昨日は、橋下徹共同代表を中心に、参議院選挙に向けた少人数での政策協議を行いました。私たちが目指す社会を実現させる上で柱になる政策について、真剣な議論を続けました。
橋下代表には、持論を一方的に主張する、また、敵を容赦なく攻撃するイメージを持っている方が多いと思いますが、昨日は穏やかな笑顔を見せながら、謙虚に多岐にわたる政策課題に耳を傾け、的確な問題意識を提示し続けていたことが印象的でした。午後1時に始まり、終了したのは夜中の0時前、10分ほど休憩以外は10時間を超える白熱した議論が続きました。頭脳の持久力と瞬発力が試された濃密な時間でした。
多岐にわたる議論であり、政策については、所属議員の意見をさらに聞いたうえでさらに練り上げる必要があります。全てを記すことはできませんが、私自身がどうしても伝えたいと思っていた点については、しっかり主張し、基本的な考え方については理解を頂いたことと思っています。
1.維新が「右寄り」の政策を提示することで喜ぶのは自民党。私たちはかつて民主党を支持し、維新に期待を寄せた健全な改革を求める市民の受け皿であることを目指すべき。今のままでは彼らは離れてしまう。したがって国益を追求すると同時に地球益、人類益を追求する姿勢を政策を通して示すべき
2.特に外交・安保においては、国際社会に対して日本がどのような価値を提供できるのか、政策の中に提示すべき。それは法の支配であり、民主主義、自由主義経済である。インフラの海外展開を行う際には、法整備支援や、グッドガバナンス支援、民主化支援などをパッケージにして中国などとの競争に長期的に勝ち抜いていく基盤を作るべき。
3.日本を取り巻く状況が緊張感を増している中で「付け入る隙を与えない」防衛力の強化は必要。同時に、ソフトパワーを磨き、特に平和に対する貢献、文化や国民性に対する親しみや尊敬を持ってもらう戦略も重要。それらも「付け入る隙を与えない」要因になる。
最後の1時間は橋下代表の従軍慰安婦に対する発言をどのように受け止め、対処していくかについて議論しました。私自身は、自分たちの考えを声高に主張するよりも、慰安婦の方々の思いを徹底的に受け止めるべく最大限の努力をすることが、理解を得る最良の方法だと思っており、その旨を伝えました。
私が副会長を務める政策調査会では、毎週火曜日から金曜日まで朝1~2時間近い政策議論を続けています。私たちはまだまだ発展途上の政党ですが、代表を囲んでここまで徹底的な議論ができる政党文化は大切に育み。さらに発展させていかなければと思っています。
無哲学・能天気の輩には、大変な世の中になっている。
>日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は14日、在日米軍海兵隊幹部に風俗業者を活用するよう促し拒否されたことについて「だいたい、米国はずるい。一貫して公娼制度を否定するが、日本の法律で認められた風俗業を利用することに何ら問題はない」とツイッターに書き込んだ。
橋下徹大阪市長は理想 (非現実) に向かうのか、それとも現実の中に埋没するのか。
‘我々は、どこから来たか’、’我々は、何者であるか’、’我々は、どこに向かうか’ を考えるのが、英米人の教養である。
年中行事を繰り返して、何も変わらないのが、日本人の求める天下泰平の世の中である。
今の地球は英米の世の中。国際社会で日本人の態度が場違いであることが明らかになる。
>同時に「人間の性的な欲求解消策について、真正面から認めるのか、そこに目をつむるのかだ」と提示。「風俗業を活用したからといって、沖縄での米兵の性的事件が収まるかは分からない。建前論はやめてくれ」と投げかけた。
現実を直視することも必要、理想 (非現実) を求めることも必要。理想を基準にとって現実に善悪の判断を下して、日常の舵を取る。これは、思慮ある人の行いである。
建前 (規則) と本音 (恣意) の世の中は、未来 (理想) の世界につながっていない。我が国には何でもあるが、ただ、夢と希望が存在しない。
>第二次大戦中の慰安婦制度に関しては「人間、特に男に、性的な欲求を解消する策が必要なことは厳然たる事実」とし、あらためて慰安婦は必要だったとの考えを表明した。
事実・現実をのみを述べて、それでこれからどうする。
>さらに「今の視点で良いか悪いかと言われれば、良いことだとは言えない。ただ、世界各国を見れば、軍人の性的欲求の解消策が存在したのは事実」と強調した。
良いことを推進し、良くないことを抑制するのが人の一生の務めである。政治家とて、これは同じこと。
現実しか知らない子供にとどまるか。哲学を持つ大人に育つか。それが、日本人の問題である。
右派の受け皿になりたいの?
