方々と一緒に知恵を絞って訴える姿が心に届いた!とのコメントも沢山頂きました。学生インターンの教育も大きな目的でしたが、実際には彼らの純粋な情熱やネット活用の知識が私たちを大きく後押ししてくれました。
一方で、クラウドファンディングに挑戦したがゆえの劇的な展開がありました!
まず、5月4日に読売テレビが私のインタビューを放映してくれました。番組担当の山川友基解説委員は自らを『中田厚仁世代』と呼び、学生時代に接した中田厚仁さんの報道に衝撃を受け、大きな影響を受けたそうです。自分も報道人となって、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の30年、そしてウクライナでの戦争というタイミングで、長年構想を温めていた中田厚仁さんと平和をテーマにした番組を作りたいと思っていたところに私のSNSのサイト、そしてクラウドファンディングを見て連絡をくださったのでした。番組の中でもこのブログを紹介してくれました。番組を観て寄付してくださった方はそれほど多いわけではなかったのですが、テレビで放送されたことが私たちの活動への信頼の裏付けになった効果は絶大でした。
次に、元国連ボランティアの国連職員の女性が中央アフリカ共和国での国連ボランティア活動の『退職金』の半額を寄付してくださいました。自分自身も身の危険を感じる状況の中、中田厚仁さんの存在が心の支えになったことへの感謝の気持ちで寄付してくださったそうです。お願いできそうな方にひと通り声を掛けて、それでも目標額はまだ遠い時に、とても大きな額を寄付してくださり、一気に目標を突破しました。
そして最終盤のドラマは、2年前中田厚仁学校を取材したことがある俳優の瀬戸康史さんでした。難しいことを承知でお願いのメールをしたところ、Twitterにクラウドファンディングのサイトとともに、支援を呼びかける投稿をしてくださいました。番組を観て感動した!と言う方々を中心にして、NEXT GOALだった120万円を一気に超える寄付が集まったのは瀬戸康史さんのサポートがとても大きな要因でした。
ご協力いただいた皆様に恩返しができますよう、今後ともインターバンドとして、カンボジアの子どもたちに学ぶ機会を届けるべく活動させていただきます。また、平和教育の教材はクメール語と日本語で作成しますので、カンボジア、そして日本においても引き続き平和教育の機会を作ってまいります。
今後のプロジェクトの進捗につきましては、引き続きクラウドファンディングサイト・SNS等で随時ご報告させていただきますので、ぜひご確認ください。また、6月中を目途に『リターン』も送らせて頂きます。
私たちの活動に関わって、支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!
当初の目標の2倍近いお金を届けることができて本当に良かったと思いますが、当初想像していたよりも遥かに苦しい道のりでした。
もともとは今年の初めから計画していたこの事業は、2月の初旬に開始し、2月下旬には終了する予定でした。しかし、当初予定していたサイトはカンボジアへの送金を含む事業は認められず、直前で断念せざるを得ませんでした。新たなサイトでの準備を始めたところ、ロシアがウクライナを侵攻。私たち自身がウクライナへの支援活動に奔走する中、延期せざるを得ませんでした。それでも、4月22日に開始したのですが、世界的に「人を助けたい」思いがウクライナに集中する中、なかなか寄付は伸びませんでした。1か月間の活動中、純粋にREADY FORのサイトだけを見て寄付してくださった方は結局数人だったと思います。従って、特に社会人のメンバーの方々と、これまで活動を支援してくださった方々にお願いをして寄付を募りました。多くの方はウクライナへの支援活動もしている方々でしたが、気持ち良く協力してくれました。学生インターンの方々と一緒に知恵を絞って訴える姿が心に届いた!とのコメントも沢山頂きました。学生インターンの教育も大きな目的でしたが、実際には彼らの純粋な情熱やネット活用の知識が私たちを大きく後押ししてくれました。
一方で、クラウドファンディングに挑戦したがゆえの劇的な展開がありました!
まず、5月4日に読売テレビが私のインタビューを放映してくれました。番組担当の山川友基解説委員は自らを『中田厚仁世代』と呼び、学生時代に接した中田厚仁さんの報道に衝撃を受け、大きな影響を受けたそうです。自分も報道人となって、国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の30年、そしてウクライナでの戦争というタイミングで、長年構想を温めていた中田厚仁さんと平和をテーマにした番組を作りたいと思っていたところに私のSNSのサイト、そしてクラウドファンディングを見て連絡をくださったのでした。番組の中でもこのブログを紹介してくれました。番組を観て寄付してくださった方はそれほど多いわけではなかったのですが、テレビで放送されたことが私たちの活動への信頼の裏付けになった効果は絶大でした。
次に、元国連ボランティアの国連職員の女性が中央アフリカ共和国での国連ボランティア活動の『退職金』の半額を寄付してくださいました。自分自身も身の危険を感じる状況の中、中田厚仁さんの存在が心の支えになったことへの感謝の気持ちで寄付してくださったそうです。お願いできそうな方にひと通り声を掛けて、それでも目標額はまだ遠い時に、とても大きな額を寄付してくださり、一気に目標を突破しました。
そして最終盤のドラマは、2年前中田厚仁学校を取材したことがある俳優の瀬戸康史さんでした。難しいことを承知でお願いのメールをしたところ、Twitterにクラウドファンディングのサイトとともに、支援を呼びかける投稿をしてくださいました。番組を観て感動した!と言う方々を中心にして、NEXT GOALだった120万円を一気に超える寄付が集まったのは瀬戸康史さんのサポートがとても大きな要因でした。
ご協力いただいた皆様に恩返しができますよう、今後ともインターバンドとして、カンボジアの子どもたちに学ぶ機会を届けるべく活動させていただきます。また、平和教育の教材はクメール語と日本語で作成しますので、カンボジア、そして日本においても引き続き平和教育の機会を作ってまいります。
今後のプロジェクトの進捗につきましては、引き続きクラウドファンディングサイト・SNS等で随時ご報告させていただきますので、ぜひご確認ください。また、6月中を目途に『リターン』も送らせて頂きます。
私たちの活動に関わって、支えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!