でも既に自民党の右派議員が動いている
(自民党の中にも左派の手下が居るが)
自民党は既に日本に右寄りの芽を植えて育てようとしている
同じ路線では日本維新の会には誰も投票しない
(既に自民党が受け皿として大部分の議席を確保している)
それより経済政策等で自民党との差異を出して行かないと日本維新の会の存在意義は無いだろうね
国民は中国と一戦交えるより、まず景気回復が重要である
日本維新の会には経済政策も国レベルの行政改革をまともに説明出来る議員が居ない
それは、経済政策も行政改革も、どうでもよく、右派の受け皿になれれば良いと考える議員が多いからだろう
アベノミクスの欠点を指摘出来ない上、アベノミクスを誉めている様じゃあ、自民党と同レベルの政党にはなれんよ
対外的には賠償金を破棄する強硬外交に出て、国内的には自動車産業の強化、マスコミの支配、アウトバーン等の社会インフラ整備を行い、国内支持率を上げて行った
日本維新の会は対外的に強硬路線で、かつてのヒトラーに近い路線を進んでいる
しかし、経済政策として日本国民の関心を引ける政策提示が何も無い
アベノミクスは景気の「気」の部分を刺激しているだけで、行っているのは小泉改革の延長、コピーである
(政策ブレインが竹中平蔵だから、当然の結果である)
既に小泉改革は格差社会を作り出しただけで、根本的な経済成長を生み出す物では無い事は明らかである
(竹中氏は小泉改革が民主党政権に取っ手変わられた為、達成出来なかったのだ、と説明していたが、小泉政権の8年間で小バブルを作ったのが実態である、現在もアベノミクスは小バブルを生み出しているだけで、アベノミクスに根本的な経済政策は無いに等しい、所詮はバブルを作り出すのが目的になっているのだから)
竹中氏の行う新自由主義が、バブルと格差を生み出すだけ
格差の手当てはしていると言うが、小泉改革以降、有効に働いたとは思えない
日本維新の会としては、国内的には格差社会を是正する経済政策を国民に提示する方が支持率を得られるだろう
それはヒトラーが国内向けに行った経済政策、そのものである
国内的には新自由主義を捨て、プラウト主義経済を是正すべきである
国外に出ていった日本法人の工場の一部を国内に回帰させる
日本法人の採用する日本国内社員の外国人比率を細かく規定する
日本法人の内部留保の金額に応じて課税する
日本法人の社会への支援、援助、補助を内部留保金額に応じて義務付ける
日本法人の地元への社会インフラ整備への補助を義務付ける
色々なやり方で国民が納得し、支持し、格差が是正出来て、八方上手く収まる方法はあると思う。
そう言う議論は日本維新の会では行われて居ないのでしょうかね?
さて、今回の一連の橋本共同代表の発言からこちらの騒ぎをネットやニュースで見て、大変残念です。残念どころかまたか、やはりそうか、という怒り、落胆が強いです。そして阪口さんがこの政治家が代表である政党に属していることに強い違和感を感じます。
除籍になりましたが西村氏も相当ひどい政治家です。
なぜですか?阪口さんの実現させたい社会は橋本氏や石原氏、西村氏のそれと同じなのですか。
すでに外交問題に発展している今回の暴言ひとつとってもあなたの地道な努力を全て台無しにしてしまうような言動といえるのではないでしょうか。
石原共同代表の歴史認識も言わずもがなです。東アジア、東南アジア諸国とのソフトパワーによる良好な関係作りなど期待できそうにありませんよね。。。
同じ政党にいるわけですから全くではなくとも大枠において同じ意見と思われて当然です。代表を尊敬し、代表の掲げる政治理念に共感したから政党に所属し活動していらっしゃるのですよね。
つけいるスキだらけの言いたい放題の二人の代表が仕切る政党。そこで隙が無い軍事力のみ増強されるのでしょうか。恐ろしいです。
そんなわけで、阪口さん個人のご活躍はお祈りしたいのですがこのまま橋本氏の擁護をするようであれば所詮その程度の歴史認識の方という理解をするまでです。